金市況・ニュース
- 東京外為市況=105円台半ばでの取引3月5日 10:40週明け5日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=105円台半ばでの取引。
先週末の海外市場では、トランプ米大統領が鉄鋼とアルミニウムの輸入制限方針を示したことによる世界経済への悪影響を懸念し、比較的安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場では「投資家がリスクを回避しようと慎重な姿勢になっている」と指摘する声があった。 - 外為市況=円は上伸、一時105円台前半3月3日 06:00週末2日の外国為替市場の円相場は、1ドル=105円台半ば。
前日にトランプ米大統領が鉄鋼などの輸入制限措置を発動する方針を表明したことで、保護主義の台頭や貿易摩擦の激化懸念が浮上。投資家のリスク回避姿勢が強まり、相対的に安全な通貨とされる円を買う動きが優勢となった流れを継続。黒田東彦日銀総裁が国会答弁で金融緩和の「出口」について言及したことも円買いを誘い、アジア取引時間帯に105円台後半まで円高・ドル安が進んだ。ニューヨーク取引はこの流れを引き継いで始まった後、トランプ大統領が「貿易戦争は良いことであり、簡単に勝てる」とツイッターに投稿したことで、ドル売り・円買いが加速。一時105円20銭銭台を付け、2016年11月以来の円高水準となった。その後は週末要因からドルを買い戻す動きが見受けられ、105円台半ばでもみ合う格好となった。市場では「米国の輸入制限措置に対しては、中国などが強く反発。欧州連合(EU)は報復関税を示唆している。また、国際通貨基金(IMF)は米国経済への打撃も懸念しており、正式決定となれば一段の円高要因となる」との指摘が聞かれた。 - 東京外為市況=黒田総裁発言などを背景に、105円台後半3月2日 16:24週末2日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=105円台後半。 トランプ米大統領が鉄鋼輸入制限の発動方針を表明したことを背景に、貿易摩擦が激化し世界経済に悪影響が及ぶとの懸念から米株価が急落したことを受け、投資家のリスク回避姿勢が広がり、比較的安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが強まった海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は106円台前半で始まった後、軟調に始まった日経平均株価が引けにかけて下げ幅を拡大したことに加え、黒田日銀総裁が国会の所信表明で、金融緩和政策の出口に関する発言が伝えられたため、円買い・ドル売りが優勢となり、105円台後半での推移となっている。
- 為替は円高進行、1ドル=105円台後半3月2日 11:20為替は円高進行、1ドル=105円台後半
(日本時間2日11時18分現在) - 東京外為市況=106円台前半3月2日 10:482日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台前半。 トランプ米大統領が鉄鋼輸入制限の発動方針を表明したことで米国株が下落し日経平均株価も大幅続落しているため、円買いドル売りが先行する流れとなっている。市場筋は「米国の保護主義的な通商政策が、資源国の経済に悪影響を与えるとの投資家の警戒感を招き株安・円高となっている」と指摘した。
- 外為市況=円は強含み、106円台前半3月2日 06:001日の外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台前半。
海外市場の流れを引き継いで、ニューヨーク取引は1ドル=106円台後半で始まった。その後発表された米週間新規失業保険申請件数が1969年12月以来、48年超ぶりの低水準に改善したほか、2月の米ISM(供給管理協会)製造業景況指数が市場予想を上回ったことで、ドル買いが優勢となり、一時107円台前半まで円安・ドル高に振れた。しかし、米株価が大幅下落となり、投資家のリスク回避姿勢が強まったため、一転して相対的に安全な通貨とされる円を買う動きが優勢となり、取引終盤は106円台前半まで円高・ドル安が進行した。トランプ米大統領が、鉄鋼・アルミ輸入制限を表明したことで、保護主義の台頭や貿易摩擦激化への懸念が浮上した事も円買いを誘ったとみられる。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が上院で議会証言を行ったが、前月27日の下院証言を同様であったため、ドル・円相場の反応は限られた。 - 東京外為市況=106円台後半でのもみ合い3月1日 16:111日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半。 欧米株価の下落を受け、投資家のリスク回避姿勢が広がり、比較的安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は106円台後半で始まった後、日経平均株価が軟調に始まったことで円買い・ドル売りが優勢となり、一時は106円台半ばを試す場面も見られたが、円買い一巡後は実需筋の円売り・ドル買いが入り、106円台後半でのもみ合いとなっている。株価が引けにかけて下げ幅を広げたものの、さほど円買い・ドル売りは強まらず、本日は株価との相関は薄れる格好となったようだ。
- 東京外為市況=106円台後半での取引3月1日 11:051日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半での取引。
前日の海外市場では、欧米株安を受けて投資家のリスク回避姿勢が強まり、比較的安全な資産とされる円を買う動きが先行した。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場では「4日のイタリア総選挙を控え政治的リスクへの警戒感も広がっている」との声があった。 - 外為市況=円は強含み、106円台後半3月1日 06:0028日の外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半。
前日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言を受けて、米国の利上げペースが加速するとの思惑からドル買い・円売りが優勢となり、早朝のアジア市場では107円台半ばで推移する場面がみられたものの、その後は持ち高調整のドル買いが入り、107円付近でのもみ合いとなった。ニューヨーク取引はこの流れを引き継いで始まった後、本日発表された17年第4四半期の米国内総生産(GDP)改定値は前期比2.5%増と市場予想と一致したものの、速報値(2.6%増)から下方修正されたため、米国の利上げ加速観測が後退。これを眺めてドル売り・円買いが優勢となり、106円台後半まで円が強含む展開となった。米国の長期金利の上昇が一服したことドル売りを誘ったとみられる。ただ市場では「3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げが確実視されており、ドルの下値は限られるだろう」との声が聞かれた。 - 東京外為市況=日銀オペ減額や株安を受け、107円近辺2月28日 16:0928日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円近辺。 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル新議長の議会証言を受け、利上げペースが速まるとの思惑からドル買い・円売りの動きが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は107円台半ばで始まった後は、日銀が国債買い入れオペで、超長期の国債買い入れ額を前回から100億円減らしたことを背景に、日銀が金融政策の正常化に向かうとの思惑が再燃したほか、軟調に始まった日経平均株価が引けにかけて下げ幅を拡大したことで、円買い・ドル売りが優勢となり、107円近辺での推移となっている。
- 東京外為市況=107円台前半での取引2月28日 10:3628日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半での取引。
前日の海外市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の議会証言を受け、利上げペースが速まるとの思惑からドル買い・円売りの動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、円が強含みで推移。市場関係者は「米長期金利の上昇で株が下落していることもあり、円安の勢いは鈍い」としている。 - 外為市況=パウエル議長議会証言を受けて円は下落、一時107円台後半2月28日 06:0027日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。
パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言を前に模様眺めムードが強まった海外市場の流れを引き継いで、ニューヨーク取引は1ドル=107円付近で始まった。その後公表された証言草稿で、パウエル氏が「景気の見通しは強い」と自信を表明。米経済の安定成長には「政策金利を段階的にさらに引き上げるのが最善策だ」と指摘し、3月の追加利上げに強い意欲を示したことから、ドル買い・円売りが膨らむ展開。一時107円台後半まで円安・ドル高が進んだ。コンファレンスボードが発表した2月の消費者信頼感指数が130.8となり、前月改定値の124.3から6.5ポイント上昇。2000年11月以来17年3カ月ぶりの高水準となったこともドル買いを誘った。ただ、取引終盤にかけては持ち高調整のドル売りが見受けられ、107円台前半に水準を戻してもみ合う格好となった。市場筋は「3月の追加利上げ示唆は予想の範囲であったが、パウエル氏が経済が過熱すれば利上げペースを速める必要があるとの認識を示したことで、ドル買いが先行した」と語った。 - 東京外為市況=FRB新議長の証言待ちで、106円台後半2月27日 16:0727日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半。 米株価が上昇したことを背景に、投資家のリスク回避姿勢が後退し、比較的安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は107円近辺で始まった後、堅調に始まった日経平均株価が上げ幅を縮小したことで、円買い・ドル売りが優勢となったものの、全般的には今夜の米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル新議長による議会証言を控え模様眺め気分が強まり、106円台後半で小動きとなっている。
- 東京外為市況=106円台後半での取引2月27日 10:3327日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半での取引。 前日の海外市場では、米株高を背景にドルを買って円を売る動きが広がった。東京市場では円が強含みで推移も値動きは小幅に留まっている。市場では「27日の米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長による議会証言を控え、様子見気分も強い」との声も聞かれた。
- 外為市況=パウエル議長議会証言待ち、107円付近でもみ合い2月27日 06:00週明け26日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円絡み。
パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言をあすに控えて、模様眺めムードが強まるなか、欧米の株式市場の堅調推移を眺めて、投資家がリスク選好姿勢を強めたため、相対的に安全な通貨とされる円を売る動きが優勢の展開。ニューヨーク取引は概ね1ドル=107円付近で推移した。本日発表された1月の米新築住宅販売件数は、年率換算で前月比7.8%減の59万3000戸と、2017年8月以来の低水準に落ち込んだが、市場の反応は限定的にとどまった。市場筋は「前週の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨や、FRB金融報告書で緩やかな利上げ継続が示されており、明日のパウエル議長の議会証言もこれに沿った内容が予想される。ただ、3月のFOMC会合での利上げが示唆されれば、ドル買い要因となるだろう」と指摘した。 - 東京外為市況=米長期金利の低下を受け、106円台半ば2月26日 16:24週明け26日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台半ば。 米株価が上昇したことを背景に、投資家のリスク回避姿勢が後退し、比較的安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は107円近辺で始まった後は、日経平均株価が堅調に推移したものの、時間外取引で米長期金利が低下したことから円買い・ドル売りが優勢となり、106円台半ばでの推移となっている。市場では、27日の米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル新議長の議会証言を控え、積極的には動きにくい状況が予想されるという。
- 円相場が1ドル=106円台半ばに上昇2月26日 15:01円相場が1ドル=106円台半ばに上昇
(日本時間26日15時01分現在) - 東京外為市況=106円台後半での取引2月26日 10:26週明け26日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半での取引。
先週末の海外市場では、ニューヨーク株式市場が上昇したことを受け、ドル買い円売りがやや先行した。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、円が強含んでいる。市場関係者は「現地27日にパウエルFRB議長の米議会証言を控え、値動きは限られそうだ」としている。 - 外為市況=手掛かり材料難から106円台後半でのもみ合い2月24日 06:00週末23日の外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半。
東京市場では日経平均株価が堅調に推移したことに加え、持ち高調整の円売り・ドル買いが先行し、一時は107円台前半を付ける場面も見られたが、その後の欧米市場では米長期金利が低下していることを背景に、日米金利差縮小の思惑から円買い・ドル売りが優勢となり、106円台後半での推移となっている。本日は主要な米経済指標の発表がないため、手掛かり材料を欠いており、ニューヨーク市場に入ってからは小幅なレンジ内でのもみ合いとなった。市場では、来週27日に米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の議会証言を控え、新議長の政策スタンスを見極めたいとのムードが強まっているという。 - 東京外為市況=前日の海外市場での流れは一服2月23日 16:40週末23日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円近辺。
日米の金利差縮小の思惑などから円買い・ドル売りが進んだ前日の海外市場での流れが一服する中、日経平均株価の上昇を受けて投資家がリスク回避姿勢を弱めたことも相対的に安全な通貨とされる円を売る要因となる格好。ただ、週末の休暇を前に積極的な商いが控えられた面もあり、概ね1ドル=107円近辺での小幅な値動きとなった。
※ 当社提供のs情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。



