金市況・ニュース
- 東京外為市況=円相場は110円台後半3月22日 17:00休場明け22日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台後半。
20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明で、年内の追加利上げ見送りが示されたことから、米国の長期金利が低下。日米金利差の縮小を眺めたドル売り・円買いが優勢となった海外市場の流れを引き継ぐ展開。東京市場は1ドル=110円台後半で始まった。ただ、新たな手掛かり材料に乏しく、その後は同水準でもみ合い推移が続いた。市場では「21日に発表された米経済指標が良好であったため、ドル売りの動きが後退した」との指摘が聞かれた。 - 東京外為市況=110円台後半での取引3月22日 10:27休日明け22日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台後半での取引。
休日中の海外市場では、現地時間の20日に終了した米連邦公開市場委員会(FOMC)で、年内は利上げしないとの想定を示したことを受け米長期金利が低下。日米金利差の縮小を意識した円買いドル売りが優勢となった。東京市場でも海外の流れを引き継いで始まった後、円がやや強含んでいる。市場関係者は「米金利の先高観が後退し、円は買われやすい」としている。 - 外為市況=過度な円高の流れは一服3月22日 06:0021日の外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台後半。
米連邦準備制度理事会(FRB)が前日公表した連邦公開市場委員会(FOMC)声明は、今年の利上げ回数を2回からゼロに下方修正したほか、経済と金融市場の情勢が予想通り推移すれば資産縮小を9月に停止すると示すなど想定されたよりもハト派的な内容。これを受けて円買い・ドル売りが進んだ流れを引き継いで一時は1ドル=110円台前半まで円高・ドル安が進んだ。ただ、円買い一巡後は利益確定の円売りが見受けられたほか、本日発表された主要な米経済指標が総じて良好だったことも過度な円高・ドル安の流れを一服させる格好。概ね同110円台後半での取引となった。 - 外為市況=米FOMCを受けて円買い加速3月21日 06:0020日の外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台後半。
日本時間21日の午前3時頃に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)声明や、その後行われるパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見を待ちたいとの思惑から積極的な商いが控えられ、1ドル=111円台半ば付近でもみ合い推移となる場面もあった。しかしその後にFOMC声明が公表されると、経済と金融市場の情勢が予想通り推移すれば資産縮小を9月に停止するとしたことや、年内の利上げがない公算が大きいことが示されるなど、想定されていたよりもハト派的な内容だったことから円買い・ドル売りが加速。また、パウエル議長が記者会見で世界経済減速への懸念を表明したほか、利上げを急がない姿勢を示したことも円買い・ドル売りを誘い、同110円台後半まで円高・ドル安が進行した。 - ≪米FRBパウエル議長・記者会見≫3月21日 04:14≪米FRBパウエル議長・記者会見≫
・(昨年)9月以降のデータは成長減速を示唆
・経済は明らかに欧州と中国で減速
・中国当局は多くの景気刺激策をとっている
・ブレグジットや貿易交渉がリスク要因
・(昨年)12月の弱い小売売上高には驚かされた
・資産規模は19年末にGDPの17%になる
・忍耐強くの意味は判断を急ぐ必要がないということ
・物価目標に届いていないことが忍耐強い理由
(日本時間21日04時14分現在) - ≪米FOMC声明≫3月21日 03:14≪米FOMC声明≫
・政策金利据え置き、FFレート2.25〜2.50%
・米国の経済成長は鈍化した
・個人消費や設備投資が1〜3月期に減速
・物価上昇率の伸び鈍る
・5月から資産縮小350億ドル減額に変更
・FRB、2019年は利上げをしない見通し
・政策決定は全会一致
(日本時間21日03時00分公表) - 米FRB、FOMCで政策金利据え置き3月21日 03:04米FRB、FOMCで政策金利を現行の2.25-2.50%で据え置くことを決定
(日本時間21日03時00分発表) - 東京外為市況=FOMC待ちとなる中、111円台半ばでもみ合い3月20日 17:0020日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台半ば。
前日の海外市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて積極的な商いが手控えられ、111円台前半で推移した。朝方の東京市場では実需筋のドル買い・円売りに111円台後半を付ける場面がみられたものの、商い一巡後は111円台半ばでもみ合う展開となった。FOMCでは金融政策の据え置きが予想されているが、声明で年内の利上げ想定回数や、バランスシートの縮小停止時期が示唆されるかに注目が集まっている。 - 東京外為市況=111円台後半での取引3月20日 10:3120日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台後半での取引。
前日の海外市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、こう着した動き。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、国内輸入企業の実需によるドル買い円売りが優勢となり、円が弱含んでいる。市場では「バランスシートの縮小停止のタイミングへの言及などFOMCの声明内容を確かめたい」との声が聞かれた。 - 外為市況=111円台前半で膠着3月20日 06:0019日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半。
米国の金融政策運営を決める連邦公開市場委員会(FOMC)が本日から2日間の日程で始まり、明日(日本時間の21日午前3時頃)の会合終了後に公表される声明やパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見の内容に市場の注目が集まる中、本日は主要な経済指標の発表などもなかったことから様子見ムードが漂い、積極的な商いが控えられてドル・円相場は動意に乏しい値動き。概ね1ドル=111円台前半での膠着状態となった。
今回のFOMCでは、FRBの資産縮小が年内のいつ終了するのかに加え、今年2回の利上げ予想が世界経済の減速などを受けて利上げ回数が引き下げられるかどうかといったところに市場の注目が集まっている。 - 東京外為市況=111円台前半での取引3月19日 17:0019日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半。
英下院のバーコウ議長が、欧州連合(EU)離脱案の3度目の議会採決実施を認めないとの意向を示したことで、英国のEU離脱問題の先行き不透明感が意識され、相対的に安全な通貨とされる円を買う動きが優勢の展開。東京取引時間帯は概ね1ドル=111円台前半で推移した。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとの思惑が強く、積極的な商いを見送る向きが目立った。 - 東京外為市況=111円台前半での取引3月19日 10:4419日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半での取引。
前日の海外市場では、19、20日に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、持ち高調整のドル売り・円買いが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場関係者は「FOMCを控えて動きにくい」としている。 - 外為市況=ポジション調整的な円買い先行3月19日 06:00週明け18日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半。
特段の手掛かり材料に乏しい上に、明日から2日間の日程で開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)や、19日か20日に行う方向で検討されている欧州連合(EU)離脱案の英議会での3度目の採決を待ちたいとの思惑も働いて様子見ムードが漂い、積極的な商いが控えられて1ドル=111円台半ばでもみ合い推移となる場面もあった。しかしその後は、ポジション調整的な円買い・ドル売りが見受けられ、概ね同111円台前半での値動きとなった。 - 東京外為市況=円相場は111円台半ばでもみ合い3月18日 17:00週明け18日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台半ば。
前週末の米経済指標が総じて弱い内容であったことから、ドル売り・円買いが優勢となった流れを引き継いで、東京市場は1ドル=111円台半ばで始まった。その後は新たな手掛かり材料に乏しいことから、積極的な商いが見送られる格好となり、概ね111円50銭台の狭いレンジでもみ合い推移が続いた。市場では「明日あkらかれる米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとの見方から模様眺めムードが強い」との声が聞かれた。 - 東京外為市況=111円台半ばでの取引3月18日 10:30週明け18日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台半ばでの取引。
先週末の海外市場では、弱めの米経済指標を受け投資家がリスク回避姿勢を強め、相対的に安全な通貨とされる円が買われた。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場関係者は「今週開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めようと様子見ムードがある」としている。 - 外為市況=円は確り、111円台半ば3月16日 06:00週末15日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台半ば。
アジア・欧州市場では新たな決め手材料に乏しく、111円台後半でもみ合い推移が続いた。ニューヨーク取引開始後は、本日発表された3月のNY連銀・製造業景況指数や、2月の米鉱工業生産指数、設備稼働率が相次いで予想を下回ったため、米経済の先行き懸念が強まり、相対的に安全な通貨とされる円を買う動きが優勢の展開。一時1ドル=111円台前半まで円が強含んだ。しかし、その後発表された1月の米JOLTS(求人労働移動調査)求人件数が良好であったことに加え、米株価が大幅高で推移したため、111円台半ばまで水準を戻した。ただ市場では、来週開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとの思惑もあり、積極的な商いを手控える向きも見受けられた。 - 東京外為市況=地政学的リスクへの警戒感から、111円台後半3月15日 16:45週末15日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台後半。
米長期金利の上昇で日米金利差の拡大が意識され、ドル買い・円売りが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は111円台後半で始まった後は、日銀の追加金融緩和への思惑からドル買い・円売りが優勢となる場面も見られたが、正午過ぎに「北朝鮮、米国との核協議停止を検討。米国の要求に屈するつもりはない」と海外メディアが報じたことから、東アジアの地政学的リスクへの警戒感が台頭し、相対的に安全な通貨とされる円が買い戻され、111円台後半での推移となっている。 - 日銀金融政策決定会合、現状維持決定3月15日 11:53日銀金融政策決定会合、現状維持決定
(日本時間15日11時50分現在) - 東京外為市況=111円台後半3月15日 10:5615日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台後半。
米長期金利の上昇で日米金利差の拡大が意識され、前日の海外市場では円売りドル買いが進んだ。この流れを受け東京時間帯は111円台後半の円安水準で取引されている。市場筋は「日銀の金融政策決定会合の結果を見極めたいとの思惑もあり、様子見ムードが強まっている」と語った。 - 外為市況=円は軟調、111円台後半3月15日 06:0014日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台後半。
英国の欧州連合(EU)からの離脱をめぐり、英議会が前日に「合意なき離脱」の是非を問う採決で不支持を議決したことで、投資家の過度の警戒感が後退。相対的に安全な通貨とされる円を売って、ドルを買う動きが優勢の展開。ニューヨーク取引は1ドル=111円台半ばで始まった。朝方に発表された米経済指標は、やや弱い内容であったもののドル・円相場の反応は軽微にとどまった。その後、米中貿易協議に絡んで、ムニューシン米財務長官が、中国側と一部の争点で近く合意できるとの見通しを示したことで、ドル買いが優勢となり111円台後半まで円安・ドル高に振れた。ただ、トランプ米大統領が、中国の通商協議は順調との認識を示しつつも、合意できるかは「明言したくない」と述べたほか、米メディアが、通商問題に関するトランプ大統領と習近平国家主席の会談が今月は開催されず、早くて4月となる公算だと報じたこともドルの上値を抑える要因となり、取引終盤は111円70銭付近でもみ合う格好となった。
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