金市況・ニュース
- 外為市況=良好な米雇用統計を受け、108円台半ば1月5日 06:00週末4日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ば。
本日発表された12月の米雇用統計で、景気動向を反映する非農業部門雇用者数が市場予想を大幅に上回ったうえ、失業率は前月から上昇したものの、連邦準備制度理事会(FRB)が想定する長期水準を依然下回り、堅調な景気を背景とした雇用の改善を示したほか、物価上昇の先行指標として注目される平均時給が昨年10月と同水準の約9年半ぶりの高い伸びとなったことを背景に、ドル買い・円売りが優勢となり、円相場は108円台半ばでの推移となっている。また、中国商務省が7、8日に米中次官級の通商協議を実施すると発表したことも、貿易摩擦解消への期待感につながり、安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きもみられたようだ。 - 東京外為市況=円相場は107円台後半1月4日 17:004日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
中国の低調な経済指標や、米アップルの業績見通しの下方修正などを受けて、世界的な景気減速への懸念から投資家のリスク回避姿勢が強まり、相対的に安全な通貨とされる円を買う動きが優勢の展開。東京市場は1ドル=107円台後半で始まった。その後は持ち高調整のドル買いが入り、108円台前半まで円安・ドル高に振れる場面がみられたものの、商い一巡後は再び107円台後半に水準を戻した。市場では「今夜は米雇用統計の発表を控えており、様子見ムードが強まった」との指摘が聞かれた。 - 東京外為市況=107円台後半1月4日 11:074日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
世界経済の悪化懸念や日経平均株価の下落を背景に、投資家がリスクを回避する姿勢を強め、比較的安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となる中、107円台後半で取引されている。市場筋は「日経平均株価が下げ止まっていることで、目先の円買いは一巡したようだ。午後は107円台後半でもみ合いそう」と指摘した。 - 外為市況=世界経済の先行き懸念が強まり、一時104円台後半1月4日 06:003日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台半ば。
米アップルが2日、今月29日に発表する2018年10〜12月期決算の売上高見通しを下方修正した。中国での販売が振るわなかったことが主因だといい、米中「貿易戦争」を背景に世界経済が減速するとの懸念が強まり、安全資産としての円買いが加速し、オセアニア時間帯に一時昨年3月以来約9カ月ぶりの円高ドル安水準となる104円台後半を付けた。その後すぐに107円台に水準を戻したが、この流れが尾を引き、ニューヨーク市場で本日発表された12月のADP全米雇用報告・民間就業者数が市場予想を大幅に上回る良好な内容となったものの、市場の反応は限定的となり、概ね107円台半ばでのもみ合いとなっている。 - 円相場が108円台を回復1月4日 01:47ドル・円相場が108円台を回復
(日本時間4日01時46分現在) - ドル・円、一時昨年3月下旬以来の円高水準となる104円台に1月3日 07:41ドル・円相場は東京市場休場による薄商いの中、急激にドル安・円高が進行
一時昨年3月下旬以来のドル安・円高水準となる1ドル=104円台後半を付ける
(日本時間3日07時41分現在) - 外為市況=世界的な景気減速懸念を背景に、一時108円台後半1月3日 06:00年明け2日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半。
英調査会社マークイットと中国メディア財新が本日発表した製造業購買担当者指数(PMI)が低調な内容となり、中国国家統計局が12月31日に発表した同指数に続いて悪化を示したため、米中貿易摩擦などを背景に中国経済が冷え込み、世界経済にも悪影響が波及するとの警戒感が強まったことを背景に、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが先行し、一時は昨年5月下旬以来約7カ月ぶりの円高ドル安水準となる108円台後半を付けていた。ただ、その後はトランプ米大統領が2日、米中貿易協定がまとまれば株価は上昇すると示したことを背景に欧州株価がプラス圏を回復、米株価が下げ渋ったことで、投資家のリスク回避姿勢が後退したため、109円台前半での推移となっている。 - 外為市況=109円台後半で小動き1月1日 06:00週明け31日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台後半。
本日発表された中国の12月の景況感を示す製造業購買担当者指数(PMI)が2年10カ月ぶりの低水準に落ち込んだことから、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが強まり、海外市場で109円台後半を付けた後、米株価は堅調に推移しているものの、年末年始で商いが細る中、主要な米経済指標の発表もないことから動意に乏しく、109円台後半で小動きとなっている。 - 外為市況=強弱材料が交錯する中、110円台前半でのもみ合い12月29日 06:00週末28日の外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台前半。
世界的な景気減速懸念がくすぶる中、米政府機関の一部閉鎖が与野党の対立で長期化するのではないかとの懸念がドル売り材料となる一方、中国税関総署が28日、米国産コメの輸入を許可したと発表。貿易戦争が始まる前の2017年7月に合意していた案件とはいえ、両国関係はさほど冷え込んではいないとの見方が広がったほか、米代表団が19年1月7日から北京を訪問するとの報道もあり、米中貿易摩擦に対する警戒感がやや和らいだことなどがドル買い材料となるなど、強弱材料が交錯したため、110円台前半でのもみ合いとなっている。 - 東京外為市況=円は強含み、110円台半ば12月28日 17:00週末28日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台半ばでの取引。
前日の米国株式市場が堅調に推移したことで、投資家のリスク回避姿勢が後退したため、東京市場は1ドル=110円台後半で始まった。しかしその後は、東京株式市場の軟調を眺めた円買いが優勢となり、110円台半ばまで円高・ドル安に振れる展開となった。市場筋は「米国の予算案をめぐる与野党協議が不調に終わり、米経済への悪影響が懸念されるため、ドルの先安観が浮上している」と指摘した。 - 東京外為市況=111円を挟んでもみ合い12月28日 10:4628日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台後半での取引。
前日の海外市場では、米株価の不安定な動きなどを背景に投資家が慎重姿勢を崩さず、方向感が出にくい展開となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、狭いレンジでの動きとなっている。市場関係者は「株価動向をにらんだ展開が続く」としている。 - 外為市況=投資家のリスク回避姿勢が再燃し、110円台後半12月28日 06:0027日の外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台後半。
トランプ米大統領がメキシコ国境の壁建設予算をめぐり、財源を確保するまで「いくらでも待つ」と発言したことを受け、政府機関閉鎖が長引くのではないかとの懸念が広がっているうえ、トランプ氏が米企業に対し、安全保障上の重大な脅威となる恐れのある海外メーカーの通信機器の使用を禁じる大統領令を来年1月にも発動すると報道。中国の華為技術(ファーウェイ)と中興通訊(ZTE)を米市場から閉め出す狙いがあり、米中「貿易戦争」の長期化に対する警戒感が強まっていることなどを背景に、投資家のリスク回避姿勢が再燃し、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となり、110円台後半での推移となっている。 - 東京外為市況=111円を挟んでもみ合い12月27日 17:0027日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円近辺での取引。 前日の米国株式市場が急伸となり、投資家のリスク回避姿勢が後退。相対的に安全な通貨として買われていた円を売る動きが優勢となり、東京市場は1ドル=111円台前半で始まった。しかしその後は持ち高調整のドル売りが入り、111円を挟んでもみ合う格好となった。市場筋は「米国の予算を巡る不透明感は払拭されていないため、積極的にドルを買い進む動きは見られなかった」と指摘した。
- 東京外為市況=111円近辺での取引12月27日 10:3127日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円近辺での取引。
前日の海外市場では、米株高を背景に投資家のリスク回避姿勢が弱まり、比較的安全な資産とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、円がやや強含んでいる。市場関係者からは「米国政治の先行き懸念は根強く、円安ドル高の勢いは弱い」との声も聞かれた。 - 外為市況=CEA委員長発言を受け、111円台前半12月27日 06:0026日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半。
ロンドン市場がボクシングデーで休場となっている上、クリスマスを挟んで連休を取っている市場参加者も多いことから、取引序盤は110円台半ばでのもみ合いとなっていた。ただ、その後はトランプ米大統領が24日、非公式に米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の解任について協議したとの報道に対し、米経済諮問委員会(CEA)のハセット委員長が26日、パウエル議長が解任されることはないと述べ、ムニューシン米財務長官についても、トランプ氏は満足していると述べたことから、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが優勢となり、111円台前半での推移となっている。 - 東京外為市況=円相場は110円台半ば12月26日 17:0026日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台半ばでの取引。 前日の欧米市場がクリスマス休暇となり、新たな決め手材料に乏しいなか、東京市場は1ドル=110円台半ばで始まった。その後は、東京株式市場の動向に連れる格好で上下に振れる展開となったが、休場明けの米国市場を見極めたいとの思惑が強く、概ね110円台半ばでもみ合う格好となった。
- 東京外為市況=110円台後半での取引12月26日 10:3326日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台後半での取引。
前日の東京外国為替市場で円高が進んだ反動で、円を売ってドルを買い戻す動きが先行している。日経平均株価の反発も円安要因。市場では「投資家の過度なリスク回避姿勢がいったん和らいだ」との声が出ている。 - 東京外為市況=円相場が一時110円割れ、株安でリスク回避12月25日 16:58連休明け25日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台前半での取引。 日米の株価急落を背景に投資家のリスク回避姿勢が強まり、比較的安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きが先行、一時110円を割り込む場面もみられた。市場関係者は「米政府機関閉鎖の長期化懸念やトランプ米大統領による米連邦準備制度理事会(FRB)批判などが投資家心理を圧迫した」と指摘した。
- 円相場が上昇、1ドル=110円を割り込む12月25日 15:00円相場が上昇、1ドル=110円を割り込む
(日本時間25日15時00分現在) - 東京外為市況=110円台前半での取引、約4カ月ぶりの円高水準12月25日 10:37連休明け25日午前の東京外国為替市場の円相場は、約4カ月ぶりの円高ドル安水準となる1ドル=110円台前半での取引。
前日の海外市場では、米株価の大幅な下落を受けて投資家のリスク回避姿勢が強まり、相対的に安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きが先行した。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場関係者は「株価動向をにらみながら神経質な動きが続きそうだ」としている。
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