金市況・ニュース
- 東京外為市況=大型連休を前に様子見ムード漂う5月1日 16:45週末1日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円近辺。
朝方は、月末のポジション調整に絡んで円安・ドル高基調となった前日の海外市場での流れを引き継ぎ、1ドル=107円40銭台まで円は軟化。その後は日経平均株価の大幅下落を眺めた円買い・ドル売りが散見されながらも、明日から来週6日まで日本市場が大型連休入りすることに伴い、様子見ムードが漂ったためか積極的な商いが控えられる格好。概ね同107円近辺での取引となった。 - 東京外為市況=107円台前半5月1日 10:481日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。
欧州中央銀行(ECB)が前日の理事会で量的金融緩和の拡大を直ちに決めなかったことで円売りユーロ買いが進み、対ドルでの円売りにも波及し、107円台前半の円安水準で取引されている。市場筋は「前日の米債券市場で米長期金利が上昇したことも円安要因。」と指摘した。 - 外為市況=107円台前半5月1日 06:0030日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。
前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、連邦準備制度理事会(FRB)が事実上のゼロ金利政策の維持を決定したことを受け、金融緩和策が長期化するとの見方が広がり、東京市場ではドル売り・円買いが先行し、一時は106円台半ばを付けていた。ただ、ニューヨーク市場では本日発表された米経済指標が概ね市場予想を下回ったことから米株価が下落し、本来はリスク回避の円買いとなる局面だが、コロナ危機の下では、有事対応で大量供給されたドルが必要となり、ドル買い・円売りが優勢となったため、107円台前半での推移となっている。 - 東京外為市況=調整的な円買いが先行4月30日 16:5030日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半。
新型コロナウイルスの治療薬開発への期待感などから円安・ドル高基調となった前日の海外市場での流れが一服する中、月末要因とみられるポジション調整的な円買い・ドル売りが見受けられる格好。この日発表された4月の中国PMI(購買担当者景況指数)が低調だったことも円買い要因となり、一時は1ドル=106円台前半まで円高・ドル安が進行。ただ、その後は株高などを眺めて過度な円高は一服し、概ね同106円台半ばでの取引となった。 - 東京外為市況=106円台後半4月30日 10:4430日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半。
米連邦準備制度理事会(FRB)が29日、連邦公開市場委員会(FOMC)で事実上のゼロ金利政策などの継続を決め、米国の金融緩和は長期化するとの観測が広がり、日米金利差の縮小を見込んだ円買いドル売りが優勢の流れになっている。市場筋は「米国の実質国内総生産(GDP)速報値が予想より悪かったことも、円買いを誘っているようだ」と指摘した。 - 外為市況=新型コロナのリスク回避後退で106円台後半4月30日 06:0029日の外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半。
米バイオ医療品メーカーギリアド・サイエンシズは29日、自社で開発した抗ウイルス薬「レムデシビル」について、新型コロナウイルスへの効果を検証する項目を満たしたと発表されたことを受け、有効な治療薬の開発が経済活動の早期再開につながるとの期待感が高まり、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが広がったことから、106円台後半での推移となっている。注目された米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表では、大方の予想通り政策金利は据え置かれ、目新しい内容は見当たらなかったことから、外為市場ではあまり材料視されなかったようだ。 - 外為市況=FOMC控え、106円台後半でのもみ合い4月29日 06:0028日の外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半。
東京市場では107円台前半でこう着状態にあったものの、その後のロンドン市場で107円を割り込んだことをきっかけにドル売り・円買いが優勢となり、一時は3月17日以来約1カ月半ぶりとなる106円台半ばを試す場面も見られたが、ニューヨーク市場に入ってからは、明日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表や、パウエル議長の会見などを控えて模様眺め気分が強まり、106円台後半でのもみ合いとなっている。 - 為替の円高が進行、一時107円台を割り込む4月28日 17:14外国為替市場で円高進行、一時107円台を割り込む
(日本時間28日17時14分現在) - 東京外為市況=狭いレンジ内取引4月28日 16:3028日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。
前日に日銀金融政策決定会合を消化したことでいったん材料が出尽くしたほか、29日(日本時間30日午前3時頃)に米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明が公表される上に、そのすぐ後には連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の定例記者会見もあり、これらの内容を見極めたいとの思惑も広がったことから、全般的に様子見ムードが漂って積極的な商いが控えられる格好。ドル・円相場は概ね1ドル=107円台前半での狭いレンジ内取引となった。 - 東京外為市況=107円台前半での取引4月28日 10:3528日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半での取引。
前日の海外市場では、米株価の上昇を受け、投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、低リスク通貨とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場関係者は「欧米の金融政策の動向を見極めたいとのムードが強い」としている。 - 外為市況=欧米での経済活動再開の動きを受け、107円台前半4月28日 06:00週明け27日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。
NY原油相場が時間外取引から大幅反落となっていることを背景に、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となり、一時は4月15日以来約1週間半ぶりに107円台を割り込んでいた。ただ、その後は新型コロナウイルスの感染封じ込めのための外出規制などの緩和に向けた動きが進展。感染が最も深刻な米ニューヨーク州では、クオモ知事が業種ごとに段階的に経済活動を再開させる計画を表明したことを受け、投資家のリスク回避姿勢が後退したため、円売り・ドル買いが先行したことから、107円台前半での推移となっている。 - 東京外為市況=日銀会合後は円高基調に4月27日 16:50週明け27日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。
日銀の金融政策決定会合前までは、この結果を待ちたいとの思惑から様子見ムードが漂い、ドル・円相場は1ドル=107円台半ばでもみ合い推移が続いていた。そして会合で金融緩和の強化が決定されたが、内容はほぼ織り込まれていたためか調整的な円買い・ドル売りが先行。概ね同107円台前半まで円高・ドル安に振れた。 - 東京外為市況=107円台後半での取引4月27日 10:43週明け27日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半での取引。
先週末の海外市場では、新型コロナウイルスの感染拡大による景気低迷が懸念され、比較的低リスク資産とされる円を買って、ドルを売る動きが優勢だった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場は、日銀の金融政策決定会合で決まる追加緩和策を見極めようとのムードが強い。 - 外為市況=低調な米指標を受けて円はジリ高4月25日 06:00週末24日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。
ロンドン時間帯までは、来週に日米欧の主要中銀による金融政策発表を控えていることでこれらの結果を待ちたいとの思惑が広がり、様子見ムードが漂ったことから積極的な商いは控えられ、ドル・円相場は1ドル=107円台後半でもみ合い推移となっていた。しかしニューヨーク時間帯に入ると、米商務省がこの日発表した3月の耐久財受注の減少幅が5年7カ月ぶりの大きさとなり、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う米国の経済減速を改めて意識させる数字だったことから投資家のリスク回避姿勢が強まり、相対的に安全な通貨とされる円はドルなどに対してジリジリと値を伸ばす格好。概ね同107円台前半での取引となった。 - 東京外為市況=107円台後半でもみ合い4月24日 17:00週末24日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
海外市場の流れを引き継いで、東京市場は1ドル=107円60銭台で始まった。その後は決め手材料不足のなか、概ね107円60銭〜70銭台の狭いレンジでもみ合う展開となった。来週に日銀金融政策決定会合や米連邦公開市場委員会(FOMC)、欧州中央銀行(ECB)理事会を控えているため、市場では「イベント待ちで積極的に取引を進める参加者は少ない」との指摘が聞かれた。 - 東京外為市況=107円台後半での取引4月24日 10:3224日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半での取引。
前日の海外市場では、日銀の追加金融緩和に関する報道などで円安に振れる場面もあったが、新型コロナの感染拡大による世界経済の停滞懸念が根強いなか、ドル売り・円買いの動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、小動きとなっている。市場関係者は「緊急事態宣言で市場参加者が少なく、低調な取引になっている」としている。 - 外為市況=円は売り買いが交錯4月24日 06:0023日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台半ば。
この日発表された4月のユーロ圏購買担当者景況指数(PMI)が製造業・総合ともに予想を大きく下回ったほか、米週間新規失業保険申請件数も前週から減少したとはいえ高止まりし、雇用情勢の悪化が示されるなど欧米経済の先行き不安が強まり、投資家のリスク回避姿勢が強まったことから相対的に安全な通貨とされる円がドルなどに対して買われ、一時は1ドル=107円台前半まで円高・ドル安が進行。その後、日銀が27日の金融政策決定会合で、国債の購入額(年80兆円)を制限なく必要なだけ買えるようにする方向で議論し、企業が資金調達で発行するコマーシャルペーパー(CP)や社債について購入上限額を倍増する見込みだとの一部報道を受け、同108円近辺まで急速に円安・ドル高に振れる場面もあったが、円売りが一巡すると欧米経済の先行き不安の根強さにより再び円は買い戻されるなど、全般的に売り買いが交錯。概ね同107円台半ばでの取引となった。 - 東京外為市況=円相場は動意薄、107円台後半4月23日 17:0023日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
米国の経済活動再開への期待から、前日の米株式市場が堅調に推移したため、投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、相対的に安全な通貨として買われていた円を売る動きが先行。東京市場は1ドル=107円台後半で始まった。その後は、新たな決め手材料に乏しいことや、今夜発表される4月の米製造業PMIや、米週間新規失業保険申請件数を見極めたいとの思惑もあり、積極的な商いが見送られたため、107円台後半の狭いレンジでもみ合う展開となった。 - 東京外為市況=107円台後半での取引4月23日 10:3523日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半での取引。
前日の海外市場では、米国の経済活動再開への期待感から米国株が反発したことを背景に投資家心理が改善し、円を売ってドルを買う動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、円がやや強含んでいる。日銀が27日に開く金融政策決定会合で前回に続く追加の金融緩和を検討していると伝わったが、市場の反応は乏しいものとなっている。 - 外為市況=107円台後半での取引4月23日 06:0022日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
前日までの原油相場の混乱を背景に対資源国通貨でドルが上昇し、これが対円にも波及したことから円安・ドル高基調となったほか、米民主党のペロシ下院議長がこの日、前日に上院で可決された総額4840億ドル(約52兆円)の新型コロナウイルス追加対策法案第4弾について、23日に下院でも可決されるとの見通しを示したほか、下院で第5弾の対策に取り組む用意もあると表明。これを受け、過度な米景気減速に対する懸念が和らいだことも円売り・ドル買い要因となった一方、この日の原油相場が大幅高で取引を終えたためか一方的な円安・ドル高の流れにはつながらず、概ね1ドル=107円台後半での取引となった。
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