金市況・ニュース
- 外為市況=世界経済減速懸念などを背景に円買い優勢3月23日 06:00週末22日の外国為替市場の円相場は、1ドル=110円近辺。
米連邦公開市場委員会(FOMC)声明のハト派的内容が依然円買い要因となる中、IHSマークイットがこの日発表した3月のユーロ圏製造業PMI(購買担当者景況指数)速報値が予想を大きく下回り、この中でもドイツやフランスの製造業PMIの低調ぶりが目立ったほか、その後発表された3月の米製造業PMI速報値も予想を下回り、これらを受けて世界経済の減速懸念が強まったこともあり、相対的に安全な通貨とされる円はドルなどに対して買いが優勢となる格好。一時は2月11日以来の円高・ドル安水準となる1ドル=109円台後半まで円は買われた。その後は急速に進んだ円高に対する反動から利益確定の円売りが見られたほか、2月の米中古住宅販売件数が予想を大きく上回る良好な内容だったことも過度な円買いの流れに歯止めを掛けて同110円台前半で推移する場面もあったが、それも長くは続かず米株価の急落などを眺めて再び円は買われ、概ね同110円近辺での取引となった。 - ニューヨーク貴金属市況=金は景気減速懸念が強まり続伸3月23日 06:00週末22日のニューヨーク貴金属市場は、金を除き軟調。
NY金は続伸。世界的な景気先行き不安が広がる中、英調査会社IHSマークイットが発表した3月のユーロ圏製造業PMI(購買担当者景況指数)・速報値が記録的な低水準に落ち込んだことを背景に、欧州の景気減速懸念が強まり欧米株価が軟調となったことから、投資家のリスク回避姿勢が一段と強まり、比較的安全な資産とされる金を買う動きが優勢となったため続伸。ただ、PMI下落を受けドルが対ユーロで堅調に推移し、ドル建てで取引される金の割高感が強まり上値重い展開となった。 - 東京白金、夜間立会で3000円割れ3月22日 23:59東京白金先限は夜間立会で下げ幅拡大、一時2997円(22日終値比69円安)
(日本時間22日23時59分現在) - NY白金が下落、ドル・円は円高進行3月22日 23:35NY白金が下落、一時848.70ドル(前日比12.40ドル安)
ドル・円相場、一時約1カ月ぶりの円高水準となる1ドル=109円台に
(日本時間22日23時35分現在) - 東京白金は夜間立会で50円超の下落3月22日 21:30東京白金は夜間立会で下落、一時3013円(22日終値比53円安)
(日本時間22日21時30分現在) - 東京貴金属見通し=金、押し目買い有利か3月22日 17:10<金>
今週の東京金先限は、堅調地合いを維持したものの伸び悩む形で越週した。
来週は、今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)において金融引き締めに慎重なハト派姿勢が強まったことを確認できたため、確りした動きとなりそう。今週末の国内金は円高が売りを誘い反落したが、大きく下振れるような状況ではない。為替が落ち着けば、上昇トレンドに乗った動きがみられると読む。2019年の想定利上げ回数がこれまでの2回からゼロになったとのFOMC見通しは、今後中長期に金相場の堅調地合いが続くことを意味している。押し目買いでの対処が得策か。
来週の先限予想レンジは4590円〜4800円。
<白金>
今週は米連邦準備制度理事会(FRB)が20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)終了後に発表した金利見通しで、今年の利上げ想定回数を昨年末時点の2回から「ゼロ」に引き下げたことから、対主要国通貨でのドル安が進行。ドル建てNY白金には割安感からの買いが入り、21日高値876.7ドルまで上伸した流れを映し、東京白金も上伸した。
NYパラジウムが21日高値1576.9ドルをつけ、史上最高値を更新したことや、南アフリカのアブサ・キャピタルの白金上場投資信託(ETF)、ニュー・ゴールド・プラチナム(ニュープラット)の現物保有量が、15日(25.12トン)から20日(28.43トン)にかけて3.31トン増加。投資資金の流入も相場を押し上げている。このため、短期的には調整の売りが入ると見られるが、安値では買い戻され、来週は概ね堅調に推移すると考えられる。
来週の予想レンジは先限ベースで2900円〜3200円。 - 東京外為市況=円相場は110円台後半3月22日 17:00休場明け22日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台後半。
20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明で、年内の追加利上げ見送りが示されたことから、米国の長期金利が低下。日米金利差の縮小を眺めたドル売り・円買いが優勢となった海外市場の流れを引き継ぐ展開。東京市場は1ドル=110円台後半で始まった。ただ、新たな手掛かり材料に乏しく、その後は同水準でもみ合い推移が続いた。市場では「21日に発表された米経済指標が良好であったため、ドル売りの動きが後退した」との指摘が聞かれた。 - 東京貴金属市況=金が反落、白金は小反落3月22日 15:37週末22日の東京貴金属市場は、金が反落、白金は小反落。
前場の東京金は、21日のニューヨーク金先物相場が米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ停止の示唆を背景に上昇したものの、為替の円高を受け売り先行で始まった。後場はニューヨーク時間外の堅調と円相場の引き締まりの強弱材料が交錯し、マイナスサイドもみ合った。市場筋は「FOMCでは、金融引き締めに慎重なハト派姿勢が強まったことを確認できたが、反落推移を強いられた。円高へと敏感に反応した為替の動きを嫌気したため、買い気は膨らまなかった」と指摘した。
白金は為替の円高を受けた売りみられる中、小反落で大引けた。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反落3月22日 11:12金は反落。日中立ち会いは、21日のニューヨーク金先物相場が米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ停止の示唆を背景に上昇したものの、為替の円高を受け、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の堅調と円相場の引き締まりの強弱材料が交錯し、決め手を欠いている。
白金も反落。為替の円高を受けた売りが優勢。 - 東京外為市況=110円台後半での取引3月22日 10:27休日明け22日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台後半での取引。
休日中の海外市場では、現地時間の20日に終了した米連邦公開市場委員会(FOMC)で、年内は利上げしないとの想定を示したことを受け米長期金利が低下。日米金利差の縮小を意識した円買いドル売りが優勢となった。東京市場でも海外の流れを引き継いで始まった後、円がやや強含んでいる。市場関係者は「米金利の先高観が後退し、円は買われやすい」としている。 - 東京金は軟調、日中予想価格帯は4640円〜4670円3月22日 09:25東京金は軟調。米連邦準備制度理事会(FRB)の想定外のハト派化を受けてドル売り円買いが進行。円高をみた売りに圧迫され、軟調に推移しています。
- NY金は上伸、米FRBのハト派的姿勢を背景に3月22日 08:39今朝のNY金は1300ドル台で推移。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)終了後に発表された金利見通しで、今年の利上げ想定回数が従来の2回から「ゼロ」に引き下げられ、金利を生まない資産である金は買われて上伸。また、米連邦準備制度理事会(FRB)が想定よりもハト派的な姿勢を示したことから、市場では景気減速への警戒感が強まり、対主要国通貨でのドル安が進行。ドル建てNY金には割安感の買いも入り、堅調に推移しています。
- 外為市況=過度な円高の流れは一服3月22日 06:0021日の外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台後半。
米連邦準備制度理事会(FRB)が前日公表した連邦公開市場委員会(FOMC)声明は、今年の利上げ回数を2回からゼロに下方修正したほか、経済と金融市場の情勢が予想通り推移すれば資産縮小を9月に停止すると示すなど想定されたよりもハト派的な内容。これを受けて円買い・ドル売りが進んだ流れを引き継いで一時は1ドル=110円台前半まで円高・ドル安が進んだ。ただ、円買い一巡後は利益確定の円売りが見受けられたほか、本日発表された主要な米経済指標が総じて良好だったことも過度な円高・ドル安の流れを一服させる格好。概ね同110円台後半での取引となった。 - ニューヨーク貴金属市況=金はFOMCで反発も、上げ幅削る3月22日 06:0021日のニューヨーク貴金属市場は、総じて堅調。
NY金は反発。前日の清算値(終値)確定後に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)声明で、年内の利上げ想定回数を当初の2回から「ゼロ」に下方修正し、景気減速への懸念を強め、金利変更を急がない姿勢を強調したことを受け、金利を生まない資産である金は時間外取引で、2月28日以来約3週間ぶりの高値を付けていた。ただ、その後の本取引では、本日発表された米経済指標が良好な内容となり、ドルが対ユーロで堅調に推移したため、ドル建てで取引される金の割高感が広がり、引けにかけて上げ幅を削る展開となった。 - ニューヨーク貴金属市況=金はFOMC声明を受け、引け後に上伸3月21日 06:0020日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は反落。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて模様眺め気分が広がる中、ドルが対ユーロで底堅い推移となっていたことで、ドル建てで取引される金の割高感が強まり、一時は1300ドルの節目を割り込み、清算値(終値)では反落となった。ただ、清算値確定後に発表されたFOMC声明で、今年の利上げ想定回数を「ゼロ」に引き下げ、景気減速への警戒を強める姿勢を前面に出すなど、予想よりもハト派的な姿勢が示されたことから、一転してドルが対ユーロで軟調となったため、金は時間外取引で2月28日以来約3週間ぶりの高値を付ける上伸となっている。 - 外為市況=米FOMCを受けて円買い加速3月21日 06:0020日の外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台後半。
日本時間21日の午前3時頃に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)声明や、その後行われるパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見を待ちたいとの思惑から積極的な商いが控えられ、1ドル=111円台半ば付近でもみ合い推移となる場面もあった。しかしその後にFOMC声明が公表されると、経済と金融市場の情勢が予想通り推移すれば資産縮小を9月に停止するとしたことや、年内の利上げがない公算が大きいことが示されるなど、想定されていたよりもハト派的な内容だったことから円買い・ドル売りが加速。また、パウエル議長が記者会見で世界経済減速への懸念を表明したほか、利上げを急がない姿勢を示したことも円買い・ドル売りを誘い、同110円台後半まで円高・ドル安が進行した。 - ≪米FRBパウエル議長・記者会見≫3月21日 04:14≪米FRBパウエル議長・記者会見≫
・(昨年)9月以降のデータは成長減速を示唆
・経済は明らかに欧州と中国で減速
・中国当局は多くの景気刺激策をとっている
・ブレグジットや貿易交渉がリスク要因
・(昨年)12月の弱い小売売上高には驚かされた
・資産規模は19年末にGDPの17%になる
・忍耐強くの意味は判断を急ぐ必要がないということ
・物価目標に届いていないことが忍耐強い理由
(日本時間21日04時14分現在) - 米FOMC声明を受けてNY金はプラス圏回復、ドル・円は円高進行3月21日 03:19米FOMC声明を受けてNY金はプラス圏を回復、一時1314.50ドル(前日比8.00ドル高)
ドル・円相場は円高進行、1ドル=110円90銭近辺で推移
(日本時間21日03時19分現在) - ≪米FOMC声明≫3月21日 03:14≪米FOMC声明≫
・政策金利据え置き、FFレート2.25〜2.50%
・米国の経済成長は鈍化した
・個人消費や設備投資が1〜3月期に減速
・物価上昇率の伸び鈍る
・5月から資産縮小350億ドル減額に変更
・FRB、2019年は利上げをしない見通し
・政策決定は全会一致
(日本時間21日03時00分公表) - 米FRB、FOMCで政策金利据え置き3月21日 03:04米FRB、FOMCで政策金利を現行の2.25-2.50%で据え置くことを決定
(日本時間21日03時00分発表)
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