金市況・ニュース
- 東京外為市況=106円台前半での取引8月7日 17:017日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台前半での取引。
米中の貿易摩擦の深刻化が懸念され、相対的に安全な資産とされる円を買う動きが朝方から優勢。その後も日経平均株価の軟調推移やニュージーランドの大幅利下げを切っ掛けにドル・円でも円買いが進み、一時、105円台後半に上昇する場面もあった。円買いが一巡した後は日経平均の下げ幅縮小などもあり、円安方向に戻した。 - 為替は円高進行、1ドル=106円台を割り込む8月7日 11:31為替は円高進行、1ドル=106円台を一時割り込む
米中貿易摩擦の激化懸念を背景に
(日本時間7日11時30分現在) - 東京外為市況=106円台前半での取引8月7日 10:407日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台前半での取引。 米中貿易摩擦の深刻化を懸念し相対的に安全な資産とされる円を買う動きと、前日の米株高を手掛かりにした円売りドル買いが交錯し106円台前半でもみ合っている。
- 外為市況=円は軟調、106円台半ば8月7日 06:006日の外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台半ば。
前日に中国人民元が対ドルで11年ぶりの安値を付けたことで、トランプ政権が中国を「為替操作国」に認定した。しかし、中国人民銀行(中央銀行)が人民元の対ドル基準値を元高水準に設定したことで、6日の人民元相場は堅調に推移した。これを受けて、米中貿易摩擦激化への過度の懸念が後退したため、ドルが買い戻される展開。ニューヨーク取引は概ね1ドル=106円台半ばで推移した。本日の米株式市場が堅調に推移したことも、投資家のリスク回避姿勢を後退させた。ただ、トランプ米大統領は中国に対する強硬姿勢を崩しておらず、米中貿易摩擦が世界経済の成長を阻害するとの警戒感は根強い。 - 東京外為市況=106円台半ばでの取引8月6日 17:016日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台半ばでの取引。
米政権が中国を「為替操作国」に認定したことを受け、米中の貿易摩擦の深刻化を懸念し相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが先行して始まった。その後、中国人民銀行が公表した人民元の対ドル基準値が予想より元高だったことから、米中摩擦の激化に対するする過度な懸念が和らぎ、円安傾向が進んだ。市場筋は「引き続き、米中摩擦をめぐる要人発言に反応しやすい雰囲気」としている。 - 東京外為市況=106円台前半8月6日 10:466日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台前半での取引。 ムニューシン米財務長官が、自国通貨を安値に誘導しているとして、中国を「為替操作国」に認定したと発表したことを受け、米中の貿易摩擦の深刻化を懸念し相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが優勢で始まった後、ドルはやや買い戻されている。市場筋は「寄り後、円買いには一服感が漂っている。株が下げ止まれば、午後も106台前半で推移しそう」と指摘した。
- 外為市況=米中貿易摩擦激化懸念で円は堅調8月6日 06:00週明け5日の外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台前半。
トランプ米大統領が前週、中国に対する制裁関税「第4弾」を9月1日に発動すると表明し、中国側も対抗措置を取る姿勢を示したことで、投資家がリスク回避姿勢を強めたため、相対的に安全な通貨とされる円を買って、ドルを売る動きが本日も継続。アジア取引時間帯に1ドル=105円台後半を付け、約7カ月ぶりの円高・ドル安水準となった。その後は、持ち高調整のドル買いが入る一方で、米株式市場の急落を眺めたドル売り・円買いも見受けられ売り買いが交錯、106円付近で推移した。取引終盤は、米株価が下げ幅をやや縮小したことで、106円台前半までやや円安方向に振れる格好となった。
5日の上海外国為替市場で人民元が、対ドルで1ドル=7元台と、11年3カ月ぶりの安値に下落。中国当局が元安容認の姿勢に転じたとの見方が強まった。これに対し、トランプ米大統領はツイッターで「為替操作だ」と批判。また、中国商務省は6日、中国企業が米国の農産品の輸入を停止したことを明らかにしており、米中対立が一層激化するとの懸念が強まっている。 - 東京外為市況=105円台後半、7カ月ぶりの円高水準8月5日 17:10週明け5日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=105円台後半での取引。約7カ月ぶりの円高・ドル安水準。
米中貿易協議の先行きが見通せない不透明感から、相対的に安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きが優勢。日経平均株価の下落や中国・人民元の急落もリスクオフのドル売り・円買いを強める要因となった。市場関係者は「米中の対立をにらみ、神経質な展開が続く」としている。 - 東京外為市況=105円台後半8月5日 10:42週明け5日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=105円台後半。
米中貿易協議の先行きが見通せない不透明感から、相対的に安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きが優勢の取引となっている。市場筋は「日経平均株価が続落し下げ幅を拡大させたことで、円は買われ105円台に突入した」と指摘した。 - 外為市況=米雇用統計を背景に、106円台半ば8月3日 06:00週末2日の外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台半ば。
トランプ米大統領は前日、中国に対する制裁関税「第4弾」を9月1日に発動すると表明。中国側も対抗措置を取る姿勢を示したことから、貿易摩擦による世界経済の悪化懸念が強まり、東京市場で106円台後半を付けた。その後のニューヨーク市場で7月の米雇用統計が発表され、非農業部門就業者数や平均時給などがほぼ予想通りの内容となったものの、就業者数が好調の目安とされる20万人を下回り、前月分の就業者数も下方修正されたことから、米景気に減速の兆しが見え始めたとの見方が強まったためドル売り・円買いが優勢となり、106円台半ばでの推移となっている。 - ≪7月米雇用統計≫8月2日 21:32≪7月米雇用統計≫
・非農業部門就業者数は前月比+16.4万人、予想と一致
・失業率は3.7%、予想と一致
・平均時給(前月比)は+0.3%、予想(+0.2%)を上回る
・平均時給(前年同月比)は+3.2%、予想(+3.1%)を上回る
(日本時間2日21時30分発表) - 東京外為市況=米大統領の発言を受けて円買い優勢8月2日 17:00週末2日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円近辺。
トランプ米大統領が中国からの輸入品ほぼ全てに制裁関税を拡大する方針を表明し、投資家のリスク回避姿勢が強まったことから、相対的に安全な通貨とされる円がドルなどに対して買われた前日の海外市場での流れを引き継いだほか、日経平均株価が大幅下落したことも円買いの流れを強め、一時は1ドル=106円台後半まで円は急伸。途中、円の買い過剰感が高まったほか、今夜発表される7月米雇用統計を待ちたいとの思惑から様子見ムードが漂い、円買いが一服して同107円近辺で推移する場面もあったが、取引終盤にかけて再び円は買われて同106円台後半での取引となった。 - 東京外為市況=107円台前半8月2日 10:592日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。
トランプ米大統領が1日、対中追加関税「第4弾」を9月に発動する意向を表明したため、世界経済減速への不安が広がり、ドルが売られて円が買われている。一時106円台後半の円高水準で取引される局面があった。 - 外為市況=米大統領のツイッター発言を受け、107円台前半8月2日 06:001日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。
本日発表された7月の米ISM(供給管理協会)製造業景況指数が2年11カ月ぶりの低水準となったうえ、その他の米経済指標も概ね市場予想を下回る低調な内容となったことから、ニューヨーク市場の取引序盤からドル売り・円買いが優勢となっていた。その後にトランプ米大統領がツイッター投稿で「米政府は9月1日から、3000億ドル相当の中国製品に対し10%の追加関税を課す」と述べたことから、米中貿易摩擦が再燃したため、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが強まったことから、一時は7月19日以来約2週間ぶりの高値を付けるなど、107円台前半での推移となっている。 - 円相場は107円台後半に上昇8月2日 02:30ドル・円相場は円高進行、107円90銭台で推移
(日本時間2日2時30分現在) - 東京外為市況=FRB議長の発言を受けた円売りは一服8月1日 16:551日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半。
日本時間の1日午前3時頃まで開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、連邦準備制度理事会(FRB)は0.25%の利下げを決めたが、その後の記者会見でのパウエルFRB議長の発言が追加利下げに積極的でないと受け止める向きからの円売り・ドル買いが進んだ流れは一服。明日発表の7月米雇用統計を待ちたいとの思惑も様子見ムードに拍車を掛け、ドル・円相場は概ね1ドル=109円台前半での狭いレンジ内取引となった。 - 東京外為市況=109円台前半8月1日 10:441日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半。 米連邦準備制度理事会(FRB)が7月31日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で10年7カ月ぶりに政策金利引き下げを決めたものの、米利下げが今後も継続するとの期待が後退したため、円を売ってドルを買う動きが優勢の取引。市場筋は「イベント通過後の投機的な円売りドル買いが膨らみ、円安が進行している」と語った。
- 外為市況=FOMCを受け、108円台後半8月1日 06:0031日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
本日発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を0.25%引き下げたものの、予想通りの内容となったことで、声明発表後は反応薄となっていた。ただ、その後の連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の会見で「利下げは長期的な緩和サイクルの始まりではない」と述べたほか、今回の政策決定ではFRBの2人のメンバーが金利据え置きを主張したことから、予想よりもタカ派的な内容になったとの見方が浮上したため、109円台を窺う動きも見られたが、FRB議長が「1回だけの利下げとは言っていない」と追加利下げをほのめかしたためドルが売り戻され、108円台後半での推移となっている。 - 東京外為市況=108円台半ば7月31日 10:3331日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ば。 米中閣僚級の通商協議が難航するとの見方が強まり、相対的に安全とされる円を買ってドルを売る動きがみられている。市場筋は「やや円は買われているが、動きは小幅だ。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表までは積極的な取引は控えられている」と指摘した。
- 外為市況=FOMCなどを控え、108円台後半でのもみ合い7月31日 06:0030日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
日銀が金融政策決定会合で、現状の政策やフォワードガイダンスの維持を決定したことを受け、東京市場では円買い・ドル売りが優勢となる一方、その後のニューヨーク市場では本日発表された7月の米消費者信頼感指数が市場予想を上回ったことからドル買い・円売りが優勢となったが、本日から明日にかけて開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)や米中閣僚級貿易協議などを控えて模様眺め気分が広がり、108円台後半でのもみ合いとなっている。
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