金市況・ニュース
- 外為市況=円は売り買いが交錯6月2日 06:00週明け1日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台半ば。
香港情勢をめぐる米中両国の対立激化や、白人警官による黒人男性拘束死事件をきっかけに全米に広がった抗議デモへの懸念により、投資家のリスク回避姿勢が強まって相対的に安全な通貨とされる円がドルなどに対して買われる流れが継続する一方、米供給管理協会(ISM)がこの日発表した5月の製造業景況指数が予想を下回りながらも、11年ぶり低水準となった前月からは上昇し、景気低迷の最悪期を脱した可能性を示したことで円売り・ドル買いが入るなど、全般的に円は売り買いが交錯する格好。ドル・円相場は概ね1ドル=107円台半ばでもみ合い推移となった。 - 東京外為市況=円相場は107円台半ば6月1日 17:00週明け1日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台半ば。
新型コロナウイルス感染拡大により停滞していた経済活動再開への期待が、引き続き投資家のリスク回避姿勢を後退させ、相対的に安全な通貨とされる円を売ってドルを買う動きが先行。東京市場は一時1ドル=107円台後半まで円安・ドル高に振れた。しかしその後は持ち高調整のドル売りが入り、107円台半ばに水準を戻す展開となった。市場では「米中対立激化への懸念に加え、米国での抗議デモ拡大への警戒感も強まっており、ドルの上値を抑えている」との指摘が聞かれた。 - 外為市況=円相場は107円台後半5月30日 06:00週末29日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
トランプ米大統領が29日に中国に関して記者会見を行うと表明したことで、米中対立激化を警戒した向きのリスク回避的な円買いが優勢となり、アジア取引時間帯に一時1ドル=107円付近まで円高・ドル安が進んだ。しかしその後は、月末を迎えて持ち高調整のドル買いが入り、107円台後半まで円安方向に切り返す動きとなった。米政権が米中貿易協議「第一段階合意」を破棄する考えはないと報じられたことも円売り・ドル買いを誘ったとみられる。
注目されたトランプ大統領の会見では、香港の特別な地位剥奪に向けたプロセスの開始や、中国当局者への制裁などが示されたものの、追加関税の強化などへの言及はなかった。市場では「中国当局の反応待ちとなり、手掛かり材料にならなかった」との指摘が聞かれた。 - 東京外為市況=米中関係の悪化懸念を背景に、107円台前半5月29日 15:39週末29日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。 香港情勢をめぐる米中関係悪化への警戒感から、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は107円台半ばで始まった後は、日経平均株価が軟調となったことに加え、海外市場に続いて米中関係の対立激化を警戒するムードが強まり、円買い・ドル売りが優勢となったことから、107円台前半での推移となっている。トランプ米大統領は米国時間で29日、中国について記者会見する意向を表明している。中国への厳しい姿勢が打ち出されれば、市場心理の悪化が予想されるため、円高・ドル安が進行する可能性もありそうだ。
- 東京外為市況=107円台半ばでの取引5月29日 10:5029日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台半ばでの取引。
前日の海外市場では、香港情勢をめぐる米中関係悪化への警戒感から低リスク資産とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となった。東京市場でも海外の流れを引き継いで始まった後、円が強含んでいる。市場関係者は「米中対立により円が買われやすい地合い」としている。 - 外為市況=円相場は107円台後半5月29日 06:0028日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
中国政府が香港に「国家安全法」を導入する見込みとなり、米中対立激化への懸念から相対的に安全な通貨とされる円を買う動きが優勢の展開。本日発表された1−3月期の米国内総生産(GDP)改定値がマイナス5.0%と、速報値(マイナス4.8%)から下方改定されたこともドル売りを誘う格好となった。ただ、経済活動再開の動きを好感したドル買いに支えられ、概ね107円台後半でもみ合い推移となった。
ユーロは堅調。前日に報じられた7500億ユーロの復興基金案への期待に加え、低調な米GDPがユーロ買い・ドル売りを誘う展開。テクニカル要因からのユーロ買いも入り、1ユーロ=1.10ドル台後半までユーロ高に振れた。 - 東京外為市況=107円台後半でのもみ合い5月28日 15:1928日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。 新型コロナウイルスの感染拡大で縮小していた経済活動が再開するとの期待感を背景に米株価が上昇したことから、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は107円台後半で始まった後は、堅調に始まった日経平均株価が引けにかけて上げ幅を拡大したものの、米中対立への懸念がくすぶるほか、今夜の米国内総生産(GDP)改定値や新規失業保険申請件数などの発表を控えて模様眺め気分が強まり、107円台後半でのもみ合いとなっている。
- 東京外為市況=1ドル=107円台後半での取引5月28日 10:1728日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半での取引。
前日の海外市場では、新型コロナウイルスの感染拡大で縮小していた経済活動が再開するとの期待から米株価が上昇し、比較的安全な資産とされる円を売る動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場関係者は「米中対立の激化懸念もあり、このまま円安傾向が続くかは分からない」としている。 - 外為市況=円相場は107円台後半5月28日 06:0027日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
欧州連合(EU)の欧州委員会は27日、新型コロナウイルスの流行で打撃を受けた域内経済への支援策として7500億ユーロの復興基金案を公表。これを受けて欧州株式市場が堅調に推移したため、投資家のリスク回避姿勢が後退。相対的に安全な通貨とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となり、一時1ドル=107円90銭台まで円安・ドル高に振れた。ただ、108円を前に持ち高調整の動きにドルの上値は抑えられた。また、ポンペオ米国務長官が、中国政府が香港統制を強化する「国家安全法」を制定する方針であることを受けて、香港に対し米国内法に基づく優遇措置を認められないと議会に報告したと明かした。米中対立激化への懸念も円買い・ドル売り要因となり、取引終盤は概ね107円60銭〜70銭台で推移した。 - 東京外為市況=株価動向を眺めながら、107円台半ば5月27日 15:5027日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台半ば。 香港情勢をめぐり、トランプ米大統領が対中制裁を検討しているとの一部報道などを背景に、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は107円台半ばで始まった後は、日経平均株価が軟調に始まったことから、一時は107円台前半を付ける場面も見られたが、株価が引けにかけてプラス圏を回復したことで、107円台半ばに巻き戻される展開となっている。
- 東京外為市況=107円台半ばでの取引5月27日 10:3827日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台半ばでの取引。
前日の海外市場では、米株高でリスク選好地合いとなるなか、ドルが他通貨で売られた流れが波及し、円が対ドルで強含んだ。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場関係者は「中国による香港への国家安全法制導入の動きを巡って、米中の対立が激化するとの警戒感もある」としている。 - 外為市況=円相場は107円台半ば5月27日 06:0026日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台半ば。
新型コロナウイルス感染拡大により制限されていた経済活動再開の動きが続くなか、ワクチン開発への期待も投資家のリスク回避姿勢を後退させたため、欧州取引時間帯は概ね1ドル=107円台後半で推移した。NY取引時間帯に入った後は、米株価の上伸を受けたドル買いが見受けられる一方で、流動性確保のために買われていたドルを売る向きもあり、107円台半ばまで円高・ドル安に振れる展開となった。
ユーロは堅調。ドイツ政府が航空最大手ルフトハンザの救済策を決めたことを手掛かりに、ユーロ買い・ドル売りが先行。一時1ユーロ=1.10ドルに迫った。ただ同水準に届かず、その後は1.09ドル台後半でもみ合い推移となった。 - 東京外為市況=107円台後半でのもみ合い5月26日 15:3226日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。 前日の英国がスプリング・バンクホリデー、米国がメモリアルデーでそれぞれ休場となり、手掛かりを欠く中、円相場は107円台後半で始まった後は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言が解除され、経済活動再開への期待感から日経平均株価が大幅続伸となったことを受け、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが優勢となる場面も見られたが、香港情勢をめぐり、米中両国の対立が深まるとの懸念が根強いため、積極的にドル買いを仕掛ける動きが限定的となったことから、107円台後半でのもみ合いとなっている。
- 東京外為市況=107円台後半での取引5月26日 10:3626日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半での取引。
英米市場が休場で手掛かりを欠くなか、107円台後半水準で始まった。その後は日経平均株価の上昇を眺めて円が弱含んでいる。市場関係者は「米中対立への警戒感は根強く、このまま円安が進んでいくかは不透明」としている。 - 東京外為市況=107円台後半での取引5月25日 16:54週明け25日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半での取引。 先週末の海外市場では、米中の対立懸念を背景に円高に振れた後、米株価の下げ渋りを眺めて安全資産としての円を売る動きが優勢となった。本日の東京市場は海外の流れを引き継ぎ107円台後半で始まった後、英米の休場を控えて小幅な値動きとなった。市場関係者は「首都圏での緊急事態宣言の解除で日経平均株価が上昇し、円はやや弱含みで推移したが、明確な方向性は示されなかった」と指摘した。
- 東京外為市況=107円台後半での取引5月25日 10:42週明け25日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半での取引。
先週末の海外市場では、米中の対立懸念を背景に円高に振れた後、米株価の下げ渋りを眺めて安全資産としての円を売る動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、小動きとなっている。市場関係者は「米中対立が懸念要因となる一方、新型コロナウイルスの感染対策が緩和され、経済活動が再開されることへの期待感が強まっている。強弱材料が交錯してドル円は動きにくい」としている。 - 外為市況=米中対立激化への懸念から、一時107円台前半5月23日 06:00週末22日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台半ば。
中国は22日、全国人民代表大会(全人代)で香港の直接的な統治を強化する新たな治安法制の審議を始めたことを受け、トランプ米大統領は「非常に強力な対応を取る」と中国をけん制。米中対立激化への懸念が広がり、投資家がリスク回避姿勢を強めたことから、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となり、一時は107円台前半を付けていた。ただ、その後は米国で外出規制などの段階的な緩和が進展したほか、欧州でも経済活動を再開する動きが続くなど、世界的な景気回復への期待感からドルが買い戻されたため、円相場は107円台半ばでの推移となっている。 - 東京外為市況=臨時の日銀会合を消化後、円は買われる5月22日 16:52週末22日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。
日銀は午前中、市場の注目を集めていた臨時の金融政策決定会合を開き、中小企業向けの新たな資金繰り支援策を決め、現行の緩和政策も維持すると発表。ただ、特に目新しいものが見当たらず、市場の間で材料出尽くし感が広がったためか、調整的な円買い・ドル売りが先行。日経平均株価の下落も円買い要因となり、概ね1ドル=107円台前半で推移した。 - 東京外為市況=107円台後半での取引5月22日 10:3622日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半での取引。
前日の海外市場では、新型コロナウイルスの発生源や香港情勢を巡って米中対立が深まることへの警戒感から、低リスク通貨とされる円を買う動きがやや優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場関係者は「世界経済の持ち直しには時間がかかるとの見方は根強く、まとまった円売りは出にくい」としている。 - 外為市況=強弱材料が交錯し、107円台後半でのもみ合い5月22日 06:0021日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
米国のほぼ全域で新型コロナウイルスの感染拡大による外出規制が緩和され、経済活動の再開に対する期待感が広がっていることに加え、本日発表された5月の米製造業PMI(購買担当者景況指数)・速報値が市場予想を上回ったうえ、米週間新規失業保険申請件数は前週を下回るなど、米経済指標の改善が見られる一方、前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、米経済の先行きに厳しい認識が示されたほか、トランプ米大統領が前日、新型コロナへの対応をめぐり、中国を非難する内容をツイッターに投稿し米中対立激化への懸念が広がったため、リスク回避の円買いが見られるなど、強弱材料が交錯したことから、円相場は107円台後半でのもみ合いとなっている。
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