金市況・ニュース
- 東京外為市況=121円台前半12月15日 10:4115日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=121円台前半。
原油価格の低迷を背景に資源国や新興国経済の先行きが懸念され、比較的安全な通貨とされる円を買う動きがみられるものの、大きな流れにはなっていない。市場筋は「原油が軟調に推移している間はリスク回避姿勢により、円はやや強含みで取引されそう」と指摘した。 - 東京外為市況=午後に入り、円高の流れは一服12月14日 17:00週明け14日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=121円台前半。
午前中は、リスク回避姿勢の強まりなどから円高・ドル安が進んだ前週末の海外市場での流れを引き継いだほか、日経平均株価が600円超の下落幅を記録したことも円買い要因となり、概ね1ドル=120円台後半での取引。しかし午後に入ると、円の買われ過ぎ感が高まったことや、日経平均株価が下げ幅を縮小したことを背景に円高・ドル安の流れは一服し、同121円台前半での値動きとなった。 - 東京外為市況=120円台後半12月14日 10:46週明け14日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=120円台後半。 原油先物価格の下落や前週末の米国市場での株安を背景に、投資家の消極姿勢が強まり比較的安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きが優勢で始まった。その後は120円台後半でもみ合う動き。市場筋は「朝方、日銀短観が発表されたが、日銀の追加緩和への期待が強まる内容ではなく、為替相場への影響はほとんどなかった」と指摘した。
- 東京外為市況=円相場は122円を挟んでもみ合い12月11日 16:46週末11日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=122円絡み。 前日の海外市場の流れを引き継いで、東京市場は1ドル=121円台後半で始まった。その後は、東京株式市場の堅調推移を眺めて投資家のリスク回避姿勢が後退したため、円売り・ドル買いが優勢となり、122円台前半まで円が弱含みとなった。ただ、特段の手掛かり材料に欠けたため、取引中盤以降は122円を挟んでもみ合う展開となった。市場では「今夜発表される米小売売上高、卸売物価指数(PPI)が、予想通り前月から改善すれば、ドル買いが優勢になるだろう」との指摘が聞かれた。
- 東京外為市況=122円近辺での取引12月11日 10:2111日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=122円近辺での取引。
前日の海外市場では、米株式市場が反発したことなどを受け、円を売ってドルを買い戻す動きが優勢となった。東京市場でも海外の流れを引き継いで始まった後、円が弱含んでいる。市場では「今週は原油安でドルが弱含んでいたが、米連邦準備制度理事会(FRB)による来週の利上げが確実視されていることもあり、ドル売りには一服感が出ている」との声が聞かれた。 - 東京外為市況=円相場は上伸、約1カ月半ぶりの121円台前半12月10日 16:4910日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=121円台後半。株式市場の下落を受けてリスク回避的な円買いが優勢となった海外市場の流れを引き継いで、朝方の東京市場は1ドル=121円台前半まで円が買い進まれ、約1カ月半ぶりの円高水準を付けた。東京株式市場の下落も円買いを誘う格好となった。ただ、その後は持ち高調整のドル買いが見受けられ、概ね121円台後半でもみ合い推移となった。市場では「来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ開始が確実視されるなか、米卸売在庫がマイナスに落ち込んだほか、卸売売上高の伸びが鈍化したため、利上げ後の米国経済の失速を懸念し、ドルを売る向きがみられた」との指摘が聞かれた。
- 東京外為市況=121円台前半、1カ月ぶり円高水準12月10日 10:3810日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=121円台前半での取引。約1カ月ぶりの円高水準。
前日の海外市場では、原油相場安や米株安を背景に投資家のリスク回避姿勢が強まり、比較的安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場では「原油安で物価が上がりにくい状態が続けば、米国の利上げのペースが緩やかになるとの見方からドルが売られた」との声があった。 - 東京外為市況=株安を受けて円買い優勢12月9日 16:519日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=122円台後半での取引。 海外市場の流れを引き継いで、東京市場は123円付近で始まった。その後は東京株式市場が大幅続落となり、投資家がリスク回避姿勢を強めたため、ドル売り・円買いが優勢の展開。一時122円60銭付近まで円高に振れた。朝方発表された日本の10月機械受注が市場予想を大幅に上回る良好な数字となり、日銀による追加緩和観測が後退したことも円買い要因となった。ただ市場筋は「来週の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げが確実視されるなか、円が一段高となる可能性は低いだろう」と指摘した。
- 東京外為市況=123円近辺での取引12月9日 10:309日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=123円近辺での取引。
前日の海外市場では、原油安が資源国経済に悪影響を与えるとの懸念や米株価下落により、投資家のリスク回避姿勢が強まり、比較的安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、小動きとなっている。市場では「米連邦準備制度理事会(FRB)による年内の利上げ観測も意識されており、一方的な円高ドル安にはなりにくい」との声があった。 - 東京外為市況=円は強含み、123円付近で推移12月8日 16:488日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=123円付近での取引。 海外市場の流れを引き継いで、東京市場は1ドル=123円30銭付近で始まった。朝方発表された日本の7〜9月期国内総生産(GDP)改定値が良好となり、日銀の追加金融緩和観測がやや後退したため、ドル売り・円買いが優勢の展開。取引中盤以降は、概ね123円00銭〜20銭の狭いレンジでもみ合う格好となった。この後発表される、第3・四半期のユーロ圏域内総生産(GDP)への期待から、ユーロが対ドルで強含みとなったことも、ドル・円相場でのドル売り要因になったとみられる。
- 東京外為市況=123円台前半での取引12月8日 10:558日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=123円台前半での取引。
海外市場の流れを引き継いで始まった後、円がやや強含みで推移。朝方に発表された7〜9月期の国内総生産の改定値が良好だったため日銀の追加金融緩和への期待がやや後退し円を買い戻す動きもみられた。市場関係者は「米国の利上げ観測を背景にドルの地合いは底堅い」としている。 - 東京外為市況=円相場は123円台前半でもみ合い12月7日 16:53週明け7日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=123円台前半での取引。 前週末の海外市場は、11月の米雇用統計で景気動向を敏感に映す非農業部門就業者数の増加幅が市場予想を上回ったことから、来週の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ開始が確実視され、ドル買い・円売りが優勢となった。東京市場はこの流れを引き継いで、1ドル=123円台前半で始まった。ただその後は、新たな手掛かり材料に欠ける事から、同水準でもみ合う展開となった。市場では「米国の利上げは既に織り込み済みとの見方が大勢で、一段のドル買いには繋がらなかった」との指摘が聞かれた。また、利上げペースが緩やかになるとの見方もドルの上値を抑える要因なったとみられる。
- 東京外為市況=123円台前半での取引12月7日 10:19週明け7日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=123円台前半での取引。
先週末の海外市場では、11月の米雇用統計で景気動向を敏感に映す非農業部門の就業者数の増加幅が市場予想を上回ったことから、米国の今月の利上げがほぼ確実になったと受け止められ、円を売ってドルを買う取引が先行した。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開。市場では「米利上げはある程度、相場に織り込まれているため、急激な円安ドル高にはなっていない」との声があった。 - 東京外為市況=米雇用統計を控え、122円台後半12月4日 17:00週末4日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=122円台後半。
欧州中央銀行(ECB)の追加金融緩和策が景気回復に不十分とみなされ、ユーロが主要通貨に対して急伸し、ドル円相場にも波及した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は122円台後半で始まった後、軟調に始まった日経平均株価が引けにかけて下げ幅を拡大したことで、投資家のリスク回避姿勢が強まったため、安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となり、一時は122円台半ばを付ける場面も見られたが、今夜の11月の米雇用統計を控えて積極的な売買は手控えられ、122円台後半での推移となっている。米雇用統計が注目されるが、市場予想では非農業部門就業者数が前月比20万人増(前月27万1千人増)となっている。前月からは減速することが見込まれるものの、極端に悪化しない限り、年内利上げが揺らぐことはないとみられる。前日に急激なドル安・ユーロ高となった反動で、米雇用統計発表後はドルが大幅に上昇する可能性もあるという。 - 東京外為市況=122円台後半12月4日 10:374日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=122円台後半。
欧州中央銀行(ECB)の追加金融緩和策が景気回復に不十分とみなされユーロが買われる中、対ドルでは1ドル=122円台後半で推移。市場筋は「ECBの大胆な追加緩和を見込んでユーロ安が進んでいたが、決定内容が市場の期待外れに終わりユーロが買い戻されドルは軟調。円は株安により買われている面もある」と指摘した。 - 東京外為市況=ECB理事会を控える中、123円台前半12月3日 17:003日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=123円台前半。
良好な内容となった米雇用関連指標に加え、米連邦準備制度理事会(FRB)高官による12月利上げに前向きな発言を受け、ドル買い・円売りが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は123円台前半で始まった後、日経平均株価が軟調に始まったものの、引けにかけてわずかながらプラス圏を回復したことで、ドル買い・円売りが優勢となる場面も見られたが、今夜の欧州中央銀行(ECB)理事会を控えて積極的にドルを買い進むことは手控えられ、123円台前半での推移となっている。ECB理事会では、追加金融緩和の決定が市場で確実視されており、具体的な手法やドラギ総裁の記者会見での発言に注目が集まる。市場の想定内の内容ならばユーロは主要通貨に対して買い戻されるとの見方もあるが、ドラギ総裁は『ドラギマジック』と呼ばれるサプライズ的な施策や発言で市場の期待をつなぐ傾向があり、今回も警戒が必要となりそうだ。 - 東京外為市況=123円台前半12月3日 10:453日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=123円台前半。
好調な米雇用関連指標やFRB高官の利上げに前向きな発言を受けて、123円台前半の円安水準で取引されている。市場筋は「欧州中央銀行(ECB)理事会などの大きなイベントを控えているため、午後はもみ合いとなりそう」と指摘した。 - 東京外為市況=リスク選好のドル買いで123円台前半12月2日 17:002日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=123円台前半。
さえない内容となった米経済指標を背景に、ドル売り・円買いが優勢となった海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は122円台後半で始まった後、日経平均株価が軟調に始まったものの、引けにかけて下げ渋ったほか、上海株価が堅調に推移したことから、リスク選好のドル買い・円売りが強まり、123円台前半での推移となっている。本日は米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長やタルーロ理事、アトランタ、サンフランシスコ両連銀総裁らの発言が予定されており、全体的には12月利上げの可能性が高いというメッセージが予想されるため、4日の米雇用統計を前にドル買いが強まる可能性もありそうだ。 - 東京外為市況=122円台後半12月2日 10:342日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=122円台後半。
米景気の先行き不透明感の高まりによる円買いドル売りがみられ、やや円高歩調。市場筋は「今晩の米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長講演を前に、様子見ムードとなっている。午後は小幅な値動きとなりそう」と指摘した。 - 東京外為市況=株価の2万円回復を受け、123円近辺12月1日 17:011日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=123円近辺。
今月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、利上げが決まるとの観測が意識され、ドル買い・円売りが優勢となった海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は123円台前半で始まった後、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が為替ヘッジを開始したとの報道を受け、昼にかけてユーロ買い・ドル売りが強まり、ドル売り・円買いにも波及したため、一時は122円台後半を付ける場面も見られたが、日経平均株価が引けにかけて8月20日以来約3カ月半ぶりに2万円の大台を回復したことで、123円近辺に巻き戻されている。
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