金市況・ニュース
- 東京外為市況=107円台半ば4月19日 10:3419日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台半ば。
日米首脳会談が市場の想定を超えない平穏な内容であったため、ややドルが買い戻されている。市場筋は「日米首脳会談後、貿易問題で従来以上に踏み込んだ発言がなかったことで、円安・株高の流れとなっている」と語った。 - 外為市況=107円台前半での取引4月19日 06:0018日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。
安倍晋三首相とトランプ米大統領が17日の会談で北朝鮮への対応で足並みを揃える姿勢を示したことに加え、ポンペオ米中央情報局(CIA)長官が訪朝して金正恩朝鮮労働党委員長と極秘会談していたことが明らかになり、これらを受けて北朝鮮情勢をめぐる警戒感が和らぎ、安全資産とされる円を売ってドルを買う動きが進行。ただ、本日は主要な米経済指標の発表がないことから積極的な商いは控えられやすくなっていたためか、一段の円売り・ドル買いにはつながらずに1ドル=107円台前半での取引となった。なお、米連邦準備制度理事会(FRB)は本日公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)で、米経済は引き続き成長軌道に乗っているとの認識を示したものの、為替相場の反応は鈍かった。 - 東京外為市況=円相場は107円台前半4月18日 17:0018日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。
17日から始まった日米首脳会談では北朝鮮問題などが主題となり、市場が注目する通商政策や為替政策についての議論が持ち越されたとみられ、引き続き、日米首脳会談の結果を待ちたいとの思惑から、積極的な商いが手控えられる展開。東京市場は1ドル=107円付近で始まった。その後は、東京株式市場の上昇を眺めた投資家のリスク選好姿勢の強まりで、円売り・ドル買いが優勢となり、概ね107円30銭台でもみ合う格好となった。市場では「米国の貿易赤字に不満を抱くトランプ大統領が、日本に対し厳しい要求に出ることも予想される」との指摘が聞かれた。 - 東京外為市況=107円台前半4月18日 10:5718日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。
良好な米経済指標や株価の上昇を受け、ドルがやや強含んでいる。市場筋は「日米首脳会談の内容を見極めたい。対米貿易黒字の削減などの通商政策や、円安是正を求める為替政策など厳しい注文を突きつけられるのではないか、との懸念が払拭されていないのだから」と語った。 - 外為市況=日米首脳会談を前に様子見ムード漂う4月18日 06:0017日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円近辺。
本日発表された3月の住宅着工件数をはじめとした主要な米経済指標は総じて良好な内容であったものの、日米首脳会談を前にその行方を見極めたいとの思惑から様子見ムードが漂い、積極的な商いが控えられたためかドル・円相場の反応は鈍く、概ね1ドル=107円近辺での狭いレンジ内取引となった。
安倍晋三首相はこの日、米フロリダ州パームビーチでトランプ米大統領との会談に臨む。会談では北朝鮮の非核化実現に向けた対処方針や、米国の環太平洋連携協定(TPP)復帰など通商問題について意見が交わされる見通しだが、米財務省が前週末に主要貿易相手国の為替政策を分析した半期報告書で、日本を前回の昨年10月に続いて「監視対象」に指定したことから、今回の会談で為替問題が取り沙汰されるかどうかにも注目が集まっている。 - 東京外為市況=円相場は107円付近でもみ合い4月17日 17:0017日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円絡み。
トランプ米大統領が16日、ツイッターでロシアと中国の通貨政策を批判したことを手掛かりに、円買い・ドル売りが優勢となった海外市場の流れを引き継いで、東京市場は1ドル=107円付近で始まった。その後も、新たな決め手材料に乏しいことに加え、日米首脳会談を控えて模様眺めムードが強まり、狭いレンジでのもみ合い推移に終始した。 - 東京外為市況=107円を挟んでの取引4月17日 10:5017日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円を挟んでの取引。
前日の海外市場ではトランプ米大統領がツイッターでロシアと中国の通貨政策を批判し、対立の深刻化が懸念されたため、比較的安全資産とされる円買いが先行した。東京時間帯もこの流れを受けやや円が強含んでいる。市場筋は「日米首脳会談を前に、円安の流れは止まったようだ」と指摘した。 - 外為市況=取引終盤にかけ、円はジリ高に4月17日 06:00週明け16日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円近辺。
前週末に米英仏3国がシリアの軍事施設への攻撃を実施したが、シリアのアサド政権の後ろ盾となっているロシアに事前通告していたためか為替相場への影響は限られたほか、本日発表された3月の米小売売上高が4カ月ぶりにプラス転換したほか、市場予想も上回る良好な内容だったがこれに対しても反応は鈍く、取引中盤までは1ドル=107円台前半でもみ合い推移となっていた。しかし取引終盤になると、17日から始まる日米首脳会談の行方を見極めたいとの思惑が広がる中、ポジション調整的な円買い・ドル売りが見受けられてジリジリと円高・ドル安が進む格好。米ホワイトハウスがロシアに対する追加制裁を検討していると発表し、これを受けて投資家が再びリスク回避姿勢を強めたことも相対的に安全な通貨とされる円を買う動きにつながり、概ね同107円近辺での値動きとなった。 - 東京外為市況=円相場は107円台前半4月16日 17:00週明け16日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。
前週末に米英仏3カ国がシリアの軍事施設への攻撃を実施したが、シリア・アサド政権の後ろ盾となっているロシアに事前通告したほか、攻撃が1回にとどまるとの見方が広がったことから、投資家のリスク回避姿勢が強まる展開にはならず、東京市場は1ドル=107円台半ばで始まった。その後は新たな決め手材料に乏しいことや、17日から始まる日米首脳会談を見極めたいとの思惑から、ポジション調整主体の取引となり、概ね107円台前半でもみ合い推移となった。 - 東京外為市況=107円台半ば4月16日 10:28週明け16日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台半ば。 米英仏3カ国がシリアへの軍事攻撃に踏み切ったことによる投資家のリスク回避は限定的で、107円台半ばでもみ合っている。市場筋は「シリアのアサド政権の後ろ盾となっているロシアが比較的落ち着いた対応を示していることから、対立激化の懸念は後退している」と指摘した。
- 外為市況=円相場は弱含み、一時107円台後半4月14日 06:00週末13日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。
トランプ米大統領が前日、シリア攻撃が差し迫ったものではないとの考えを示したことで、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨とされる円を売ってドルを買う動きが継続。ニューヨーク取引序盤には、一時1ドル=107円台後半まで円安・ドル高に振れた。米ボストン地区連銀のローゼングレン総裁が、通商問題がリスクとして台頭するなかでも、好調な米経済に対応するため「年内はあと3回の利上げ実施が必要となる可能性がある」との見方を示したこともドル買いを誘ったとみられる。しかしその後は、堅調に始まった米株式市場が下落に転じたことや、国連安全保障理事会が13日に開いたシリア情勢をめぐる会合で、グテレス事務総長が「私たちは事態が制御不能になる危険に直面している」と強い懸念を示すなど、シリア情勢への根強い懸念もあり、取引終盤は107円台前半まで水準を戻す展開となった。 - 東京外為市況=シリア懸念後退を背景に、107円台半ば4月13日 16:02週末13日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台半ば。 トランプ米大統領がシリアへの軍事攻撃について「実行する時期に言及したことはない」などと投稿したことで、米国によるシリアへの軍事攻撃の懸念が和らぎ、投資家のリスク回避姿勢が後退したことを受け、安全な通貨とされる円を売ってドルを買う動きが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は107円台前半で始まった後は、日経平均株価が堅調に推移したことから円売り・ドル買いが優勢となり、107円台半ばでの推移となっている。ただ市場では、一時的な緊張緩和であって、シリア情勢に大きな改善の兆しが出ているわけではないため、再び地政学的リスクが高まる恐れもあるという。
- 円相場が1ドル=107円台半ばに下落4月13日 15:04円相場が1ドル=107円台半ばに下落
(日本時間13日15時03現在) - 外為市況=リスク回避姿勢が後退、円相場は107円台前半4月13日 06:0012日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半で推移。
米国の長期金利低下を眺めてドル売り・円買い優勢となるなか、トランプ米大統領がツイッターで、シリア攻撃が差し迫ったものではないとの姿勢を示したことで、投資家のリスク回避姿勢が後退したことも円売り要因となり、ニューヨーク取引は1ドル=107円台前半で推移した。トランプ氏が米中の通商交渉はうまくいっているとの見方を示したほか、北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉協議についても「タイムラインは設定されていないとしながらも、合意にかなり近づいている」と述べたことで、米株価が大幅高で推移したことも投資家心理を改善させたとみられる。 - 東京外為市況=シリア情勢をめぐり、106円台後半でのもみ合い4月12日 16:1012日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半。 米国によるシリアへの軍事攻撃の懸念が拡大したことで、地政学リスクの高まりが意識され、比較的安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は106円台後半で始まった後は、日経平均株価が方向感を欠く中、シリア情勢の行方を見守りながら模様眺め気分が広がり、106円台後半でのもみ合いとなっている。市場では、米国がシリアに対し具体的な行動を起こせば円買いが一段と強まるとみられるため、今後もシリア情勢の行方をにらんで神経質な動きになるという。
- 外為市況=円相場は、106円台後半4月12日 06:0011日の外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半で推移。
シリア・アサド政権による化学兵器使用疑惑に絡んで、米国とロシアの対立が深まるなか、米トランプ大統領が11日、ツイッターに「ロシアはシリアへのミサイルを全て撃ち落とすと言っている」と指摘した上で「準備しろロシア。ミサイルが行くぞ」と投稿。フランスのマクロン大統領が前日に「米英と連携して近く判断する」と述べており、シリア情勢の緊迫化が投資家のリスク回避姿勢を強め、相対的に安全な通貨とされる円を買う動きが優勢の展開。ニューヨーク取引は1ドル=106円台後半で始まった。取引終盤に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、数名の参加者が若干の利上げペース加速の必要を指摘していたことが明らかとなり、一時107円台前半まで円安・ドル高に振れた。ただ、商い一巡後は再び106円台後半に水準を戻してもみ合い推移となった。 - 東京外為市況=株価動向を受け、107円近辺4月11日 16:0711日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円近辺。 中国の習近平国家主席が講演で市場開放を進める方針を示したことから、米中間の貿易摩擦激化に対する懸念が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが広がった海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は107円台前半で始まった後、堅調に始まった日経平均株価が引けにかけてマイナス圏に値を沈めたことから、円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は107円近辺での推移となっている。ただ、トランプ米大統領がシリアに対する軍事行動を示唆した48時間以内という期限が接近していることから、模様眺め気分が強まっているようだ。
- 東京外為市況=107円台前半での取引4月11日 10:5111日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半での取引。
前日の海外市場では、中国の習近平国家主席が講演で市場開放を進める方針を示したことから米中貿易摩擦の激化への懸念が後退し、円売りドル買いの動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。米国と中国の通商問題については「新味がなく、米中両国が決着するまでは大きなリスクオンにはつながらない」との声もあり、足元では様子見機運が広がっている。 - 外為市況=円相場は、107円台前半4月11日 06:0010日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。
中国の習近平国家主席が「中国は貿易黒字の拡大を目標とせず、輸入拡大を真に希望する」と述べ、貿易摩擦が激化する米トランプ大統領との対話姿勢を示したことで、投資家のリスク回避姿勢が後退。相対的に安全な通貨とされる円が売られたアジア・欧州市場の流れを引き継いで、ニューヨーク取引は1ドル=107円台前半で始まった。その後発表された米卸売物価指数が市場予想を上回ったほか、米株価が大幅高で推移したことも円売り・ドル買いを誘う格好となった。しかし、シリア・アサド政権による化学兵器使用疑惑に絡み、米国がフランスや英国と共同軍事攻撃を検討していると一部で報じられたほか、イランのタスニム通信が、シリア中部ホムスの空軍基地への攻撃でイランの軍事顧問7人が死亡したと報じた。イランの最高指導者ハメネイ師が、攻撃はイスラエルによるものと断じ報復を示唆するなど、中東情勢への警戒感が根強いことから、ドルの上値は抑えられ、107円台前半でもみ合い推移が続いた。 - 東京外為市況=中国主席発言を受け、107円台前半4月10日 16:0210日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。 トランプ米大統領が化学兵器使用疑惑が浮上しているシリアについて、「48時間以内に大きな決断を下す」との見方を示したことで、地政学リスクへの警戒感が広がり、安全資産とされる円を買ってドルを売る動きが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は106円台後半で始まった後、中国の習近平国家主席がボアオ・アジアフォーラムで演説し、貿易の自由化に前向きな発言をしたことから、米中間の貿易摩擦激化に対する懸念が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが優勢となり、円相場は107円台前半での推移となっている。
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