金市況・ニュース
- 東京外為市況=112円台前半での取引2月12日 10:2912日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台前半での取引。
前日の海外市場では、イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長が議会証言で追加利上げを慎重に判断する考えを示し、米国が早期に利上げに踏み切るとの観測が後退したことや欧米の株安や原油安を背景に投資家の消極姿勢が強まったことから、円買い・ドル売りの動きが強まり一時、約1年3カ月ぶりの円高水準となる1ドル=110円台を付けた。東京市場では、海外市場の流れを引き継いで112円台半ばで取引が始まった後、日経平均株価の急落を眺めて円が強含んでいる。市場では「投資家のリスク回避姿勢が和らぐまでは円高ドル安が続きそうだ。政府要人の発言にも関心が集まっている」との声があった。 - 東京外為市況=FRB議長の議会証言待ち2月10日 16:5310日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=115円付近で推移。
海外市場の流れを引き継いで、東京市場は1ドル=115円台前半で始まった。その後は、東京株式市場が大幅続落となったため、リスク回避的な円買いが優勢となり、一時114円台前半まで円高・ドル安に振れる展開。しかし、急激な円高進行への警戒感に加え、東京市場休場を控えた持ち高調整の動きから、取引終盤には115円付近まで円安方向に切り返す展開となった。市場では「今夜のイエレンFRB議長の議会証言の内容を見極めたい」との指摘が聞かれた。 - 東京外為市況=114円台前半での取引2月10日 10:4110日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=114円台前半での取引。
海外市場の流れを引き継いで始まった後、日経平均株価の急落を眺めて投資家のリスク回避姿勢が強まり、安全資産とされる円を買う動きが強まっている。市場では「この数日の荒い値動きで、輸入企業も積極的なドル買いを手控えており、円高はさらに進む可能性がある」との声が聞かれた。 - 東京外為市況=円は一時114円台前半に急伸、1年3カ月ぶりの円高水準2月9日 16:529日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=115円台前半。
前日の海外市場では欧米の株式市場が大幅下落となったほか、原油相場が再び30ドルを割り込んだことで、投資家がリスク回避姿勢を強め、相対的に安全な通貨とされる円を買う動きが加速。115円台まで円高・ドル安が進行した。東京市場はこの流れを引き継いで115円台半ばで始まった。その後、東京株式市場が900円を超える下落となったため、円買いが膨らみ、一時114円台前半まで円は急伸、2014年11月以来、約1年3カ月ぶりの円高水準となった。ただ、欧州勢が参加した取引終盤には持ち高調整のドル買いが見受けられ、115円台前半に水準を戻した。市場筋は「世界的な株安によるリスク回避的な円買いが膨らむなか、イエレンFRB議長が10日の議会証言で利上げペースの鈍化を示唆するとの思惑が浮上していることもドル売り・円買い要因となっている」と指摘した。 - 東京外為市況=一時114円台、1年3カ月ぶり水準2月9日 10:429日午前の東京外国為替市場は、円相場が急伸し一時1ドル=114円台をつけた。115円を割り込んだのは2014年11月以来、約1年3カ月ぶり。
前日の海外市場では、欧米株安や原油先物相場の下落に伴い、比較的安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きが強まった。東京市場でも海外の流れを引き継いで始まった後、日経平均株価の急落を背景に円買いが加速した。市場関係者は「リスク回避の雰囲気が強まるなか、円が買われやすい状況が続く可能性がある」としている。 - 東京外為市況=東京株式市場の上昇を受けて、円売り優勢2月8日 16:53週明け8日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=117円台前半。
前週末に発表された米雇用統計では、非農業部門就業者数の伸びが市場予想を下回る一方で、失業率や賃金は良好な内容となるなど、強弱まちまち。このため、海外市場は117円を挟んでもみ合う展開となった。東京市場はこの流れを引き継いで、116円90銭台で始まった後は、東京株式市場の上昇を受けた投資家のリスク回避姿勢の後退により、次第に円売りが優勢となり、一時117円台半ばまで円安に振れる展開となった。市場では「中国株式市場の休場に加え、欧州の主要統計の発表もなく、決め手材料に乏しい」との指摘が聞かれた。 - 東京外為市況=117円近辺での取引2月8日 10:28週明け8日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=117円近辺での取引。
先週末の海外市場では、米雇用統計が強弱入り交じる内容となるなか、大きく上下した後は徐々に落ち着き、中盤から終盤にかけてはもみ合う展開となった。東京市場では、海外の流れを引き継いで始まった後、円がやや弱含んでいる。市場関係者は「先週に大幅に円高が進んだ反動で、ポジション調整の円売り・ドル買いの動きがみられる」としている。 - 東京外為市況=米雇用統計を控え、116円台後半でのもみ合い2月5日 17:00週末5日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=116円台後半。
前日の米国市場で雇用関連指標が弱い内容となったうえ、ダラス連銀のカプラン総裁が追加利上げに慎重な姿勢を示したことで、ドル売り・円買いが優勢となった地合いを引き継ぎ、円相場は116円台後半で始まった後、日経平均株価が軟調となったことで、ドル売り・円買いが強まる場面も見られたが、今夜の米雇用統計を控えて模様眺め気分が広がり、116円台後半でもみ合う展開となっている。市場では、米雇用統計の内容が焦点となっている。最近の米経済指標が概ね弱めであるため、雇用統計も弱めの内容となれば、3月の追加利上げは見送られるとの観測が広がり、さらにドル売り・円買いが強まる可能性があるという。 - 東京外為市況=116円台後半2月5日 10:595日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=116円台後半。 前日に発表された米国の雇用や製造業関連の指標が市場予想よりも悪かったことで、米国が早期に再利上げに踏み切るとの観測が後退し、ドルを売って円を買う流れとなっている。市場筋は「急速に円高・ドル安が進んでいるため、割安感の出たドルを買い戻す動きもみられる。今晩米雇用統計の発表を控えていることで、午後は116円台後半水準でもみ合いそうだ」と指摘した。
- 東京外為市況=株価動向を眺めながら、118円近辺2月4日 17:024日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=118円近辺。
前日の米国市場で雇用関連指標や製造業の景況感指数が市場予想を下回ったうえ、ニューヨーク連銀のダドリー総裁が早期の追加利上げに慎重な姿勢を示し、ドル売り・円買いが加速した流れを引き継ぎ、円相場は118円台前半で始まった後、日経平均株価が軟調に始まり下げ足を速めたことでドル売り・円買いが優勢となり、一時は1月26日以来約1週間ぶりに117円台後半を付けた。ただ、その後は日経平均が引けにかけて下げ渋ったことに加え、上海株が堅調となったことで、118円近辺での推移となっている。ただ、株価動向を眺めながら水準調整が続いたため、方向感に乏しい展開となった。 - 東京外為市況=118円を挟む水準2月4日 10:534日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=118円を挟む水準での取引。 前日米国の製造業の景況感指数が市場予想を下回ったことなどから、海外市場でドル売り円買いが進み、円は117円近辺まで急騰した。本日の東京市場は輸入企業などによる円売りがみられ、118円を挟む水準で取引されている。市場筋は「昨晩は円高が進んだが、その動きは一服している。一段と円を買い進む流れではないようだ」と指摘した。
- 東京外為市況=株価下落で円買い優勢、119円台後半2月3日 17:013日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=119円台後半。
前日の米国市場で原油安の進行で米株価が下落したことを受け、投資家のリスク回避姿勢が広がり、比較的安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが強まった地合いを引き継ぎ、円相場は119円台後半で始まった後、日経平均株価も大幅安となったことで、円買い・ドル売りが優勢となる場面も見られたが、円買い一巡後は日経平均が下げ止まったことに加え、上海株が下げ幅を縮小したことから、119円台後半に巻き戻される展開となっている。市場では、原油安をきっかけに世界的に株価が下落しているため、リスク回避姿勢が広がっている。当然、この流れを止めるためには、原油と株価が落ち着きを取り戻す必要があるという。 - 東京外為市況=119円台半ば2月3日 10:453日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=119円台半ば。
前日の米国市場で原油先物相場が下落し、本日の日経平均株価も急続落しているため、リスク回避ムードから比較的安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きが強まっている。市場筋は「再び、株安・円高の流れが始まった感がある」と語った。 - 東京外為市況=株・原油安を背景に、120円台半ば2月2日 17:012日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=120円台半ば。
前日の米国市場で株価や原油相場が下落したため、投資家のリスク回避姿勢が広がり、比較的安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となった流れを引き継ぎ、円相場は120円台後半で始まった後、日経平均株価が軟調となったことでリスク回避姿勢が強まり、120円台半ばでの推移となっている。豪中銀が政策金利を据え置いたものの、声明内容がハト派と受け止められ、豪ドルが売られたこともドル円に波及した面もあるようだ。市場では、5日の米雇用統計を控えてポジションを傾けづらいとの見方が強まっており、ドル円は週末に向けて狭いレンジ内での推移が予想されるという。 - 東京外為市況=120円台後半2月2日 10:282日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=120円台後半。 前日の米国市場で原油先物相場が下落したため、投資家のリスク回避姿勢が強まり、比較的安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となっている。市場筋は「日経平均株価が反落していることも、円高要因視されている」と指摘した。
- 東京外為市況=121円台前半でのもみ合い2月1日 17:00週明け1日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=121円台前半。
日銀が前週末に導入を決めたマイナス金利が引き続き円売り材料となり、円相場は121円台前半で始まった後は、ポジション調整の円買い・ドル売りが見られたほか、上海株が軟調に推移する一方、日経平均株価が引けにかけて上げ幅を拡大するなど強弱材料が交錯したことから、121円台前半でもみ合う展開となっている。市場では、今後の関心は日銀のマイナス金利導入から米国経済に移り、再び米経済指標に振れやすくなるという。 - 東京外為市況=121円台前半2月1日 10:58週明け1日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=121円台前半での取引。 日銀が前週末に導入を決めたマイナス金利が引き続き円売り材料となり、円は弱含みで推移している。市場筋は「国内の金利低下を見込み、円を売ってドルを買う動きがみられる。株価の続伸も円を売る動きを後押ししている」と指摘した。
- 東京外為市況=日銀の決定受け、一時121円台まで円は急落1月29日 16:38週末29日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=120円台後半。
午前中は、日銀の金融政策決定会合の行方を見極めたいとの思惑から様子見ムードが漂い、積極的な商いが控えられて概ね1ドル=118円台後半でのもみ合い推移。午後に入ると、日銀が決定会合でマイナス金利の導入を柱とする追加金融緩和を決定し、当座預金の超過準備に付く金利(付利)をマイナス0.1%に引き下げた。予想外の金融緩和となり、円は対ドルなどで売り殺到し、一時は昨年12月下旬以来およそ1カ月ぶりの円安・ドル高水準となる同121円台前半まで円は急落。その後は、急速に進んだ円売りの反動からの買い戻しと、日経平均株価の大幅高を眺めた円売りが交錯し、概ね同120円台後半での値動きとなった。 - 日銀金融政策決定会合、「マイナス金利付き量的・質的金融緩和」の導入1月29日 12:36日銀金融政策決定会合、「マイナス金利付き量的・質的金融緩和」の導入
為替が1ドル=121円台の円安ドル高
日経平均株価が急伸、500円越高
(日本時間1月29日12時45分現在) - 東京外為市況=118円台後半での取引1月29日 10:3529日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=118円台後半での取引。
前日の海外市場では、米株高を背景に円売りドル買いが優勢。東京市場では、日経平均株価の軟調を眺めて円がやや強含んでいる。市場では「日銀の金融政策決定会合の結果を見極めたいという雰囲気が強く、小幅にもみ合う展開となっている」との声があった。
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