金市況・ニュース
- 東京外為市況=狭いレンジ内取引4月10日 16:5510日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半。
米国と欧州連合(EU)の貿易摩擦に対する警戒感や、国際通貨基金(IMF)の世界経済見通し下方修正などを背景に円買い・ドル売りが進んだ前日の海外市場での流れが一服する中、今夜開催されるEU首脳会議や欧州中央銀行(ECB)の定例理事会、さらにその後公表される3月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の内容を見極めたいとの思惑から様子見ムードが漂い、積極的な商いが控えられる格好。ドル・円相場は概ね1ドル=111円台前半での狭いレンジ内取引となった。 - 東京外為市況=111円台前半での取引4月10日 10:2410日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半での取引。
前日の海外市場では、米欧貿易摩擦が拡大するとの懸念や米株安を受け投資家心理が悪化。相対的に安全な通貨とされる円が買われ、ドルが売られた。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。目先の注目は、英国の欧州連合(EU)離脱の延期を審議する臨時のEU首脳会議。市場関係者は「EU離脱期限を12日に控え、合意なき離脱を回避して明確な方向性を示せるのか注目される」としている。 - 外為市況=米欧貿易摩擦への懸念から円は堅調、一時110円台後半4月10日 06:009日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半。
トランプ米大統領が、エアバス社への補助金が不当だとして、欧州連合(EU)からの輸入品110億ドルに対して関税を課す方針を明らかにした。これに対してEU側も報復関税を検討するとしたことから、米欧の貿易摩擦への懸念が強まり、相対的に安全な通貨とされる円を買って、ドルを売る動きが優勢の展開。米中貿易協議や英国のEU離脱問題の先行き不透明感も投資家のリスク回避の動きを促す格好となり、一時1ドル=110円台後半を付けた。ただその後は、明日公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を見極めたいとの思惑もあり、111円台前半でもみ合い推移となった。 - 米大統領、110億ドルのEU製品への関税導入を表明4月9日 21:27トランプ米大統領、欧州連合(EU)から輸入する110億ドルの物品に対し関税を導入することを表明
NY金は米大統領の表明を受けて上昇、一時1309.90ドル(前日比8.00ドル高)
(日本時間9日21時27分現在) - 東京外為市況=手掛かり材料難により動意薄4月9日 16:459日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半。
新規の手掛かり材料に乏しい上に、10日に開催される臨時の欧州連合(EU)首脳会議の行方を見極めたいとの思惑も働いて様子見ムードが漂う中、ドル・円相場は積極的な商いが控えられて動意が薄くなる格好。概ね1ドル=111円台前半での狭いレンジ内取引となった。臨時のEU首脳会議では英国のEU離脱延期について審議されるが、市場筋は「延期の期限が6月30日までの2カ月程度か、それとも1年前後の長期のものとなるのかが依然不透明で、明確な方向性が示されるかどうかがポイントになるだろう」と指摘した。 - 東京外為市況=111円台前半での取引4月9日 10:349日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半での取引。
海外市場の流れを引き継いで始まった後、円買いが優勢もレンジ内での動き。欧州では10日、英国の欧州連合(EU)離脱の延期を審議する臨時のEU首脳会議が開かれるほか、米国でも同日には、3月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が発表される予定。市場関係者は「これらのイベントの結果を受けた海外金融市場の動きを見定めたいとの思惑から様子見ムードが強まりやすい」としている。 - 外為市況=円相場は111円台半ばでもみ合い4月9日 06:00週明け8日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台半ば。
前週に米雇用統計を通過し新たな決め手材料に乏しいなか、ニューヨーク取引は1ドル=111円台半ばで始まった。前週にトランプ米大統領が、米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げすべきだとの認識を示し、国債買い入れによる量的金融緩和再開にも言及したことを手掛かりにドルを売る動きが見受けられたほか、米政府がイラン革命防衛隊をテロ組織に認定したことで、米国とイランの緊張が高まっていることも、ドル売り・円買いを促す格好となり、一時111円20銭台まで円高・ドル安に振れる場面がみられた。ただ商い一巡後は持ち高調整のドル買いに、111円50銭付近に水準を戻してもみ合い推移となった。 - 東京外為市況=株安などを背景に円買い先行4月8日 16:55週明け8日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台半ば。
朝方は1ドル=111円台70銭台で始まったが、その後は続伸して始まった日経平均株価がマイナスに転じたことなどを眺めてジリジリと円高・ドル安方向に振れ、同111円台前半まで円は買われる格好。ただ、午後に入ると手掛かり材料に乏しかったためか円買い・ドル売りは一服し、概ね同111円台半ばでの値動きとなった。 - 東京外為市況=111円台半ばでの取引4月8日 10:43週明け8日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台半ばでの取引。
先週末の海外市場では、米雇用統計が強弱入り交じる結果となり、売り買いが交錯、方向感なく推移した。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、円がやや強含んでいる。市場関係者は「日経平均株価が期待に反して伸び悩んだことで、利益確定の円買いドル売りが出たようだ」と指摘している。 - 外為市況=円相場は111円台後半、雇用統計への反応は限定的4月6日 06:00週末5日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台半ば。
米雇用統計の発表を控えて模様眺めムードが強まるなか、アジア・欧州市場は概ね1ドル=111円台後半で推移した。注目された米雇用統計では、景気動向を敏感に反映する非農業部門就業者数が19.6万人増と市場予想(18万人増)を上回った。ただ、賃金の伸びが予想を下回るなど、強弱まちまち。発表直後は上下に振れたものの、商い一巡後は111円台後半の狭いレンジでもみ合い推移となった。トランプ米大統領が記者団に対し「米連邦準備制度理事会(FRB)は利下げすべきだ」と述べたほか、国債買い入れによる量的金融緩和を進めるべきとの考えを示したが、市場の反応は軽微にとどまった。 - 東京外為市況=111円台後半でのもみ合い4月5日 15:19週末5日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台後半。 米中貿易協議の進展に対する期待感から、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は111円台後半で始まった後、中国メディアが「習近平国家主席が、米国との貿易協議は大幅に進展したと述べた」などと伝えたことから、米中首脳による合意成立への期待感が一段と高まり、ドル買い・円売りが優勢となる場面も見られたが、112円台に接近すると国内輸出企業によるドル売り注文が控えているほか、今夜の米雇用統計を控えて模様眺め気分が広がり、111円台後半でのもみ合いとなっている。
- 東京外為市況=111円台後半での取引4月5日 10:445日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台後半での取引。
前日の海外市場では、米中貿易協議の進展への期待感から、投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、相対的に安全な通貨とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場関係者からは「米雇用統計の発表を前に様子見ムードもある」との声が聞かれた。 - 外為市況=円相場は111円台半ば、雇用統計待ちで動意薄4月5日 06:004日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台半ば。
アジア・欧州市場の流れを引き継いで、ニューヨーク取引は1ドル=111円台半ばで始まった。本日発表された週間失業保険申請件数が良好な内容となったほか、米メディアが「トランプ米大統領が習近平中国国家主席との会談日程を発表する見込み」と報じたことで、米中通商合意への期待か強まったため、ドル買い・円売りが優勢の展開。111円台後半まで円安・ドル高に振れた。しかし、米ホワイトハウスが報道を否定したことで、ドルの失望売りが誘われ111円台半ばに水準を戻す展開となった。市場筋は「引き続き米中貿易協議の進展が注目材料となる。また、明日は米雇用統計の発表を控えており、取引終盤は模様眺めムードが強まった」と指摘した。 - 東京外為市況=111円台半ばで小動き4月4日 15:184日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台半ば。 米株や長期金利が上昇する一方、経済指標は弱めとなるなど強弱材料が交錯したため、方向感に乏しかった海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は111円台半ばで始まった後は、日経平均株価が堅調に始まったものの、引けにかけて伸び悩んだことに加え、米中通商協議を控えて模様眺め気分が広がり、111円台半ばで小動きとなっている。
- 東京外為市況=111円台半ばでの取引4月4日 10:364日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台半ばでの取引。
前日の海外市場では、米株や長期金利が上昇する一方、経済指標は弱めとなり、強弱材料が交錯しもみ合った。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、小動きとなっている。市場関係者は「米中通商協議の合意への期待感はあるが、続報待ちとなり、積極的な取引は手控えられいる」としている。 - 外為市況=円相場は動意薄、111円台半ば4月4日 06:003日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台半ば。
アジア・欧州市場の流れを引き継いで、ニューヨーク取引は1ドル=111円台半ばで始まった。本日発表された3月のADP全米雇用報告・民間就業者数は予想より弱い内容であったものの、前月分が上方修正されたためかドル売り圧力は強まらず、同水準でもみ合いが続いた。その後、3月の米ISM(供給管理協会)非製造業景況指数の下振れで、111円30銭台まで円が強含む場面がみられたものの、米中貿易協議進展への期待がドルの下支えとなり、取引中盤以降は111円40銭台を中心に狭いレンジでもみ合い推移となった。市場では「米国家経済会議(NEC)のカドロー委員長が、米中通商協議は進展しているとの認識を示したことがドル買いを誘ったが、週末の米雇用統計を待ちたいとの思惑も強く、積極的な商いを見送る向きも目立った」との指摘が聞かれた。 - 東京外為市況=111円台前半4月3日 15:163日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半。 新規の手掛かり材料に乏しい中、小幅なレンジ内での動きにとどまった海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は111円台前半で始まった後は、英フィナンシャルタイムズの電子版が「米中当局者、貿易合意に向けた問題の大半を解消」などと報じたため、米中協議の一段の進展期待が高まり、一時はリスク選好姿勢が強まる場面も見られたが、米中首脳による合意を確認するまでは余談を許さないとの見方から模様眺め気分が広がり、111円台前半での推移となっている。
- 東京外為市況=111円台半ばでの取引4月3日 10:263日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台半ばでの取引。
海外市場の流れを引き継いで始まった後、円は弱含みで推移。フィナンシャルタイムズの電子版が本日、「米中通商協議について、大半のものが合意に近づく」などと報じたことから、米中協議の一段の進展期待が高まり、リスクオンの動きにつながっている。 - 円相場が1ドル=111円台半ばに下落4月3日 09:49円相場が1ドル=111円台半ばに下落
(日本時間3日9時48分現在) - 外為市況=111円台前半でもみ合い4月3日 06:002日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半。
世界経済の鈍化懸念後退を背景とした円売り・ドル買いの動きが一服。新たな決め手材料に乏しいことから、1ドル=111円台前半の狭いレンジでもみ合う展開。英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる英議会の動向や、明日から開かれる米中通商協議の結果を見極めたいとの思惑も積極的な商いが手控えられる要因となった。国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事が、IMFの世界経済成長見通しが下方修正される可能性を示唆しており、市場では「今後の米経済指標次第では再び円買い圧力が強まる可能性がある」との指摘が聞かれた。
※ 当社提供のs情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。



