金市況・ニュース
- 東京外為市況=株高などを眺めて円はジリ安9月11日 16:5011日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
日経平均株価の大幅高を背景に投資家のリスク回避姿勢が弱まり、相対的に安全な通貨とされる円はドルなどに対して売られる格好。中国共産党系メディアの編集責任者による「貿易戦争の悪影響緩和に向けて重要な措置を取る」との発信が伝わり、米中協議が進展するとの期待感が高まったことも円売り材料視されたが、一方で12日の欧州中央銀行(ECB)理事会を前に積極的な商いを仕掛けづらいとの思惑もあり、円はジリジリと軟化。概ね1ドル=107円台後半での取引となった。 - 東京外為市況=107円台後半での取引9月11日 10:3511日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半での取引。
前日の海外市場では、米国と中国の貿易協議進展への期待から、投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、安全資産とされる円を売る動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開。米中摩擦に関して楽観的な見方が出ているものの、市場参加者の間では「雰囲気が変わるような出来事が発生すれば、投資家がリスク回避姿勢に転じる恐れがある」との警戒感は根強い。 - 外為市況=米中貿易協議の進展期待から、107円台半ば9月11日 06:0010日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台半ば。
主要な米経済指標の発表がなく模様眺め気分が広がる中、ムニューシン米財務長官が9日、10月上旬の米中閣僚級協議再開を前に協議が進展したと言及したことを背景に、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが優勢となったほか、米長期金利の上昇を手掛かりにしたドル買い・円売りが優勢となり、107円台半ばでの推移となっている。 - 東京外為市況=狭いレンジ内取引9月10日 16:4510日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。
米中貿易摩擦に対する懸念が和らいだことなどを受けて円安・ドル高が進んだ前日の海外市場での流れを引き継ぎながらも、東京時間帯に入ってからは新規の手掛かり材料に乏しいことから様子見ムードが漂う格好。ドル・円相場は概ね1ドル=107円台前半での狭いレンジ内取引となった。 - 東京外為市況=107円台前半での取引9月10日 10:5210日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半での取引。
前日の海外市場では、米中貿易摩擦の緩和への期待などから、円を売ってドルを買う動きが優勢となった。東京市場でも、国内輸入企業による決済資金調達の円売り・ドル買いなどにより、円が弱含んでいる。市場関係者からは「107円台後半まで円安が進む展開もあり得る」との声が聞かれた。 - 外為市況=金融緩和策への期待感を背景に、107円台前半9月10日 06:00週明け9日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。
12日に定例理事会を開催する欧州中央銀行(ECB)が追加利下げに動くとの観測に加え、来週9月17・18日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、連邦準備制度理事会(FRB)も追加利下げに踏み切るとの観測が強まるなど、主要な中央銀行による金融緩和策への期待感を背景に、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが優勢となり、107円台前半での推移となっている。 - 東京外為市況=106円台後半での取引9月9日 17:11週明け9日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半での取引。 先週末の海外市場では、6日公表の米雇用統計で非農業部門の就業者数の伸びが市場予想を下回ったことを受け一時円高に振れたが、その後のパウエルFRB議長の経済展望や金融政策に関する発言と、中国人民銀行による預金準備率の引き下げ発表を材料に円安方向に戻した。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、総じて106円台後半でもみ合う展開。市場関係者は「米雇用統計通過後の落ち着き処を探る様相だが、米中貿易摩擦の緊張緩和への期待などを背景に円はやや軟化傾向にある」と指摘した。
- 東京外為市況=106円台後半での取引9月9日 10:32週明け9日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半での取引。
先週末の海外市場では、6日公表の米雇用統計で非農業部門の就業者数の伸びが市場予想を下回ったことを受け、一時円高に振れたが、その後のパウエルFRB議長の経済展望や金融政策に関する発言と、中国人民銀行による預金準備率の引き下げ発表を材料に円安方向に戻した。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場関係者は「米中貿易摩擦の緊張緩和への期待などを背景に円を積極的に買う動きは控えられそう」としている。 - 外為市況=米雇用統計を受けて円買い先行9月7日 06:00週末6日の外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半。
米労働省がこの日発表した8月雇用統計で、景気動向を反映するとされる非農業部門就業者数の伸びが予想を下回り、景気拡大の目安とされる20万人増を4カ月連続で下回った。平均時給は前月比・前年同月比ともに予想を上回り賃金の伸びが確認されたものの、雇用の伸びが鈍化したことが注目されて米景気減速懸念が再燃。米連邦準備制度理事会(FRB)が9月17・18日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げに踏み切るとの見方が一段と強まり、一時は1ドル=106円60銭台まで円高・ドル安が進行。ただ、その後はFRBのパウエル議長がスイス・チューリヒでの討論会で追加利下げを示唆しながらも「米景気後退は予想しておらず、将来の景気後退時に利下げできる余地が少なくなっている」などと発言したことから過度な円高・ドル安は一服。概ね同106円80銭台での取引となった。 - 東京外為市況=107円近辺での取引9月6日 17:02週末6日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円近辺での取引。
朝方は米国と中国が10月初めに閣僚級の貿易協議を開催することで合意し、貿易摩擦激化への懸念がやや和らいだことから、安全資産とされる円を売る動きが優勢。その後は目立った取引材料がなく、小幅な値動きとなった。市場筋は「8月の米雇用統計の発表を待つムードが強い」としている。 - 東京外為市況=107円台前半9月6日 10:456日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。 米国と中国が10月初めに閣僚級の貿易協議を開催することで合意し、貿易摩擦激化への懸念がやや和らいだことから、安全資産とされる円を売る動きが優勢の取引。市場筋は「米中の歩み寄りで警戒感が一時的に低下している。目先の円の安値を探る流れになっている」と指摘した。
- 外為市況=米中貿易協議進展期待などを背景に円は売られる9月6日 06:005日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円近辺。
米中両国はこの日、閣僚級の通商交渉を10月初旬にワシントンで開催することで合意。双方の閣僚が電話協議の末に一致したとの報が伝わった。協議の詳しい内容は不明であるものの、米中貿易協議が進展するとの期待感が投資家の間で高まり、リスク回避姿勢が後退して相対的に安全な通貨である円はドルなどに対して売られる格好。加えて、この日発表された8月のADP全米雇用報告の民間部門就業者数や、ISM(供給管理協会)非製造業景況指数といった主要な米経済指標が良好だったことで米株価が大幅上昇し、リスク回避ムードがますます後退したため、円の売りは加速して一時は約1カ月ぶりの円安・ドル高水準となる1ドル=107円台前半まで円は下落。ただ、その後は円の売り過剰感が高まったほか、6日発表の8月米雇用統計を待ちたいとの思惑から様子見ムードが漂ったこともあり過度な円安は一服。概ね同107円近辺での取引となった。 - ドル・円、約1カ月ぶりの円安水準となる107円台に9月5日 23:04ドル・円相場は約1カ月ぶりの円安・ドル高水準となる1ドル=107円台に
NY白金が20ドル超の下落、一時963.50ドル(前日比20.70ドル安)
NY金が30ドル超の下落、一時1529.20ドル(前日比31.20ドル安)
東京金が夜間立会で50円超の下落、一時5219円(前日比58円安)
(日本時間5日23時18分現在) - 東京外為市況=106円台半ばでの取引9月5日 17:005日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台半ばでの取引。
中国商務省が米国との閣僚級協議を10月初めに開くとの発表を受け、貿易摩擦が緩和されるとの期待感から安全資産とされる円を売る動きが優勢となった。英議会で欧州連合(EU)離脱の再延期を求める法案が可決したことや香港情勢の警戒感が後退したことも円売り要因。ただ、市場関係者は「貿易協議が開催されても米中が歩み寄れるかどうかは未知数」と指摘している。 - 東京外為市況=106円台半ば9月5日 10:425日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台半ば。
英議会で欧州連合(EU)離脱の再延期を求める法案が可決し、世界経済への悪影響が懸念される合意なき離脱への警戒感が後退したことなどから、安全資産とされる円を売る動きが優勢の取引。市場筋は「日経平均株価が大幅高となっていることも円安要因。」と指摘した。 - 外為市況=香港の逃亡犯条例改正案撤廃を受け、円は売られる9月5日 06:004日の外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台前半。
長期化する米中貿易戦争を背景に円高・ドル安基調となる場面もあったが、その後は香港政府トップの林鄭月娥行政長官が市民向けのテレビ発表で、逃亡犯条例改正案を正式に撤回すると表明し、大規模な抗議活動の発端となった条例改正を断念したことから、抗議活動が収束する可能性が浮上。投資家のリスク回避姿勢を弱める要因となり、相対的に安全な通貨とされる円はドルなどに対して売られ、概ね1ドル=106円台前半での取引となった。
なお、英下院はこの日、欧州連合(EU)からの「合意なき離脱」阻止に向けて10月末に迫る離脱期限の延長を可能にする法案を賛成327票、反対299票で可決。合意なき離脱を目指すジョンソン首相の動きを封じることとなったが、これに対しジョンソン首相が10月15日に総選挙を提案するなど先行きは依然不透明なためか、為替相場の反応は限定的だった。 - 英下院がEU離脱延期法案を可決、ジョンソン首相は総選挙実施を提案9月5日 04:32英議会下院は4日、欧州連合(EU)からの離脱延期を要請する法案を賛成327、反対299で可決
ジョンソン英首相は10月15日に総選挙を実施することを提案
(日本時間5日04時32分現在) - 東京外為市況=105円台後半9月4日 10:354日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=105円台後半。
3日公表の米製造業の指標が悪化したことを受けドルを売る動きが先行して始まった後は、もみ合っている。市場筋は「最近は1ドル=105円台になると、国内輸入企業などのドル買い円売りが入り、円高の動きに歯止めがかかる傾向もある」と指摘した。 - 外為市況=低調な米統計などを受けて円高進行9月4日 06:003日の外国為替市場の円相場は、1ドル=106円近辺。
米中貿易戦争が激化していることで投資家のリスク回避姿勢が強まる中、欧州委員会のミナ・アンドレエワ報道官がこの日、英国が合意しないまま欧州連合(EU)から離脱する可能性は「極めて高い」との認識を示したことや、8月の米供給管理協会(ISM)製造業景況指数が市場予想を大きく下回り、景気拡大・縮小の節目となる50を2016年8月以来3年ぶりに割り込んだことを背景に、投資家のリスク回避姿勢はますます強まり、相対的に安全な通貨とされる円はドルなどに対して買われる格好。米株価の急落も円買い・ドル売りを誘い、一時は1ドル=105円台後半まで円高・ドル安が進行。ただ、その後は利益確定の円売り・ドル買いが見受けられたためか、過度な円高は一服して概ね同106円近辺での取引となった。
ユーロ・ドル相場は、英国のEUからの「合意なき離脱」に対する警戒感を背景にユーロ売り・ドル買いが先行する場面もあったが、その後は低調な米ISM統計などを受けてユーロ安・ドル高の流れが一服した。 - 東京外為市況=円は強含み、106円付近9月3日 17:003日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円付近。
米中貿易交渉の先行き不透明感を背景にドル売り・円買いが優勢となり、朝方は106円10銭台で推移した。その後は決め手材料に欠けるなか、持ち高調整のドル買いが入り、106円20銭〜30銭台まで円安に振れる展開となった。欧州勢が参加した取引終盤には、英国の欧州連合(EU)離脱問題への懸念などからリスク回避的な円買いが入り、106円付近まで円高方向に切り返して推移している。
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