金市況・ニュース
- 18日の金ETFは増加、現物保有量は1082.44トン3月22日 08:13ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、3月18日時点で前日比9.00トン増の1082.44トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は3月18日現在、昨年12月末と比べ106.78トン増加している。 - 17日のNY金は上伸、ロシアとウクライナの停戦協議進展への期待感が後退3月18日 08:5617日のNY金は上伸。指標限月4月物の清算値(終値)は前日比34.00ドル高の1943.20ドルとなった。
ロシアの政府報道官が「停戦合意に達するのは程遠い」と述べたと報じられ、ロシアとウクライナの停戦協議進展への期待感が後退。安全資産としての金需要が強まり、NY金は先日の下落に対する買戻しも入り上伸した。また、16日に国際エネルギー機関(IEA)から欧米の経済制裁によりロシアの産油量が下落するとの見方を示し原油が上伸したことでインフレヘッジとして金は買われたほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)で決定された利上げ幅は既に市場に織り込まれていたことから、調整主導の動きのなか対主要国通貨でのドル安が進行し、割安感からの買いにも支えられた。 - 17日の金ETFは増加、現物保有量は1073.44トン3月18日 08:29ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、3月17日時点で前日比2.91増の1073.44トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は3月17日現在、昨年12月末と比べ97.78トン増加している。 - 16日のNY金は下落、米FOMCの利上げ観測を受け3月17日 09:0316日のNY金は下落。指標限月4月物の清算値(終値)は前日比20.50ドル安の1909.20ドルとなった。
16日発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)ではフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を25ベーシスポイント(bp)引き上げ、0.25%〜0.50%とすることが決定された。最近のインフレ率の上昇を受け、市場では50bpの上昇も織り込まれていたためNY金は下落。一時1895.20ドルをつけ、1900ドルを割り込む場面もあったが、清算値確定後の時間外取引では買い戻され、下げ幅を縮小する展開となった。 - 16日の金ETFは増加、現物保有量は1070.53トン3月17日 08:49ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、3月16日時点で前日比8.70トン増の1070.53トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は3月16日現在、昨年12月末と比べ94.87トン増加している。 - 15日のNY金は下落、米FOMCでの利上げ観測やドル高などを材料に3月16日 08:5915日のNY金は下落。指標限月4月物の清算値(終値)は前日比31.10ドル安の1929.70ドルとなった。
ロシアとウクライナの停戦交渉進展への期待感や、原油相場が下落したことから、資源高によるインフレへの過度な警戒感が和らぎ、安全資産としての金需要が後退。また、16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明での利上げ観測や、対主要国通貨でのドル高が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りも入り大幅下落した。
米労働省が15日に発表した2月の米卸売物価指数(PPI)は前月比0.8%上昇となり、1月(1.2%上昇)から伸びが鈍化し、市場予想(0.9%上昇)も下回った。前年同月比は10.0%上昇と市場予想とカワラズ。ただ、今回の統計に2月24日に始まったウクライナ侵攻後の原油・商品価格の急騰の影響は反映されておらず、インフレ傾向は今後数カ月高止まりするとみられている。 - 15日の金ETFは減少、現物保有量は1061.83トン3月16日 08:27ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、3月15日時点で前日比2.32トン減の1061.83トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は3月15日現在、昨年12月末と比べ86.17トン増加している。 - 14日のNY金は下落、ロシアとウクライナの停戦交渉への思惑などを受け3月15日 08:4114日のNY金は下落。指標限月4月物の清算値(終値)は前日比24.20ドル安の1960.80ドルとなった。
ロシアとウクライナの停戦交渉進展への期待感から安全資産として需要が後退。また、15、16日両日開催の米米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利上げが実施される見通しであることが金利を生まない資産である金にとっては弱材料となったほか、中国で新型コロナの変異株「オミクロン株」感染が拡大し、中国の原油需要が伸び悩む可能性から原油が下落し、インフレ高進への懸念が後退し、買い方の手じまい売りなどが入り下落した。 - 11日のNY金は下落、ウクライナ情勢を眺め上下動3月14日 08:5211日のNY金は下落。指標限月4月物の清算値(終値)は前日比15.40ドル安の1985.00ドルとなった。
ロシアのプーチン大統領が、ベラルーシのルカシェンコ大統領との会談で、ウクライナとの停戦交渉に進展があったと述べたことを受け、安全資産として金の需要が後退。また、3月16日に米連邦準備制度理事会(FRB)が0.25%の利上げを実施する見通しであることも、金利を生まない資産である金が売られ、一時1960.6ドルまで下落した。しかし、依然としてロシアのウクライナ侵攻は続いていることや、イラン核合意の復活交渉が一時中断し、対ロシアへの経済制裁にともなう原油の供給不足の回復には時間が掛かるとの見方から、エネルギー価格上昇に伴うインフレ懸念が継続。売り一巡後の安値からからは買い戻され、下げ幅を縮小する展開となった。 - 11日の金ETFは増加、現物保有量は1064.15トン3月14日 08:26ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、3月11日時点で前日比2.61トン増の1064.15トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は3月11日現在、昨年12月末と比べ88.49トン増加している。 - 10日のNY金は上伸、ウクライナ情勢への懸念を背景に3月11日 09:0310日のNY金は上伸。指標限月4月物の清算値(終値)は前日比12.20ドル高の2000.40ドルとなった。
ロシアとウクライナの停戦交渉に進展がなかったことで、ウクライナ情勢の一段の悪化への懸念から安全資産として金は買われて上伸した。また、欧州中央銀行(ECB)は10日の理事会で、2022年のインフレ見通しを平均で5.1%とし、昨年12月時点の3.2%から大幅に引き上げ。米労働省が10日に発表した2月の米消費者物価指数は(CPI)は、前年同月比7.9%上昇と、伸び率が前月(7.5%)から拡大し、40年ぶりの高水準となった。欧米のインフレの高止まり懸念が強まったことも、インフレヘッジとしての金需要を強めた。 - 10日の金ETFは減少、現物保有量は1061.54トン3月11日 08:34ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、3月10日時点で前日比1.74トン減の1061.54トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は3月10日現在、昨年12月末と比べ85.88トン増加している。 - 9日のNY金は下落、原油下落によるインフレ懸念後退を受け3月10日 08:579日のNY金は下落。指標限月4月物の清算値(終値)は前日比55.10ドル安の1988.20ドルとなった。
米英のロシア産原油の輸入禁止により、インフレ懸念が高まったことで先日は上伸。しかし、国際エネルギー機関(IEA)のビロル事務局長が9日、価格高騰を抑制するため、一段の石油備蓄放出が可能との見解を示したことや、アラブ首長国連邦(UAE)やイラクが増産要請に応じられるとする政府筋の見方が報じられ、石油輸出国機構(OPEC)加盟国による増産の思惑が浮上したことで、原油価格が下落すると、市場のインフレ懸念が後退した流れから、NY金は売られて下落した。 - 9日の金ETFは減少、現物保有量は1063.28トン3月10日 08:36ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、3月9日時点で前日比4.06トン減の1063.28トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は3月9日現在、昨年12月末と比べ87.62トン増加している。 - 8日のNY金は上伸、米英のロシア産原油輸入の禁止発表など受け3月9日 09:158日のNY金は上伸。指標限月4月物の清算値(終値)は前日比47.40ドル高の2043.30ドルとなった。
米国がロシア産原油の輸入を禁止したほか、英国が年末までに輸入を段階的に停止すると発表し、原油の供給不足と価格上昇によるインフレ懸念が高まる中、インフレヘッジとして金は買われて上伸。経済制裁により、ロシアから輸出される資源が市場から除かれることによる供給不足への懸念が、商品市場全般の価格を押し上げており、パラジウムやニッケルなども急騰している。
また、ロンドン貴金属市場協会(LBMA)は7日、ロシアの貴金属精錬業者6社の認定を停止。事実上、ロシアの精錬業者を市場から締め出した。認定停止前の金地金は引き続き取引できるほか、中国や中東で買い手が見つかるため、市場への影響は限られると予想されているが、金相場の心理的な支援材料となった。 - 8日の金ETFは増加、現物保有量は1067.34トン3月9日 08:21ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、3月8日時点で前日比4.64トン増の1067.34トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は3月8日現在、昨年12月末と比べ91.68トン増加している。 - 7日のNY金は上伸、一時2000ドル台を回復3月8日 08:557日のNY金は上伸。中心限月4月物の清算値(終値)は前日比29.30ドル高の1995.90ドルとなった。
ブリンケン米国務長官が6日、米国と欧州の同盟国・有志国が対ロシア制裁措置の一環としてロシア産原油の輸入禁止を検討していると発言。市場では、米欧がロシア産原油の輸入禁止措置に踏み切れば供給網が混乱するリスクがあるとして、原油価格が上伸。イラン核合意の再建に向けた協議が行き詰まり、イラン産原油の輸出が遅延するとの見方も原油価格を押し上げ、原油価格の上昇によりインフレ圧力が一層強まる可能性があるとの懸念から、インフレヘッジとして金は買われた。
また、ロシアによるウクライナ侵攻を背景とした安全資産としての買いも入り、NY金は一時2007.50ドルと、2000ドル台を回復し、約1年半ぶりの高値を付けた。 - 7日の金ETFは増加、現物保有量は1062.70トン3月8日 08:39ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、3月7日時点で前日比8.42トン増の1062.70トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は3月7日現在、昨年12月末と比べ87.04トン増加している。 - 4日のNY金は上伸、ウクライナ情勢に対する懸念を背景に3月7日 08:434日のNY金は上伸。中心限月4月物の清算値(終値)は前日比30.7ドル高の1966.60ドルとなった。
ロシア軍は4日、ウクライナ南東部にある欧州最大規模のザポロジエ原子力発電所を制圧。原子炉に被害はなかったが、制圧時に訓練施設で発生した火災は鎮火したものの、場合によっては状況によっては大惨事を引き起こしていた可能性があることから、安全資産として金が買われて上伸。また、商品輸出大国のロシアに対する西側諸国の制裁に端を発した商品価格の高騰により、インフレ高進と経済成長鈍化に対する懸念が高まったことも、インフレヘッジとして金が買われて上伸した。
また、米労働省が4日発表した2月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比67万8000人増と、市場予想の40万人増を大幅に上回ったが、時間当たり平均賃金が前月比でほぼ横ばいに留まり、米長期金利の指標となる10年債利回りが低下したことも、金利を生まない資産である金にとっては支援材料となった。 - 4日の金ETFは増加、現物保有量は1054.28トン3月7日 08:24ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、3月4日時点で前日比4.06トン増の1054.28トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は3月4日現在、昨年12月末と比べ78.62トン増加している。
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