金市況・ニュース
- 東京外為市況=108円台前半での取引11月21日 11:0321日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台前半での取引。
前日の海外市場では、米中貿易協議の先行きに対する警戒感が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買う動きが優勢になった。東京市場でも海外の流れを引き継いで始まった後、円が強含んでいる。市場関係者は「日経平均株価の下落により円が買われた。香港情勢が米中の協議に与える影響を見極めようとするムードもある」としている。 - 外為市況=円相場は108円台半ば、FOMC議事要旨には反応薄11月21日 06:0020日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ば。
米議会上院が19日、香港での人権尊重や民主主義を支援する「香港人権・民主主義法案」を全会一致で可決した。中国外務省は20日「中国への内政干渉で、強烈な非難と断固とした反対を表明する」との談話を発表。「米国が独断専行するなら有力な措置をとる」とも強調したため、通商協議への影響が懸念された。また、ホワイトハウスの関係筋の話として「第一段階」の通商合意の署名が来年にずれ込む可能性があると報じられている。これを受けて投資家のリスク回避姿勢が強まり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが先行した。ただ、同法案にトランプ米大統領が拒否権を発動する可能性があるため、推移を見極めたいとの思惑から、一段の円買いの動きには繋がらなかった。注目された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨は、予想された内容であったため円相場の反応は限られた。 - ≪米FOMC議事要旨≫11月21日 04:07≪米FOMC議事要旨≫
・今回利下げ後の政策スタンスは緩やかな成長を支援
・政策は既定の方向になく、利下げの効果を注視する
・複数の参加者、短期の追加利下げを声明文で否定すべき
・多数の参加者、景気下振れリスクは強い
・物価上昇率の水準は利下げを正当化
・一部の参加者、政策金利の据え置きを望む
・追加緩和は金融セクターのリスク志向や不均衡を強める懸念
(日本時間21日04時00分公表) - 東京外為市況=108円台半ばでのもみ合い11月20日 15:2720日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ば。 トランプ米大統領が19日の閣議で、対中貿易交渉について「合意しなければ、関税をさらに引き上げるだけだ」と述べ、中国側をけん制したことから、米中貿易協議への先行き不透明感が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は108円台半ばで始まった後、米上院が香港人権法案を可決したのを受け、米中両国の対立が先鋭化するとの観測が広がり、円買い・ドル売りが優勢となる場面も見られたが、その後にロス米商務長官が米中貿易協議に楽観的な見通しを示したと伝わったことからドルが買い戻され、108円台半ばでのもみ合いとなっている。
- 東京外為市況=108円台半ばでの取引11月20日 10:2320日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ばでの取引。
前日の海外市場では、米中貿易協議の先行きへの警戒感から、相対的に安全資産とされる円を買ってドルを売る動きが優勢だった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場関係者からは「明日未明にFOMC議事要旨の発表を控えていることから、徐々に様子見ムードが強まりそうだ」との指摘があった。 - 外為市況=円相場は108円台半ばでもみ合い11月20日 06:0019日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ば。
米中貿易協議の先行き不透明感を背景に、アジア取引時間帯には一時1ドル=108円台前半まで円高・ドル安に振れる展開となった。その後は、米国の長期金利の上昇を受けてドルを買い戻す動きが優勢となり、108円80銭台まで円安方向に切り返した。ニューヨーク取引時間帯に入った後は、本日発表された10月の米住宅着工件数が2カ月ぶりに増加し、先行指標である住宅着工許可件数が市場予想を上回ったことがドル買い要因となる一方で、トランプ米大統領が「米政府が中国と通商問題で合意できなければ、対中関税を一段と引き上げる」と述べたため、ドルの上値は抑えられ、概ね108円台半ばでもみ合う展開となった。市場では「明日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を待ちたいとの思惑もあるようだ」との指摘が聞かれた。 - 東京外為市況=108円台半ばでのもみ合い11月19日 15:2619日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ば。 米CNBCが中国政府筋の話として、米中協議「第1段階の合意」の署名に「中国側は悲観的だ」と報じたことを受け、米中貿易協議の進展期待が後退し、相対的に安全な通貨とされる円を買う動きが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は108円台半ばで始まった後は、軟調に始まった日経平均株価が下げ幅を拡大したことから円買い・ドル売りが優勢となる場面も見られたが、米中貿易協議の進展を見極めたいとの見方が広がったため、108円台半ばでのもみ合いとなっている。
- 東京外為市況=108円台半ばでの取引11月19日 10:5519日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ばでの取引。
前日の海外市場では、米中貿易協議の進展期待が後退し、比較的安全な資産とされる円を買う動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、円がやや強含んでいる。市場関係者は「米中貿易協議進展の期待は継続しているものの、不透明な部分もある。しばらくは当局者の発言などにより、上下する展開が続きそう」としてる。 - 外為市況=米中貿易交渉への期待感が後退、108円台半ば11月19日 06:00週明け18日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ば。
米国の長期金利の上昇を眺めて1ドル=109円付近まで円安・ドル高が進行したものの、その後、米メディアが「中国政府が米国との通商合意を巡り悲観的なムードになっている」と報じたことを切っ掛けにドル売り・円買いがの流れに転じ、108円台半ばまで円高方向に切り返す展開となった。米連邦準備制度理事会(FRB)は、トランプ米大統領とパウエルFRB議長が18日午前にホワイトハウスで会談し、「経済成長や雇用、インフレ」を巡り協議したと発表。ただ、金融政策の先行きについては協議しなかったとしたため、為替相場への影響は限られた。 - 東京外為市況=米中協議の進展期待のドル買い一巡し、108円台後半11月18日 15:27週明け18日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=108円台後半。 米中協議について先週、米国のクドロー国家経済会議(NEC)委員長やロス商務長官が「第1段階」の合意は近いとの認識を示したことを背景に、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は108円台後半で始まった後は、日経平均株価が引けにかけて堅調に推移したものの、米中間で具体的な動きは出ておらず、米中協議の進展を期待したドル買いが一巡したため、108円台後半で小動きとなっている。
- 東京外為市況=108円台後半での取引11月18日 10:20週明け18日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=108円台後半での取引。
先週末の海外市場では、米中貿易協議の進展期待から、相対的に安全な通貨とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となってうる。市場関係者は「引き続き米中協議を巡って方向感を探る展開になりそうだ」としている。 - 外為市況=米中貿易交渉への期待感が広がり、108円台後半11月16日 06:00週末15日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
クドロー米国家経済会議(NEC)委員長は14日、中国との貿易協議が非常に建設的に進んでいるとし、貿易合意に近づいているとの認識を示したほか、ロス米商務長官も15日、米中両国が電話による貿易協議を同日行うとの見通しを示し、「第1段階」合意に署名する可能性が「非常に高い」と指摘したことを受け、米中貿易交渉への期待感が広がったことから、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買うが優勢となり、108円台後半での推移となっている。 - 東京外為市況=円は軟調も、一段の売りにつながらず11月15日 16:35週末15日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ば。
米国家経済会議(NEC)のクドロー委員長が14日、米中貿易協議について「非常に(合意へ)近づいている。かなり好ましい雰囲気」と語ったとの報が伝わり、これを受けて投資家のリスク回避姿勢が後退したことから、相対的に安全な通貨とされる円がドルなどに対して売られる格好。ただ、同日に英紙フィナンシャル・タイムズが米中両国の貿易合意に向けた調整が難航していると報じたこともあり、一段の円売り・ドル買いにはつながらず、概ね1ドル=108円台半ばでの値動きとなった。 - 東京外為市況=108円台半ば11月15日 10:5915日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ば。
米中貿易協議の先行きへの不安から、比較的安全な資産とされる円を買う動きがみられている。市場筋は「米中通商交渉で農産物輸入や知的財産権、関税撤廃について協議の進展が見込めないことで、一時的にドルの地合いは軟化している」と指摘した。 - 外為市況=リスク回避姿勢が広がり、108円台前半11月15日 06:0014日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台前半。
中国が米農産品購入に関して数値目標の明確化に抵抗しているとの前日の報道を受けて、米中貿易協議の先行き不透明感が強まる中、中国の10月鉱工業生産が市場予想を下回ったことに加え、トランプ米大統領が、欧州連合(EU)などからの輸入自動車に追加関税を課すか週内にも判断するとみられていることを背景に、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となり、108円台前半での推移となっている。 - 東京外為市況=一定レンジ内でもみ合い11月14日 16:4014日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
香港情勢の緊迫化や米中貿易協議進展期待の後退などを背景に円買い・ドル売り傾向となった前日までの流れが一服する中、新規の手掛かり材料に乏しいことから積極的な商いが控えられる格好。ドル・円相場は概ね1ドル=108円台後半での一定レンジ内でもみ合う値動きとなった。 - 東京外為市況=108円台後半11月14日 10:5614日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
楽観視されていた米中貿易協議で農産物の購入を巡り難航しているとの一部報道を受けて、比較的安全な資産とされる円を買う動きが優勢の取引となっている。市場筋は「円買いは一時的だが、今後の貿易協議の行方次第で一段高があるかもしれない」と指摘した。 - 外為市況=FRB議長の議会証言を受け、108円台後半でのもみ合い11月14日 06:0013日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
トランプ米大統領が12日の演説で、米中貿易協議の交渉次第では、一部の制裁関税の引き上げも辞さない強硬な姿勢を見せたことで、投資家のリスク回避姿勢が広がり、海外市場で円買い・ドル売りが優勢となった地合いを引き継ぎ、ニューヨーク市場の円相場は108円台後半で始まった後は、注目されていた米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の議会証言で、現在の金融政策スタンスは引き続き適切となる公算が大きいと述べ、利上げ休止を改めて示唆したものの、大方の予想通りの内容となったことから模様眺め気分が広がり、108円台後半でのもみ合いとなっている。 - 東京外為市況=109円台前半での取引11月13日 17:0013日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半での取引。
朝方は米中貿易摩擦に対する警戒感から相対的に安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きが優勢。午後に入ると、輸入企業の円売り・ドル買いが散見され、円が弱含んだ。市場関係者は「米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の議会証言を控えて、様子見ムードが強かった」としている。 - 東京外為市況=108円台後半11月13日 10:5213日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
トランプ米大統領が12日の講演で米中貿易協議に関し早期の合意に期待感を示す一方、強硬姿勢も示したため米中貿易協議の先行きに対する不透明感が広がり、相対的に安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きが優勢の取引。市場筋は「本日は円高・株安の流れになっている」と指摘した。
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