金市況・ニュース
- NY金は反落、調整の売りなど入り7月12日 08:32今朝のNY金は1400ドル台で推移。インフレ指数である6月の米消費者物価指数(CPI)が予想より高い上昇を示したことで、米連邦準備制度理事会(FRB)による7月利下げ観測が後退。また、昨日の急伸に対する調整の売りや対ユーロでのドル高進行を眺めた割高感からの売りなども入り、NY金は反落しました。
- ニューヨーク貴金属市況=金は3日ぶり反落7月12日 06:0011日のニューヨーク貴金属市場は、白金を除き下落。
NY金は反落。前日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言や、6月開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受けた米国の利下げ観測が、引き続き金相場を支援し、アジア取引時間帯に一時1トロイオンス=1429.40ドルまで上昇した。その後は利益確定の売り物に上げ幅を削るなか、米労働省が朝方発表した6月の消費者物価指数(CPI)が前月比0.1%上昇。変動の大きいエネルギーと食料品を除いたコア指数も0.3%上昇と、ともに市場予想を上回った。さらに、週間失業保険申請件数も良好な内容となったため、過度の利下げ観測が後退。NY金はマイナスサイドに転落した。
NY白金は小幅続伸。NYダウ平均が連日の史上最高値更新、これを好感した買い物が先行した。しかし、金相場が値を消したため、白金相場も上値を抑えられる格好となり、前日終値水準で引けた。 - 外為市況=米経済指標などを背景に、108円台半ば7月12日 06:0011日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ば。
前日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長による議会証言がハト派的な内容となったことに加え、イランによる英国タンカー拿捕未遂報道を背景に、東京市場では一時、107円台後半を付けていた。ただ、その後のニューヨーク市場では、本日発表された6月の米消費者物価指数と、コア指数がそれぞれ市場予想を上回り、米週間新規失業保険申請件数が予想を下回るなど、米経済指標が良好な内容となったうえ、米株価が史上最高値を更新したことでドル買い・円売りが優勢となり、108円台半ばでの推移となっている。 - 東京外為市況=FRB議長の議会証言を受けた円買いの流れが継続7月11日 16:4011日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円近辺。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長による議会証言や、FRBが公表した6月18・19日開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受け、早期利下げ観測が広がったことから円買い・ドル売りが進んだ前日の海外市場での流れを引き継ぎ、朝方は1ドル=108円台前半で始まった。その後もこうした流れを継続して一時は同107円台後半まで円は上昇したものの、取引終盤にかけては円の買い過剰感が高まったためか過度な円買いの流れは一服。概ね同108円10銭付近での取引となった。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに上伸7月11日 15:3411日の東京貴金属市場は、金、白金ともに上伸。
前場の東京金は、10日のニューヨーク金先物相場が米利下げ観測を背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の上げ一服や円相場の引き締まりを眺め、高値から外れた。後場は売り買いが交錯し、プラス圏でもみ合った。市場筋は「米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長による議会証言を受け、7月の利下げ観測が一段と高まり金利の付かない金への買いが強まった。寄り後は伸び悩んだが、節目の5000円を試す形を維持して本日の取引を終えた。」と語った。
白金も上伸。ニューヨーク高と株高を支援にプラスサイドで取引された。 - 東京貴金属市況(午前)=金は上昇7月11日 11:19金は上昇。日中立ち会いは、10日のニューヨーク金先物相場が米利下げ観測を背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の上げ一服や円相場の引き締まりを眺め、高値から外れている。
白金も上昇。ニューヨーク高を支援にプラスサイドでの取引。 - 東京外為市況=108円台前半での取引7月11日 10:2511日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台前半での取引。
前日の海外市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が10日の議会証言で米中貿易摩擦などが「米経済の重しになっている」と発言。今月末に利下げに踏み切るとの見方が広がり、ドルを売って円を買う動きが先行した。東京市場でも海外の流れを引き継いで始まった後、円が強含んでいる。市場関係者は「パウエル議長の発言は世界経済の不確実性を強調する内容で、市場では早期利下げが間違いないと受け止められている」としている。 - 東京金は上伸、日中予想価格帯は4930円〜4960円7月11日 09:16東京金は上伸。海外高をみた買いが入り、堅調に推移。国内市場は円高をみた売りや利益確定の売りに頭を押さえられましたが、7月末の米FOMCでの利下げ観測が強まったことを手掛かり材料に上値を試す展開となっています。
今朝のNY金は1420ドル台で推移。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が10日の議会証言で米中貿易摩擦などを背景とした世界経済の減速懸念が引き続き景気見通しの重しになっているとの警戒感を表明したことから、金利を生まない資産である金は買われて上伸。また、同日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨でも早ければ次回の7月末会合での引き下げを想定したことが明らかとなり、対ユーロでのドル安が進行。ドル建てNY金は割安感からの買いも入り上伸しました。
ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、7月10日現在で前日比6.46トン増加の800.54トンと、7月1日以来の増加。昨年12月末と比べ2.87トン増加しました。 - NY金は上伸、パウエル米FRB議長発言など受け7月11日 08:37今朝のNY金は1420ドル台で推移。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が10日の議会証言で米中貿易摩擦などを背景とした世界経済の減速懸念が引き続き景気見通しの重しになっているとの警戒感を表明したことから、金利を生まない資産である金は買われて上伸。また、同日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨でも早ければ次回の7月末会合での引き下げを想定したことが明らかとなり、対ユーロでのドル安が進行。ドル建てNY金は割安感からの買いも入り上伸しました。
- 金ETFが増加、800トン台を回復7月11日 08:10ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、7月10日現在で前日比6.46トン増加の800.54トンと、7月1日以来の増加。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は7月10日現在、昨年12月末と比べ2.87トン増加。 - ニューヨーク貴金属市況=パウエル議長証言を受けて金は上伸7月11日 06:0010日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み上昇。
NY金は大幅続伸。ニューヨーク取引序盤に公表されたパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言草案で、貿易摩擦や世界経済減速による米国経済への影響に対処するため「必要に応じて行動する」と示されたことから、今月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げが実施されるとの観測が強まり、ユーロ・ドル相場でドルが下落。ドル建て相場に相対的な割安感が強まったことから、買い物が先行する展開。1トロイオンス=1410ドル台半ばまで上昇した。清算値(終値)確定後に公表された6月開催分のFOMC議事要旨で、参加者の多くが利下げを支持していることが改めて示されたため、金相場は時間外取引で一段と地合いを引き締め、一時1420ドル台を回復した。
NY白金は大幅反発。パウエルFRB議長の議会証言を受けたドル安に加え、NYダウ平均が史上最高値を更新したことで、工業用需要拡大への期待も浮上。830ドル台まで買われた。 - 外為市況=FRB議長証言を受け、108円台半ば7月11日 06:0010日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ば。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は10日、議会下院金融サービス委員会で証言。朝方に公表された冒頭発言テキストで「貿易摩擦をめぐる不透明感と世界経済に関する懸念が依然として景気見通しの重しになっている」と警戒感を表明。早ければ7月末の連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを決める可能性を示唆したことを受けてドル売り・円買いが優勢となり、108円台半ばでの推移となっている。 - NY金は時間外取引で1420ドル台を回復7月11日 04:50NY金は時間外取引で上げ幅拡大、一時1420.80ドル(前日比20.30ドル高)
東京金夜間立会も上げ幅拡大、一時4927円(10日終値比72円高)
(日本時間11日4時49分現在) - 東京白金は夜間立会で一時2900円台回復7月10日 23:52東京白金が夜間取引で上伸、一時2900円(10日終値比48円高)
(日本時間10日23時50分現在) - FRB議長の発言を受け、NY金・白金ともに上昇7月10日 21:48パウエルFRB議長の発言を受けて早期利下げ観測が広がり、NY金・白金がともに上昇
NY金は一時1410.80ドルまで上昇、前日比10.30ドル高
NY白金は一時825.30ドルまで上昇、前日比10.20ドル高
東京金先限はNY高に連れて夜間立会で上昇、一時4904円(10日終値比48円高)
ドル・円相場は円高進行、1ドル=108円台60銭付近での取引
(日本時間10日21時48分現在) - ≪米FRBパウエル議長・議会証言草稿≫7月10日 21:42≪米FRBパウエル議長・議会証言草稿≫
・6月FOMC以降、貿易摩擦と世界経済への懸念続く
・世界経済減速による米国への影響の懸念強まる
・この懸念で企業の景況感が悪化
・設備投資は明らかに減速
・4〜6月期の経済成長は緩やか
・貿易摩擦や債務上限といった政府の問題が未解決
・インフレ圧力は弱まっている
・議会は我々に独立性を付与している
(日本時間10日21時30分公表) - 東京外為市況=様子見ムード漂う中、円はジリ安7月10日 16:4510日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円近辺。
今夜行われる米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長による議会証言を待ちたいとの思惑から様子見ムードが漂い、積極的な商いが控えられる中、米長期金利の上昇などを受けて円安・ドル高基調となった前日の海外市場での流れを引き継ぎ、1ドル=109円近辺まで円はジリ安となった。パウエル議長の議会証言では、今後の利下げについて言及があるかどうかについて注目が集まっている。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに小幅まちまち7月10日 15:3510日の東京貴金属市場は、金、白金ともに小幅まちまち。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場大引け時を上回ったことや為替の円安を受け買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の軟調を眺めて上げ幅を縮小。後場は様子見ムードのなか狭い範囲でもみ合い、結局小幅まちまちで大引け。市場筋は「今晩23時から始まるパウエルFRB議長の議会証言と、11日午前3時に公表される6月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を前に積極的な取引は控えられた。出来高は連日の3万枚前半。明日は活発な取引を期待している」と語った。
白金も小幅まちまち。決め手材料難で方向感に欠ける一日だった。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反発7月10日 11:11金は反発。日中立ち会いは、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場大引け時を上回ったことや為替の円安を受け、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の軟調を眺めて上げ幅を縮小している。 白金はまちまち。決め手材料難で方向感に欠ける動き。
- 東京外為市況=108円台後半での取引7月10日 10:3210日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半での取引。
前日の海外市場では、米長期金利の上昇を背景に円売りドル買いが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、国内輸入企業の実需による円売りドル買いなどにより、円がやや弱含んでいる。市場関係者は「パウエル米連邦準備制度理事会議長の議会証言を控えて、動きは少ない」としている。
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