金市況・ニュース
- 外為市況=米大統領の演説を受け、109円近辺で小動き11月13日 06:0012日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円近辺。
トランプ米大統領は12日、ニューヨークのエコノミック・クラブで行った演説で、連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策によって、米国が他国との競争で不利な形勢に追い込まれていると批判し、マイナス金利を導入するよう改めて要求したほか、中国との「第1段階」の通商合意署名に近づいていると述べたものの、注目されていた自動車・同部品の輸入制限措置に関する言及が見られなかったことから動意薄となったため、109円近辺で小動きとなっている。 - 東京外為市況=米大統領の講演を前に様子見ムード漂う11月12日 16:5012日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半。
米中貿易協議進展期待の後退などを受けて円高・ドル安傾向となった前日の流れが一服する中、日経平均株価が上昇したことを眺めた円売り・ドル買いが見受けられる格好。ただ、全般的には日本時間13日未明に行われるトランプ米大統領の講演を待ちたいとの思惑から様子見ムードが漂い、積極的な商いが控えられたため、ドル・円相場は概ね1ドル=109円台前半でもみ合い推移となった。 - 東京外為市況=109円台前半11月12日 10:4712日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半。
前日の米ダウ工業株30種平均が堅調だったことを背景に投資家がリスクを取る姿勢をやや強め、相対的に安全な通貨とされる円がやや軟化している。市場筋は「英国の欧州連合(EU)離脱を巡る警戒感が和らいだことも円安要因。」と指摘した。 - 外為市況=強弱材料が交錯し、109円近辺でのもみ合い11月12日 06:00週明け11日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円近辺。
トランプ米大統領は9日、中国との協議は順調だとしながらも、米国にとって適切な内容でなければ合意しないと発言。米中貿易協議の進展に対する期待感が後退したことに加え、香港のデモによるアジアや欧州の株価が下落したことで、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが先行する一方、英離脱党がジョンソン首相率いる与党・保守党との分裂選挙を回避する方針を表明したことで、首相が12月12日投開票の総選挙に勝利し、欧州連合(EU)離脱をめぐる混迷に終止符が打たれるとの期待感が広がり、リスク回避姿勢が後退するなど強弱材料が交錯したため、109円近辺でのもみ合いとなっている。 - 東京外為市況=円はジリ高で推移11月11日 16:45週明け11日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円近辺。
トランプ米大統領が対中関税撤廃について「何も合意していない」と発言し、過度な米中貿易協議進展期待が萎んだことから円買い・ドル売りが進んだ前週末の流れを継続する中、香港情勢をめぐり警官がデモ隊に発砲したとの報が伝わったことで投資家のリスク回避姿勢が強まり、相対的に安全な通貨とされる円はジリジリと上昇。対ドルでは概ね1ドル=109円近辺での取引となった。市場からは「米中貿易協議進展期待を背景に円を売られた流れに行き過ぎた感があったようだ」との声も聞かれた。 - 東京外為市況=109円台前半での取引11月11日 10:47週明け11日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半での取引。
先週末の海外市場では、米中貿易協議の先行き警戒感から相対的に安全な資産とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、円がやや強含んでいる。市場関係者は「米中関連の動向や要人発言が引き続き注目される」としている。 - 外為市況=米大統領の発言などを受けて円は買われる11月9日 06:00週末8日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半。
米中双方の当局者が7日に、通商協議「第1段階」の合意の一環として双方がこれまで発動してきた追加関税を段階的に撤廃することで合意したと明らかにし、これを受けて貿易協議進展期待が一段と高まり、投資家のリスク回避姿勢が後退したことから、相対的に安全な通貨とされる円がドルなどに対して売られた流れを引き継ぎ、一時は1ドル=109円台半ばまで円安・ドル高が進行。ただ、その後は米ホワイトハウス内外からは関税撤廃に強い反発の声が出ている上に、トランプ米大統領も関税撤廃について「何も合意していない」と発言したことから、貿易協議進展期待に冷や水を浴びせた格好となり円買い・ドル売りが先行。概ね同109円台前半での取引となった。 - 東京外為市況=円相場は109円台前半11月8日 17:00週末8日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半。
米中貿易交渉の進展期待を背景に投資家のリスク選好姿勢の強まりを反映し、相対的に安全な通貨とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となった海外市場の流れを引き継ぐ展開。東京市場は1ドル109円台前半で始まった。しかしその後は、東京株式市場の伸び悩んだことに加え、持ち高調整の動きからのドル売りが見受けられ、109円台前半でもみ合う展開となった。市場では「米中協議進展期待は引き続きドル買い要因となるが、米国市場の連休を控えて持ち高調整の動きも見受けられた」との指摘が聞かれた。 - 東京外為市況=109円台前半での取引11月8日 10:318日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半での取引。
前日の海外市場では、米中貿易交渉の進展期待を背景に投資家がリスクを取る姿勢を強めたため、相対的に安全な資産とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場関係者は「米中貿易交渉の進展期待が続く限り、円は売られやすくなるだろう」としている。 - 外為市況=米中貿易協議進展期待を背景に円安進行11月8日 06:007日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半。
中国商務省の高峰報道官はこの日の記者会見で、米中双方がここ2週間で貿易戦争の過程で発動した追加関税を段階的に撤廃することで合意したと発表。ただ、具体的な予定などを示さなかったことで懐疑的な見方も燻っていたが、その後に米国は中国との貿易合意「第1段階」の一環として、関税措置を撤回することに合意したと米政府当局者が明らかにしたと一部米メディアが報じ、これを受けて懐疑的な見方が後退して米中貿易協議進展期待が一段と高まる格好。投資家がリスク回避姿勢を弱めたため、相対的に安全な通貨とされる円はドルなどに対して売られやすくなったほか、NYダウ平均が再び史上最高値を更新したことも円売り・ドル買い要因となり、1ドル=109円台前半まで円安・ドル高が進行した。 - 東京外為市況=円相場は109円付近11月7日 17:007日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円付近で推移。
米中貿易協議「第1段階」の合意文書に署名するための首脳会談が12月にずれ込む可能性があるとの一部報道を手掛かりに、ドル売り・円買いが優勢となり、1ドル=108円60銭台まで円が強含む場面がみられたものの、欧州勢が参加した取引終盤にはドルが買い戻される格好で、109円付近でのもみ合い推移となっている。市場筋は「今月に入り、米経済指標に良好な内容が見受けられ、米国の追加利下げ観測が後退していることが、ドルの下支え要因となっている」と指摘した。 - 東京外為市況=108円台後半での取引11月7日 10:257日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半での取引。
前日の海外市場では、米中貿易協議の先行きの不透明感から、相対的に安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きがやや優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場関係者は「貿易問題を巡る米中首脳会談の開催時期がずれ込むとの情報もあり、リスクを取りにくい」との声があった。 - 外為市況=円の売り過剰感高まる11月7日 06:006日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
良好な10月米雇用統計や米供給管理協会(ISM)非製造業景況指数を受け、過度な米景気減速に対する懸念が和らいだことなどから円安・ドル高が進んだ最近の流れに対する反動で円の売り過剰感が高まる中、トランプ米大統領と中国の習近平国家主席による部分的貿易合意の署名が12月にずれ込む可能性があるとの一部報道を受け、日増しに高まっていた米中貿易協議進展期待が若干後退したことで円はドルなどに対して買い戻される格好。ただ、この日は主要な米経済指標の発表がなかったことで、積極的な商いが控えられたためか一段の円買いにはつながらず、ドル・円相場は概ね1ドル=108円台後半での値動きとなった。 - 東京外為市況=円相場は109円台前半で小動き11月6日 17:006日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半。
米中貿易協議の進展期待を背景に、米株価が堅調に推移。投資家のリスク選好姿勢が強まったため、相対的に安全な通貨とされる円を売って、ドルを買う動きが本日も継続。東京市場は1ドル=109円台前半で始まった。その後は、新たな取引材料に乏しいことから、109円00銭〜10銭付近の狭いレンジでもみ合い推移となった。市場筋は「米中協議進展については概ね織り込む格好となり、新たな材料待ち」と指摘した。 - 東京外為市況=109円台前半での取引11月6日 10:376日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半での取引。
前日の海外市場では、米中貿易摩擦に対する投資家の懸念が後退したことで、比較的安全な通貨とされる円が売られ、ドルが買われた。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、円がやや強含んでいる。市場関係者は「米景気に対する悲観的な見方が後退していることもあり、円安の流れが続く可能性がある」としている。 - 外為市況=米中貿易協議進展期待などを背景に円安進行11月6日 06:005日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半。
米中貿易協議進展期待が日増しに高まる中、この日発表の10月米ISM(供給管理協会)非製造業景況指数が予想を上回る良好な内容だったこともあり、NYダウ平均が連日の史上最高値更新を記録。こうした背景から投資家はリスク選好姿勢を強めたため、相対的に安全な通貨とされる円はドルなどに対して売られやすくなり、1ドル=109円台前半まで円安・ドル高が進行した。
米政治専門誌ポリティコは4日、中国が対米貿易協議で、中国からの輸入品ほぼ全てに対象を広げる米国の制裁関税「第4弾」の撤廃を求めていると報じ、英紙フィナンシャル・タイムズも同日、トランプ米政権が第4弾の一部撤廃を検討していると報道。米中首脳会談での署名実現に向けて活発な駆け引きが続く中、米中貿易協議進展期待はさらに高まっている。 - 東京外為市況=円相場は108円台後半11月5日 17:00連休明け5日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
前日の海外市場では、米中貿易協議の進展期待を背景に、ニューヨークダウ平均が史上最高値を更新するなど、米株式市場が堅調に推移した。連休明けの東京株式市場も大幅高となった。これを受けて、投資家のリスク選好姿勢が強まり、相対的に安全な通貨とされる円を売って、ドルを買う動きが優勢の展開。1ドル=108円台後半まで円は軟化した。ただ、同水準では持ち高調整のドル売りも見受けられた。 - 東京外為市況=108円台後半での取引11月5日 10:35連休明け5日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半での取引。
前日の海外市場では、米中貿易協議の進展期待や米株高を背景に投資家がリスク志向を強め、相対的に安全な通貨とされる円を売ってドルを買う動きが先行した。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場では「1ドル=109円近辺ではドルの売りも厚く、一気に円安が進むムードでもない」との声があった。 - 外為市況=米株高などを背景に円安進行11月5日 06:00週明け4日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
前週末に発表された10月米雇用統計で、景気動向を反映するとされる非農業部門就業者数が予想を大幅に上回る伸びとなり、労働市場の底堅さが示されたほか、米中貿易協議の進展期待が再度高まっていることもあり、こうした背景から投資家がリスク回避姿勢を弱めたため、相対的に安全な通貨とされる円はドルなどに対して売られる格好。また、NYダウ平均が7月16日高値27398.68ドルを上抜いて史上最高値を更新したことも円売り・ドル買いの流れを強め、1ドル=108円台後半まで円安・ドル高が進行した。
米中貿易協議については、米通商代表部(USTR)が1日にライトハイザーUSTR代表と中国の劉鶴副首相が電話で会談し「様々な分野で進展が見られた」と発表。ロス米商務長官も同日の米メディアとのインタビューで、第1段階の合意は11月半ば頃に署名されるとの見通しを示したほか、中国外務省報道官が4日の定例会見で、習近平国家主席とトランプ米大統領は「様々な手段」を通じて継続的に連絡を取り合っていると述べるなど、貿易協議の進展期待が再び高まりつつある。 - 外為市況=円は軟調、108円台前半11月2日 06:00週末1日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台前半。
決め手材料に乏しく、アジア・欧州市場は1ドル=108円付近でもみ合い推移が続いた。その後発表された10月の米雇用統計では非農業部門就業者数が前月比12.8万人増と市場予想(8.9万人増)を上回った。失業率は3.6%と、約50年ぶりの低水準となった前月の3.5%から悪化した。ただ、就業者数の8月、9月分が上方改定されるなど、米雇用情勢は良好との思惑から、ドル買い・円売りが優勢の展開。108円台前半まで円安に振れた。10月の米ISM(供給管理協会)製造業景況指数が下振れとなったため、108円付近まで水準を戻す場面がみられたが、米通商代表部(USTR)が、ライトハイザー代表とムニューシン米財務長官、および中国の劉鶴副首相が電話協議を行い、様々な分野で進展があったと明らかにしたほか、中国国営新華社通信が「米中の主要貿易交渉官らが協議した結果、原則合意に到達した」と報じたことで、再びドル買いが優勢となり、取引終盤は108円台前半で推移した。
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