金市況・ニュース
- 東京外為市況=109円台後半6月5日 10:555日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台後半。
前日のニューヨーク市場で、米長期金利の上昇や米株高を背景に日米金利差の拡大が意識され円安ドル高が進行した流れを受け、円はやや弱含んでいる。市場筋は「円安歩調だがトランプ米政権の関税措置を巡る貿易摩擦拡大が懸念され、110円台の円安には至っていない状況」と指摘した。 - 外為市況=手掛かり材料難の中、109円台後半でのもみ合い6月5日 06:00週明け4日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台後半。
本日は主要な米経済指標の発表が予定されていないことで、新規の手掛かり材料が不足するなか、海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は109円台後半で始まった後、前週末に発表された米雇用統計が良好な内容となったことを背景にしたドル買いがみられる一方、米中間の通商摩擦問題に加え、トランプ米政権が欧州連合(EU)、カナダ、メキシコに対して1日から追加関税を発動したことを受け、世界的な貿易摩擦激化に対する懸念がくすぶっていることから、安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きもみられるなど強弱材料が交錯したため、109円台後半でのもみ合いとなっている。 - 東京外為市況=材料出尽くし感漂う6月4日 16:45週明け4日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台半ば。
日経平均株価の大幅高を眺めた円売り・ドル買いが見受けられながらも、混迷していたイタリアやスペインの政局がひとまず落ち着いたほか、5月米雇用統計を消化したことで材料出尽くし感が漂ったためか、全般的に積極的な商いが控えられる格好。概ね1ドル=109円台半ばでもみ合う値動きとなった。 - 東京外為市況=109円台半ば6月4日 10:594日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台半ば。 1日発表の5月の米雇用統計が市場予想を上回る好調な結果だったことで、ドルを買う動きが優勢となっている。市場筋は「南欧の政局不安は一段落し、米朝首脳会談は12日に開催されることからリスク要因は和らぎ、ドル買い優勢の流れになっている」と語った。
- 外為市況=良好な米雇用統計を受けて円売り先行6月2日 06:00週末1日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台半ば。
イタリアで混迷していた政局が連立政権樹立により収束し、これを受けて投資家が過度なリスク回避姿勢を弱めたことから相対的に安全な通貨とされる円がドルなどに対し売られやすくなる中、本日発表された5月米雇用統計で非農業部門就業者数の伸びや平均時給(前月比)が予想を上回ったほか、失業率も改善するなど総じて良好な内容となり、連邦準備制度理事会(FRB)が早期の追加利上げに踏み切るとの見方が広がったことも円売り・ドル買いの流れを強め、一時は1ドル=109円台後半まで円安・ドル高が進行。ただ、取引終盤にかけてはポジション調整的な円買い・ドル売りが入ったためか、概ね同109円台半ばでの取引となった。なお、トランプ米大統領はこの日、米朝首脳会談を当初の予定通り6月12日にシンガポールで開催すると表明したが、市場に目立った反応は見られなかった。 - 東京外為市況=雇用統計待ちで動意薄6月1日 17:00週末1日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半。 米政権が鉄鋼・アルミに対する追加関税を欧州連合(EU)を対象に含めると発表したことで、世界的な保護主義政策の台頭を懸念して、投資家のリスク回避姿勢が強まり、相対的に安全な通貨とされる円が買われた海外市場の流れを引き継いで、東京市場は1ドル=108円台後半で始まった。ただその後は、今夜の米雇用統計を見極めたいとの思惑が広がり、持ち高調整主体の商いとなるなか、109円台前半でもみ合い推移となった。
- 東京外為市況=109円台前半6月1日 10:471日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半。 イタリア政治への先行き懸念が後退する一方で、米政権の保護主義的な通商政策による欧州連合(EU)などとの貿易摩擦に対する不安感は根強い中、円は軟化している。市場筋は「東京時間帯では今晩の米雇用統計の発表を控え、ドルが買い戻されている」と語った。
- 外為市況=円は売り買いが交錯6月1日 06:0031日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
イタリアの欧州連合(EU)懐疑派政党同士による連立交渉が再開し、両党が連立政権樹立で合意に達したとの報が伝わった一方、トランプ米政権が鉄鋼・アルミの輸入制限を新たにEUなどに対して発動すると発表したため、円は売り買いが交錯する格好。対ドルでは概ね1ドル=108円台後半でもみ合った。市場では、明日発表の5月米雇用統計に注目が集まっている。 - 東京外為市況=円相場は108円台後半でもみ合い5月31日 17:0031日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
海外市場の流れを引き継いで東京市場は1ドル=108円台後半で始まった。その後は実需筋のドル売りが入り、108円50銭台まで円高・ドル安に振れる場面が見られたが、商い一巡後は108円台後半に水準を戻した。1日にスペインのラホイ首相の不信任決議案の採決が予定されているほか、米雇用統計の発表もあり、結果を見極めたいとの思惑から積極的な商いを見送る向きも見受けられた。 - 東京外為市況=108円台後半5月31日 11:0931日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。 イタリアの政局不安はいったん後退し、前日の海外市場で円はやや売られた。本日の東京時間帯は、108円台後半でもみ合う展開。市場筋は「ユーロ安懸念はいったん収まったようだ。午後は明日の米雇用統計の発表を控え、様子見ムードが強まりそう」と指摘した。
- 外為市況=過度な円高の流れは一服5月31日 06:0030日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
再選挙が濃厚と前日に報じられていたイタリアで、一度組閣を断念した欧州連合(EU)懐疑派の2政党(「五つ星運動」と「同盟」)が再び連立交渉に着手。組閣作業を円滑に進めるため、経済相に推していたEU懐疑派のエコノミストであるパオロ・サボーナ氏に指名を辞退するよう申し入れたとの報が伝わった。マッタレッラ大統領がサボーナ氏の起用を拒否していたため、この報を受けてイタリア政局混迷などを背景とした過度な円高・ドル安の流れは一服。本日発表された今年第1四半期国内総生産(GDP)改定値などの主要な米経済指標は総じて低調だったが、これに対して為替相場の目立った反応はみられず、概ね1ドル=108円台後半での値動きとなった。ただ、市場からは「右派政党・同盟のサルビーニ書記長でさえEU離脱を否定していることから、イタリアはEUを離脱しない公算が大きいものの、政局の先行きを不安視している向きは依然多く、相対的に安全な通貨とされる円の先高感は強い」との声も聞かれた。 - 東京外為市況=108円台後半5月30日 17:0030日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。 イタリアやスペインの政局不透明感を背景に投資家のリスク回避姿勢が強まり、相対的に安全な通貨とされる円が買われた海外市場の流れを引き継いで、東京市場は1ドル=108円台半ばで始まった。その後は東京株式市場の下落を眺めて円買いが継続する一方で、実需筋のドル買いも入りもみ合う展開。取引終盤は108円台後半で推移した。
- 東京外為市況=108円台後半5月30日 10:4530日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。 海外市場ではイタリアをはじめとする欧州の政局不安から、比較的安全な資産とされる円を買う動きが先行し、東京もこの流れを引き継ぎ108円台半ばの円高水準で始まった。その後はややドルが買い戻され、108円台後半で取引されている。市場筋は「午後は円高一服ムードで取引されそう」と指摘した。
- 外為市況=イタリアの政局混迷などを背景に円は買われる5月30日 06:00連休明け29日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
イタリアでは3月の総選挙以降、親欧州連合(EU)派と懐疑派のせめぎ合いが続いているが、こうした中でイタリア暫定首相に指名されたコッタレッリ氏が組閣に見切りをつけ、早ければ7月29日に再選挙を実施する可能性を検討しているとの報が伝わり、同国の政局混迷ぶりが浮き彫りとなる格好。これにより投資家がリスク回避姿勢を強めたことから、相対的に安全な通貨とされる円はドルなどに対して買われたほか、イタリアの政局混迷を受けて欧米株価が急落したことも円の上げ足を強め、一時は1ドル=108円台前半まで円高・ドル安が進行。ただ、その後は急速に進んだ円高に対する反動から利益確定の円売りが入ったためか、概ね同108円台後半での値動きとなった。
イタリアでは、ばら撒き政策を掲げたEU懐疑派に対する国民の支持率が高く、再選挙後に次期政権を担うこととなれば、イタリアがユーロを離脱して欧州の金融・経済に深刻な影響を及ぼす可能性が出てくる。また、スペインではラホイ首相が週内にも議会で不信任案に直面する可能性が浮上。これも投資家のリスク回避姿勢を強める要因となっている模様。 - 円相場は円高進行、108円50銭付近で推移5月29日 17:32ドル・円相場は円高進行、108円50銭付近で推移
(日本時間29日17時32分現在) - 東京外為市況=円は強含み、108円台後半5月29日 17:0029日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。 前日の米英市場が休場であたっため手掛かり材料難となる中、朝方は1ドル=109円台前半で推移した。その後はイタリア政局の不透明感を背景に、リスク回避的な円買いが優勢となったほか、米セントルイス連邦準備銀行のブラード総裁が、東京都内での講演で「適切な政策は正常化ペースを緩めることかもしれない」と述べ、利上げ継続に慎重な姿勢を示したことも、円買い・ドル売りを誘い、取引終盤に108円台後半まで円が強含む展開となった。
- 東京外為市況=109円台前半5月29日 10:5829日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半。 前日の英米市場が休場で様子見ムードの中、対ユーロの円相場が一時1ユーロ=126円50銭台に上昇し、昨年6月下旬以来約11カ月ぶりの円高ユーロ安水準で取引されている。市場筋は「イタリアの組閣が難航し、財政拡大を志向する欧州連合(EU)懐疑派が台頭する可能性が懸念され、比較的安全な資産とされる円を買う動きが強まっている」と指摘した。
- 東京外為市況=109円台半ば5月28日 10:49週明け28日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台半ば。 米朝首脳会談が急きょ開催される運びとなったため、早朝は比較的安全な資産とされる円を売ってドルを買う動きが優勢だったが、その後はドル買い一服となっている。市場筋は「米朝首脳会談は本当に開催されるのか、今後の展開を見守る必要がある」と語った。
- 外為市況=円相場は109円台半ば5月26日 06:00週末25日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台半ば。
米国の長期金利の低下を手掛かりにドル売り・円買いが優勢となるなか、本日発表された4月の米耐久財受注、5月の米ミシガン大学消費者信頼感指数が弱い内容となったため、一時1ドル=109円付近まで円高・ドル安に振れた。しかしその後は、米金利の下げ一服や、トランプ米大統領が米朝首脳会談の再設定の可能性に言及したことなどから、ドルを買い戻す動きが優勢の展開。取引終盤にはメモリアルデーを前に持ち高調整のドル買いも入り、109円台半ばまでドル高方向に切り返した。
ユーロは軟調。イタリア新政権が大幅な財政支出を必要とする政策を掲げていることが不安視されたほか、スペインのラホイ首相の元側近が汚職事件で有罪判決を受けたことで、同国最大野党がラホイ氏の不信任案を提出。これらを受けて欧州の政局不安が強まったため、ユーロ売りが優勢の展開。一時1ユーロ=1.16ドル台半ばを付け、昨年11月中旬以来のユーロ安・ドル高水準となった。 - 東京外為市況=株高などを背景に、109円台半ば5月25日 16:12週末25日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台半ば。 米朝首脳会談が中止となったことを背景に北朝鮮をめぐる地政学的リスクが懸念され、、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は109円台前半で始まった後は、軟調に始まった日経平均株価が引けにかけてプラス圏を回復したことに加え、時間外取引の米長期金利が堅調に推移していることから円売り・ドル買いが優勢となり、109円台半ばでの推移となっている。米朝首脳会談の中止通告について市場では、北朝鮮情勢は今後も警戒が必要だが、ある程度想定されていたほか、将来的な米朝首脳会談の開催余地が残されていることもあり、本日の東京市場は完全なリスク回避ムードにはなっていないという。
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