金市況・ニュース
- 東京外為市況=円相場は114円台前半10月4日 10:364日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=114円台前半。
米国の長期金利の上昇で日米の金利差が拡大するとの観測が広がり、ドルを買って円を売る流れとなっている。市場筋は「昨晩の9月のADP全米雇用報告と9月のISM非製造業景況指数がいずれも強い結果となったことが、米長期金利が上昇させ円売りを膨らませている」と指摘した。 - 外為市況=良好な米経済指標などを受けて円安進行10月4日 06:003日の外国為替市場の円相場は、1ドル=114円台半ば。
イタリアのサボナ欧州問題担当相が本日、同国は債務不履行(デフォルト)に陥ることはないと述べたほか、ユーロ圏にとどまることは連立政権が掲げる「主要な政策の1つ」であると主張。また、コンテ首相が財政赤字の削減に向けた中期的な取り組みを加速させる方針であると明らかにし、これらを受けて過度なイタリアの財政不安やユーロ離脱に対する懸念が後退。投資家がリスク回避姿勢を弱めたことで相対的に安全な通貨とされる円はドルなどに対して売られやすくなったほか、本日発表された主要な米経済指標が総じて良好となり、早期の米追加利上げに対する警戒感が強まったことも円売り・ドル買い材料視され、1ドル=114円台半ばまで円安・ドル高が進行した。 - ドル・円は円安進行、114円50銭付近で推移10月4日 05:57ドル・円相場は円安進行、1ドル=114円50銭付近で推移
(日本時間4日05時57分現在) - 東京外為市況=円相場は113円台後半10月3日 17:003日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台後半。
イタリアの財政問題などを背景に投資家のリスク回避の動きが強まり、相対的に安全な通貨とされる円が買われる格好で、東京市場は1ドル=113円台半ばで始まった。しかしその後は、新たな決め手材料難となるなか、持ち高調整のドル買いが優勢となり、113円台後半まで円安・ドル高に振れる展開となった。市場では「週末に米雇用統計を控えており、模様眺めムードが強い」との指摘が聞かれた。 - 東京外為市況=円相場は113円台半ば10月3日 10:433日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台半ば。
イタリアの財政悪化への懸念が広がり、比較的安全な資産とされる円を買ってドルを売る流れとなっている。市場筋は「ユーロ安を契機に、本日は円高・株安の様相となっている」と語った。 - 外為市況=円はイタリアの財政不安を背景に買われる10月3日 06:002日の外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台半ば。
イタリア政府が前週、向こう3年間の財政赤字を対国内総生産(GDP)比2.4%と前政権の公約の3倍に設定し、これに対し欧州委員会から批判や再考を求める声が上がる中、欧州連合(EU)に懐疑的な政党「五つ星運動」を率いるディマイオ副首相がこうした外部の要求に一歩も譲らない考えを主張。五つ星運動と連立を組む右派政党「同盟」党首のサルビーニ副首相もEU高官らに強硬姿勢を示したため、イタリアの財政不安が改めて意識されて投資家はリスク回避姿勢を強め、相対的に安全な通貨とされる円はドルなどに対して買われる格好。途中、NYダウ平均が史上最高値を更新したことなどを受けて円の買いが一服する場面もあったが、それも長くは続かず再び円買い・ドル売りの流れとなり、概ね1ドル=113円台半ばで推移した。同盟の有力議員、クラウディオ・ボルギ氏が自国通貨を持てばイタリアの大半の問題は解決されると発言したことで、同国のユーロ離脱懸念が生じたことも円の買い材料となった模様。 - 東京外為市況=円相場は113円台後半10月2日 17:002日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台後半。
前日には米国の長期金利の高止まりや、米経済の先行き期待からドル買いが優勢となり、1ドル=114円台前半まで円安・ドル高に振れたものの、本日は達成感から利益確定のドル売りが入り、113円台後半でもみ合う展開となった。市場では「114円台では短期筋のドル売りも控えており、ドルの一段高には新たな材料が必要だろう」との指摘が聞かれた。 - 東京外為市況=113円台後半10月2日 10:452日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台後半。
米国の長期金利の先高観などで前日に11カ月ぶりの円安水準となる1ドル=114円台前半まで下落したことを受け、ひとまず利益を確定させる目的の円買いドル売りが先行している。市場筋は「午後の取引で日経平均株価が反落するようだと、113円台半ばまで、円は買い戻されるだろう」と指摘した。 - 外為市況=円は114円近辺でもみ合い10月2日 06:00週明け1日の外国為替市場の円相場は、1ドル=114円近辺。
米国とカナダによる北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉の妥結を受けて投資家の過度なリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨とされる円がドルなどに対し売られたことから、東京時間帯では一時、昨年11月以来の円安・ドル高水準となる1ドル=114円05銭まで円売り・ドル買いが進行。その後は円の売り過剰感が高まる中、トランプ米大統領が中国との通商協議は時期尚早と発言したことで貿易摩擦への懸念が意識されて円の買い戻しが入った一方、米株価の大幅高や総じて良好な米経済指標を受けた円の売りも見受けられるなど、円は売り買いが交錯して膠着状態。概ね同114円近辺でもみ合い推移となった。 - 東京外為市況=円相場は一時114円台10月1日 17:00週明け1日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台後半。
米国の長期金利上昇や、米経済の先行き期待からドル買い・円売りが優勢となった前週の海外市場の流れを引き継ぐ展開。東京市場は1ドル=113円台後半で始まった。その後は新たな決め手材料に乏しいなか、東京株式市場がバブル後最高値を更新したことや、カナダと米国が北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉で大枠合意したとの報を受けて、取引終盤には一時114円台前半を付け、昨年11月上旬以来の円安水準となった。 - 円相場は一時114円台10月1日 16:18円相場は軟調、一時114円台に乗せる
(日本時間1日16時17分現在) - 東京外為市況=113円台後半10月1日 11:031日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台後半。
米国の長期金利の先高観や株高を受け、円を売ってドルを買う動きが優勢の取引。市場筋は「日経平均株価の堅調推移が円売りを誘っている。最近の株高・円安に対する警戒感はあるが、勢いは容易に止まらない状況のようだ」と指摘した。 - 外為市況=円相場は一時113円台後半9月29日 06:00週末28日の外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台半ば。
東京株式市場がバブル後の最高値を更新したことで投資家のリスク選好姿勢が強まり、相対的に安全な通貨とされる円を売る動きが優勢となった海外市場の流れを引き継いで、ニューヨーク取引は1ドル=113円台半ばで始まった。イタリアの財政問題を背景にユーロ・ドル相場でドルが強含みで推移したことも、ドル買い・円売り要因となり、一時113円台後半まで円安に振れた。ただその後は、週末要因から持ち高調整のドル売りが入り、113円台半ばに水準を戻してもみ合いとなった。
ユーロは軟調。イタリア連立政権が向こう3年間、財政赤字の対国内総生産(GDP)比率を2.4%に安定させる目標を掲げたことで、債務圧縮が進まないとの見方が浮上。欧州委員会のモスコビシ委員(経済・財務・税制担当)が「われわれが共有する財政ルールを逸脱しているように見える 」と述べ、積極財政の再考を促したと報じられ、ユーロ売りが優勢の展開。一時1ユーロ=1.15ドル台後半までユーロ安・ドル高に振れた。 - 東京外為市況=一時は昨年12月以来の円安水準に9月28日 16:45週末28日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台半ば。
強い米経済指標などを受けて円売り・ドル買いが進んだ前日の海外市場での流れを引き継ぐ中、日経平均株価がバブル崩壊後の最高値を付ける大幅高となったことも円売り・ドル買いの流れを強め、一時は昨年12月21日以来の円安・ドル高水準となる1ドル=113円台後半まで円は売られる格好。ただ、その後は円の売り過剰感が高まったことから調整的な円買い・ドル売りが入り、概ね同113円台半ば付近での取引となった。 - 東京外為市況=113円台半ば、9カ月ぶりの円安水準9月28日 10:2728日午前の東京外国為替市場の円相場は、9カ月ぶりの円安水準となる1ドル=113円台半ばでの取引。
前日の海外市場では、米長期金利の上昇や米経済の先行きへの期待感から、ドルを買って円を売る動きが優勢となった。東京市場でも海外の流れを引き継いで始まった後、円が弱含んでいる。市場関係者からは「2017年12月の113円70銭台を目指す」との声が聞かれた。 - 円相場が1ドル=113円台半ばに下落9月28日 10:15円相場が1ドル=113円台半ばに下落
(日本時間28日10時15分現在) - 外為市況=米経済の先行き期待が強まり、円相場は113円台前半に軟化9月28日 06:0027日の外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台前半。
本日発表された2018年4〜6月期の米国内総生産(GDP)確定値は、前期比4.2%増で改定値から変わらず。2014年7〜9月期(4.9%)以来、3年9カ月ぶりの高い伸びで、米国経済の堅調が確認された。また、8月の米耐久財受注は前月比4・5%増と市場予想(2.0%増)を上回ったことで、米国経済の先行きに対する期待が強まり、ドル買い・円売りが優勢の展開。1ドル=113円台前半を付け、約9カ月半ぶりの円安・ドル高水準となった。市場筋は「米連邦公開市場委員会(FOMC)を無難に通過し、改めて米経済の好調を意識したドル買いが優勢となったようだ」と指摘した。
ユーロは下落。9月のユーロ圏景況感指数が市場予想を下回ったことに加え、イタリアの来年度予算案をめぐる不透明感の再燃を嫌気して、ユーロ売りが先行。1ユーロ=1.16ドル台半ばまでユーロ安・ドル高に振れた。 - 東京外為市況=株安を背景に円買い先行9月27日 16:4027日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台後半。
日経平均株価が利益確定売りの押されて大幅安となったことを眺めて円買い・ドル売りが先行する展開。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)や日米首脳会談といった重要イベントを消化したことで材料出尽くし感が広がったためか、積極的に円を買う動きとはならず、概ね1ドル=112円60銭台での値動きとなった。 - 東京外為市況=112円台後半での取引9月27日 10:3527日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台後半での取引。
前日の海外市場では、米国の株安と長期金利低下を背景に円を買ってドルを売る動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを受けて始まった後、もみ合う展開。注目された米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果は予想の範囲内にとどまり、市場への影響は限定的となっている。 - 外為市況=円相場は、FOMC後に一時113円台9月27日 06:0026日の外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台後半。
米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて模様眺めムードが強まったアジア・欧州市場の流れを引き継いで、ニューヨーク取引は序盤から1ドル=112円台後半の狭いレンジでの値動きが続いた。注目されたFOMCでは政策金利(FF金利)を0.25ベーシスポイント(bp)引き上げ、年率2.00〜2.25%とした。引き上げは市場予想通り。政策金利見通しでは18年末の予想中央値は2.375%となり、年内あと1回の利上げを示唆。2019年は3回、2020年は1回との見通しを示した。また、声明では「金融政策は緩和的」という文言が削除された。声明発表直後は売り買いが交錯し、一時113円台前半まで円安が進んだ。ただ商い一巡後は次第にドル売り・円買いが優勢となり、112円台後半に水準を戻した。市場筋は「年内あと1回、来年3回の利上げ予想はこれまでと同様であるものの、20年での利上げ打ち止めが示唆されたことで、利上げサイクルが終了に近づいているとして、一部ではハト派的と受け止められたようだ」と指摘した。
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