金市況・ニュース
- 東京外為市況=107円台半ば3月5日 10:475日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=107円台半ば。 米連邦準備制度理事会(FRB)が追加利下げに踏み切る可能性が意識され、日米金利差の縮小を見込んだ円買い見られる一方、前日に米国株が大幅上昇し日経平均株価も続伸していることで、相対的に安全な資産とされる円を売る動きもあり、107円台半ばでもみ合っている。
- 外為市況=円相場は107円台前半3月5日 06:004日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。
海外市場の流れを引き継いで、ニューヨーク取引は1ドル=107円台半ばで始まった。その後発表されたADP全米雇用報告では、民間部門就業者数が前月比18.3万人増と、市場予想(17万人増)を上回ったものの、前月から増加幅が減速。また、前月分が29.1万人増から20.9万人増に下方改定されたため、これを嫌気して一時107円10銭台まで円高に振れた。ニューヨーク・ダウ平均が大幅反発となったことで、ドルを買い戻す動きが優勢となり、107円台半ばで円安方向に切り返す場面がみられたが、国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専務理事が、新型コロナウイルスの急速な感染拡大に伴い、今年の世界経済は成長加速が見込めないとの見方を示したたことで、世界経済の先行き懸念が再燃。再び107円台前半まで円が強含む格好となった。 - 東京外為市況=株高を背景に、107円台前半3月4日 15:254日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=107円台前半。 米連邦準備制度理事会(FRB)が緊急利下げを決定したが、株安・金利低下が進み、ドル売り・円買いが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は107円近辺で始まった後は、軟調に始まった日経平均株価が引けにかけてプラス圏を回復したことから、円売り・ドル買いが優勢となり、107円台前半での推移となっている。FRBの緊急利下げは、本来はドル買い・円売りにつながるが、緊急に講じたこと自体がFRBの焦りを印象付け、金融市場はむしろ不安感を招いて逆効果になったようだ。
- 東京外為市況=107円台前半3月4日 10:383日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=107円台前半。 FRBの緊急利下げを受けて1ドル=106円台後半まで円が買われた後、107円台前半まて゛戻す展開。市場筋は「FRBの緊急利下げでもニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均が大幅安となったため、投資家心理は悪化している。不安定な動きが続きそう」と指摘した。
- 外為市況=米FRBの緊急利下げや米株価急落を受けて、一時106円台後半3月4日 06:003日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。
米連邦準備制度理事会(FRB)は3日、政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.5%引き下げ、1.00%〜1.25%にすると発表。新型コロナウイルスの感染拡大による景気失速を回避するため、緊急利下げに踏み切った。これを受けて、日米の金利差縮小への思惑が強まり、ドル売り・円買いが優勢の展開。1ドル=107円台前半まで円高が進行した。ニューヨーク・ダウ平均が一時300ドル超の上昇となったことで、107円台後半に切り返す場面がみられたが、その後、パウエルFRB議長が会見で、米経済は引き続き堅調との見方を示しつつも、見通しに不確実性が高く状況は流動的との認識を示し「利下げを行うことで、感染ペースを引き下げられないことは承知している。供給網を修復することもできない。こうしたことは理解している。全てに対する答えを持っているとは考えていない」と述べたため、米経済の先行きへの懸念が強まり、ダウ平均が一転して急落。再び円買いが優勢となり、一時106円台後半を付け、昨年10月以来の円高・ドル安水準となった。 - ドル・円、一時昨年10月上旬以来となる107円割れ3月4日 04:00ドル・円相場は円高進行、一時昨年10月上旬以来となる1ドル=107円割れ
(日本時間4日04時00分現在) - 東京外為市況=協調対応への期待感が後退し、107円台後半3月3日 15:283日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=107円台後半。 新型コロナウイルスの感染拡大による市場の動揺を抑えるため、主要国中銀の協調緩和への期待感を背景に、米株価が急反発となったことから、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は108円台半ばで始まった後は、堅調に始まった日経平均株価が引けにかけてマイナス圏に値を沈めたほか、主要国の協調対応には具体的な刺激策は盛り込まれないとの見方が広がったことから円買い・ドル売りが優勢となり、107円台後半での推移となっている。
- 東京外為市況=108円台前半3月3日 10:373日の午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=108円台前半。 株価の上昇を受け108円台半ばの円安水準で始まった後、再度円が買われる展開となっている。市場筋は「米国は相対的に金融緩和余地が大きいため、ドル売り圧力がかかりやすい様相。」と指摘した。
- 外為市況=米国の利下げ観測と株高で売り買い交錯3月3日 06:00週明け2日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台付近。
前週末に米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が、今月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げを示唆したことで、ドル売りが優勢の展開。一時1ドル=107円台前半まで円高・ドル安に振れた。しかしその後は、米株価が大幅反発となったことで、ドルを買い戻す動きが活発化し、108円付近まで円安方向に切り返す展開となった。CMEグループのFEDウオッチによると、短期金利先物はFRBが3月のFOMCで0.5%の利下げを行う確率を織り込んだほか、7月までにさらに0.5%の利下げを見込んでいるという。 - 円相場が1ドル=108円台半ばに軟化3月2日 16:49円相場が1ドル=108円台半ばに軟化
(日本時間2日16時48分現在) - 東京外為市況=株高を背景に、108円台前半3月2日 15:25週明け2日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=108円台前半。 新型コロナウイルスの感染拡大により、世界の経済活動が鈍るとの警戒感が根強く、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は107円台後半で始まった後は、週末の中国の経済指標が低調な内容となったことに加え、北朝鮮が飛翔体を発射したとの報道を背景に、円買い・ドル売りが優勢となる場面も見られたが、軟調に始まった日経平均株価が引けにかけてプラス圏を回復したことからドルが買い戻され、108円台前半での推移となっている。新型肺炎をめぐっては、国内外で感染が拡大し、米国では初の死者も出た。市場では「米国で感染が拡大して経済が停滞すると、世界経済への打撃は大きい」と懸念され、リスクオフの地合いは当面続くとの見方が強いようだ。
- 東京外為市況=107円台後半3月2日 10:45週明け2日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=107円台後半での取引。 新型コロナウイルスの感染拡大により、世界の経済活動が鈍るとの警戒感が根強く、相対的に安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きが先行。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が利下げを検討する方針を表明したことも円買いドル売り材料となっている。市場筋は「円高が急ピッチだったことで、寄り後は修正の円売りがみられている。午後は円高一服感が強まりそう」と指摘した。
- 外為市況=新型肺炎の世界的流行が懸念され、107円台後半2月29日 06:00週末28日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
米国内でカリフォルニア州を中心に感染拡大観測が広がるなど、新型肺炎の世界的な感染拡大が実体経済に悪影響を及ぼすとの懸念が一段と強まっていることを背景に、米株価が本日も急落となるなど、世界株安連鎖の流れが継続していることから、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となったほか、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は28日、新型肺炎に関する緊急声明を発表し、利下げを検討する方針を表明したことから、1月8日以来約2カ月半ぶりの円高・ドル安水準となる107円台後半での推移となっている。 - FRB議長、利下げ検討表明2月29日 04:43米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長、新型コロナウイルスに関する緊急声明で
「経済を支えるために適切な手段を使う」と利下げを検討する方針を表明
(日本時間29日04時43分現在) - NY金が70ドル超の下落2月29日 00:55NY金が70ドル超の下落、一時1572.30ドル(前日比70.20ドル安)
NY白金が50ドル超の下落、一時846.20ドル(前日比59.30ドル安)
ドル・円相場が108円を割り込む円高
(日本時間29日01時00分現在) - 円相場が108円50銭を割り込む2月28日 22:57ドル・円相場が108円50銭を割り込む円高
(日本時間28日22時56分現在) - 東京外為市況=108円台後半2月28日 16:5428日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半での取引。 前日の海外市場では、新型コロナウイルスの感染が世界各地に拡大していることを受けて、リスク回避の動きが広まり、比較的安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となった。東京市場でも海外の流れを引き継いで始まった後、日経平均株価が急落するとリスクオフの円買いが強まり円高が進行し、午後も株安が止まらないため108円台後半まで円高が進んだ。市場関係者は「新型コロナウイルスの感染拡大で主要国の株価が崩れ日経平均株価も急落したため、円が買われやすい相場となった」と指摘した。
- 東京外為市況=109円台前半での取引2月28日 10:3628日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半での取引。
前日の海外市場では、新型コロナウイルスの感染が世界各地に拡大していることを受けて、リスク回避の動きが広まり、比較的安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となった。東京市場でも海外の流れを引き継いで始まった後、円が強含んでいる。市場関係者は「新型コロナウイルスの感染拡大で主要国の株価が崩れる展開が続くなか、円が買われやすくなっている」としている。 - 円相場が109円50銭を割り込む2月28日 07:19ドル・円相場が109円50銭を割り込む円高
(日本時間28日07時18分現在) - 外為市況=世界経済への懸念が強まり、110円近辺2月28日 06:0027日の外国為替市場の円相場は、1ドル=110円近辺。
トランプ米大統領は26日の記者会見で、新型肺炎の米経済への悪影響に懸念を示し、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長を批判したことを受け、FRBの利下げ観測が再燃し、海外市場で109円台後半を付けた後も、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大に歯止めが掛からず、世界経済への打撃に懸念が広がっていることを背景に、米株価が一時900ドル超の急落となったことから、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となっていた。ただ、その後は米株価が下げ渋ったことでややドルが買い戻され、110円近辺での推移となっている。
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