金市況・ニュース
- 東京外為市況=106円台後半2月15日 11:0615日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半。
前日発表された1月の米消費者物価指数が市場予想を上回ったことを受け米長期金利が上昇したため、ドルを売って円を買う流れとなっている。市場筋は「日銀の大規模緩和の早期縮小観測が根強いことも、円高傾向の背景にある」と指摘した。 - 外為市況=米統計を受けて円は上下動2月15日 06:0014日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円近辺。
日銀が金融緩和を縮小するとの観測の根強さなどを背景に円が買われやすくなり、約1年3カ月ぶりの円高・ドル安水準となる1ドル=106円台後半を付けた東京市場での流れを引き継ぐ中、市場の注目を集めていた1月米消費者物価指数が予想を上回ったことで利上げペース加速への懸念が強まり、統計発表直後は同107円台半ばまで円売りが先行。しかしその後、同時に発表された1月米小売売上高が11カ月ぶりの大幅減となったことが改めて意識されたため、再び円買い・ドル売りの流れとなり同107円近辺まで水準を戻した。
ユーロ・ドル相場は、低調な米小売売上高をきっかけとしたドルの独歩安の流れが波及してユーロ買い・ドル売りが先行。約1週間ぶりに1ユーロ=1.24ドル台を回復した。 - 東京外為市況=円相場は一時106円台後半、1年3カ月ぶりの円高水準2月14日 17:0014日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。
米国の長期金利の上昇を切っ掛けとした株式市場の不安定な値動きを警戒した円買い・ドル売りが優勢の展開。東京市場は1ドル=107円台後半で始まった後、短期筋のドル売りが膨らみ、一時106円台後半まで円は上昇。2016年11月以来、1年3カ月ぶりの円高・ドル安水準となった。ただ、急激な円高進行への懸念から、その後は107円台前半に水準を戻してもみ合い推移となった。菅官房長官が「為替レートの過度な変動は経済の安定に悪影響」との見方を示したが、ドル・円相場の反応は限られた。 - 円相場が急伸、1ドル=106円台後半に2月14日 12:32円相場が急伸、1ドル=106円台後半
2016年11月14日以来、約1年3カ月ぶりの円高・ドル安水準
日経平均株価が下落、前日比200円超安
(日本時間14日12時31分現在) - 東京外為市況=円は強含み、107円台後半2月14日 10:5314日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
前日、日経平均株価のマイナス転換でリスク回避の円買いが強まったが、米株の反発を受け投資家の過度なリスク回避姿勢が後退、107円台後半でもみ合っている。市場筋は「今晩の米消費者物価指数の発表を控え様子見ムード」と指摘した。 - 外為市況=約5カ月ぶり円高水準に2月14日 06:0013日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
東京時間帯では、日経平均株価の下落などを背景にリスク回避的な円買い・ドル売りが先行し、昨年9月8日以来およそ5カ月ぶりの円高・ドル安水準となる1ドル=107円台後半まで円は上昇。ロンドン時間帯でも欧州株価の下落を眺めて円はさらに買われ、一時は同107円台半ばまで円高・ドル安が進行したが、ニューヨーク時間帯に入ってからは利益確定の円売りが見受けられたほか、安く寄り付いた米株価がプラス圏へ切り返したこともあり過度な円高の流れは一服。同107円台後半での取引となった。市場関係者は「14日に1月の米消費者物価指数が発表されるが、仮にこれが低調でインフレへの懸念が後退するようだと早期の米利上げへの警戒感も弱まるため、円は一段高となる可能性もある」と指摘した。 - 円相場は、107円50銭付近で推移2月13日 19:38円相場は円高進行、107円50銭付近で推移
(日本時間13日19時38分現在) - 東京外為市況=円は強含み、107円台後半2月13日 17:00連休明け13日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
前日の主要な欧米株式市場が堅調に推移したことで、投資家のリスク回避姿勢が後退。これを受けた円売り・ドル買いが優勢となった流れを引き継ぎ、東京市場は1ドル=108円台後半で始まった。しかし、東京株式市場がマイナス圏に転落したことで、一転してドル売り・円買いの流れとなり、108円台前半で推移した。欧州勢が参加した取引終盤には円が一段高となり、昨年9月以来となる107円台後半まで円高・ドル安に振れた。ただ市場では「明日発表される米小売売上高や消費者物価指数を見極めたい」との声が聞かれた。 - 円相場は一時107円台後半2月13日 16:14ドル・円相場は円高進行、一時107円台後半 (日本時間13日16時13分現在)
- 東京外為市況=108円台後半2月13日 10:52連休明け13日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。 日経平均株価が反発し落ち着いた動きをみせているため、108円台後半でもみ合っている。市場筋は「黒田日銀総裁の再任報道などに支援され、今後109円台を窺う展開になると予想する」と語った。
- 外為市況=108円台後半での取引2月13日 06:00週明け12日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
本日の東京市場が「建国記念の日」の振り替え休日により休場となった上に、新規の手掛かり材料に乏しいことで積極的な商いが控えられる中、持ち高調整的な円買い・ドル売りが見受けられて1ドル=108円台半ばまで円高に振れる場面もあった。しかしその後は、NYダウ平均が前週の大幅下落の反動などにより買い戻しが殺到し、これを眺めた円売り・ドル買いが入ったことから過度な円高は一服。概ね同108円台後半での取引となった。なお、トランプ米政権は本日、4兆4000億ドル規模に達する2019会計年度の予算教書を公表。国防予算の拡大に加え、大規模なインフラ投資に向けた拠出、メキシコ国境の「壁」建設費などが盛り込まれたが、為替相場の反応は限定的だった。 - 外為市況=米株価に翻弄され、円相場も荒い値動き2月10日 06:00週末9日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
世界的な株安傾向による投資家のリスク回避姿勢の強まりから、円買い・ドル売りが優勢となった流れを本日も継続。ニューヨーク取引は1ドル=108円台後半で始まった。米上下両院を通過した、失効した予算に代わるつなぎ予算案を含む、今後2年間の連邦政府予算の上限引き上げ法案に、トランプ大統領が署名し、政府機関の一部閉鎖状態が解除された。また、日本政府が4月に任期満了となる日銀総裁に黒田氏を再任させる方針を固めたとの一部報道を受け、日銀の緩和的金融政策が継続するとの観測が広がったことで、109円付近まで円安方向に切り返す場面がみられたが、ニューヨーク・ダウ平均が6日に付けた安値(2万3778.74ドル)を割り込み、一段安となったため、再び円買いが優勢となり一時108円台前半まで円高・ドル安に振れた。ただ、米株価の乱高下に翻弄される格好で、円相場も荒い値動き。取引終盤は108円台後半で推移した。 - 東京外為市況=株価動向にらみながら、109円近辺2月9日 16:03週末9日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円近辺。 前日の米株価が再び大幅安となったことを背景に、投資家のリスク回避姿勢が広がり、比較的安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが強まった海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は108円台半ばで始まった後は、軟調に始まった日経平均株価が昼前に急落したものの、引けにかけて下げ幅を縮小したことから円売り・ドル買いが優勢となり、109円近辺での推移となっている。市場では、米経済はしっかりしており、株価はいずれ安定するとみられるが、短期的には下落リスクがあるため、円相場も円高懸念が拭えないという。
- 東京外為市況=108円台後半2月9日 10:209日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半での取引。
前日の海外市場では、米株式市場が大幅安となったことを背景に投資家のリスク回避姿勢が高まり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが広がった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、国内輸入企業による実需の円売り・ドル買いなどもみられ、円がやや弱含んでいる。市場では「株式市場の動向をにらみながらの動きとなる」と指摘する声があった。 - 外為市況=米株安を受けて円相場は上昇、一時108円台半ば2月9日 06:008日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
海外市場の流れを引き継いで、ニューヨーク取引は1ドル=109円台半ばで始まった。その後は、ニューヨーク・ダウ平均が大幅下落となったことで、投資家のリスク回避姿勢が強まったため、相対的に安全な通貨とされる円を買う動きが優勢の展開。一時108円台半ばまで円高・ドル安が進んだ。米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁が追加利上げに慎重な姿勢を示したことに加え、米フィラデルフィア地区連銀のハーカー総裁が、3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げは「オープンだ」と述べ、先入観を持たない姿勢で臨むとした上で、年内の利上げ回数については、2回もしくは3回との見方を示したことも、ドル売りを誘ったとみられる。しかし、取引終盤に米ニューヨーク連銀のダドリー総裁が「3月の利上げを支持する」との立場を示し、年内3回の利上げは「非常に理に適う」とし、経済情勢次第ではこれよりも増える可能性があるとの見方を示したため、ドルを買い戻す動きが優勢となり、108円台後半に水準を戻した。 - 東京外為市況=株価上昇を受け、109円台後半2月8日 16:118日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台後半。 米上院で共和・民主両党が2年間の予算で合意したとの報道が好感されたほか、米長期金利の上昇を背景に、ドル買い・円売りが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は109円台前半で始まった後、堅調に始まった日経平均株価が引けにかけて上げ幅を拡大したことで、ドル買い・円売りが優勢となり、109円台後半での推移となっている。市場では、米株価が落ち着きを見せるまでは、円相場の売買を仕掛けにくいという。
- 外為市況=円相場は、109円台半ば2月8日 06:007日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台半ば。
欧州株が上昇したことで、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となった欧州市場の流れを引き継ぐ展開。ニューヨーク取引は1ドル=109円台前半で始まった。その後は、ニューヨークダウ平均が堅調に推移したことも円売りを誘い、一時109円台後半まで円安・ドル高に振れた。ダドリー・ニューヨーク連銀総裁が最近の株価動向に関し「株価は数日前に比べ少し低いが、私の経済見通しは変わらない。1年前に比べれば(株価は)依然としてかなり高い」と述べたこともドル買いを誘ったとみられる。ただ、米シカゴ地区連銀のエバンズ総裁が「緩慢な物価上昇ペースを踏まえ、少なくとも2018年半ばまで利上げを実施する必要はない」との見解を示したことで、一時109円台前半まで円高方向に切り返した。ただ、エバンス総裁は、物価やその他の経済指標で必要と判断すれば18年に「3回、場合によっては4回」の利上げを支持するとしており、円買い一巡後は109円台半ばに水準を戻した。 - 東京外為市況=株価の上げ幅縮小で、109円台前半2月7日 16:377日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半。 前日の米株価の大幅反発を背景に、投資家のリスク回避姿勢が後退し、比較的安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが広がった海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は109円台後半で始まった後、大幅反発して始まった日経平均株価が、引けにかけて急速に上げ幅を縮小したことで円買い・ドル売りが優勢となり、109円台前半での推移となっている。市場では、しばらくは内外の株価動向をにらみながら、神経質な展開が予想されるという。
- 東京外為市況=109円台前半での取引2月7日 10:357日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半での取引。
前日の海外市場では、米株価の大幅反発を受けて、相対的に安全な通貨とされる円を売ってドルを買い戻す動きが広がった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場では「しばらくは株式市場の動向を見ながらの相場となりそうだ」との声が聞かれた。 - 外為市況=円相場は、109円台半ば2月7日 06:006日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台半ば。
前日の米株価急落を受けて、アジアの主要株式市場も急落となったため、リスク回避的な円買い・ドル売りに東京取引時間帯には一時1ドル=108円台半ばまで円高・ドル安が進んだ。その後は、持ち高調整のドル買いが入り、109円台前半に水準を戻す展開。NYダウ平均は寄り付き直後に500ドル超下落した後プラス圏に切り返すなど、本日も荒い値動きが続いた。これに連れて円相場も上下し、取引終盤は109円台半ばまで円安方向に切り返す格好となった。市場では「米株価の乱高下に連れた値動きが続いており、当面はポジションを取りづらい」との指摘が聞かれた。また「12日にトランプ米大統領がインフラ投資計画を発表すると報じられており、様子見ムードが強まりそうだ」との声も聞かれた。
※ 当社提供のs情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。



